徹底解説|さよならGarmin。手放す前のチェックリストと買取金額

マラソンブロガーのtomoです。

使わなくなったGarminのランニングウォッチを手放す前にやるべきことを紹介します。

「とも」は2014年からGarminのランニングウォッチを愛用していますが、2年毎に新機種に乗り換え、不要になった端末は業者に買い取ってもらっています。

その際、Garminに保存されている情報やアクティビティを削除しておかないと個人情報が流出する危険があります。

目次と内容

アカウント削除は不要

よくある間違いが、Garminのランニングウォッチを手放す時に、Garmin Connectのアカウントごと削除してしまうこと。

Garmin Connectは過去のアクティビティが保存されており、アカウントを削除するとデータが消えてしまいます。

メールに例えると、Garmin Connectは「Gメール」や「Yahoo!メール」のようなもの。スマホの機種変更しても、メールのアカウントは削除しないですよね。

同じように、Garminのランニングウォッチを買い替えたら、古いGarminとの連携を解除し、新しいGarminと連携させれば大丈夫です。

ペアリングをリセットする

Garminを一度でもペアリングすると、Garmin Connectのアカウントの「Garminディバイス」に端末情報が残ります。

そのまま放置しても個人情報が流出する恐れはありませんが、使わない端末情報が残っているのは気持ちが悪いので削除しておきましょう。

全設定をリセットする

一方で、Garminの端末には身長や体重などの個人情報や、過去のアクティビティの記録が保存されています。

アクティビティの位置情報からは自宅や職場の場所を推測できてしまうので、そのまま手放すと個人情報が流出してしまいます。

流出を防ぐためには、Garminのデータを消去する必要があります。Garminの「システム」に「リセット」という項目があるので、そちらから「データ削除と設定リセット」または「全設定リセット」を選択して消去しましょう。

スマホでいうと「工場出荷時」の状態にリセットするのと同じですね。

Garminは高く売れる?

不要になったGarminは家族や知人に譲渡したり、メルカリなどのフリマで売却したりする人は多いと思います。

他にも、買取業者に査定に出し、高額で買い取ってもらうこともできます。

「とも」は以前、3年ほど使い込んだGarminのエントリーモデルを査定に出したら6,000円の値段が付いて驚きました。

以来、新機種に買い替えると、不要になったGarminは業者に買い取ってもらっています。

Garminを買い取ってくれる業者は以下の2社が有名です。

ラクウル

ビックカメラ・グループが運営する買取業者。専用アプリがとても使いやすく、査定・集荷依頼・買取が簡単。買取の対象商品が豊富なため、不要になった不要になった電化製品をまとめて買取ってもらう時に便利。

じゃんぱら

全国に50店舗を展開する家電買取・販売ショップ「じゃんぱら」。公式サイトでで査定・集荷・買取の手続きが完結する。ガーミンに限っては、買取上限金額はラクウルよりも高く表示される傾向にある。

Garminを査定してもらう

「とも」はラクウルをよく使っています。実際にラクウルでの査定〜買取の流れを紹介します。

  • 買取商品を検索する
  • 集荷を依頼する
  • 買取金額を確認する

買取商品を検索する

スマートフォンでラクウルのアプリを開いて機種名で検索します。例えば「ForeAthlete」で検索すると、同シリーズの機種一覧が表示され、タップすると買取上限金額が表示されます。

検索結果に買取してもらいたいモデルが表示されなくても大丈夫です。とりあえず査定に出せば買取の可否と上限金額を教えてもらえます。

例えば上位モデルの「ForeAthlete 945」は検索結果に出てきませんでしたが、中位モデルの「ForeAthlete 235J」の上限金額よりも高い17,000円の値段がつきました。

集荷を依頼する

次に、アプリのタブで「売る」を選んで集荷を依頼します。自分で発送する、集荷を依頼する、買取出張を依頼するを選べます。

買取金額を確認する

後日、アプリに査定金額が確定したという通知が届きます。集荷から査定金額の確定までは早くて4〜5日、遅くて2週間程度かかります。

今回査定してもらった「ForeAthlete 945」の買取金額は17,000円でした。最後に、売る・返却するを選択します。

売るを選択すると、ウォレットに買取金額が入金されます。ウォレットの残金は、銀行振込もしくはビックカメラ・コジマ・ソフマップのポイントカードに移動できます。

実際の買取価格を公開!

以下は、過去にラクウルで買い取ってもらったGarminの買取金額です。

モデル状態査定時期買取金額
ForeAthlete 220J使用期間は約3年。目立たない傷が2箇所。箱・付属品なし。2017年6月6,000円
ForeAthlete 935使用期間は約2年。目立たない傷が3箇所。箱・付属品あり。2019年10月10,000円
ForeAthlete 945使用期間は約1年。傷なし。箱・付属品あり。2020年2月17,000円
fenix 6X使用期間は約2年。目立たない傷が1箇所。箱・付属品あり。2022年8月32,025円

参考までに、Apple Watchの買取金額も載せておきます。Apple Watchの方がリセールバリューが高い傾向にありますが、ディスプレイが傷つきやすいため、保護ケース不使用の場合は査定金額は低くなります。

モデル状態査定時期買取金額
Apple Watch Series 6使用期間は約1年。ディスプレイに目立たない無数の傷。箱・付属品あり。2021年12月20,000円

おまけ

「とも」は、Garminをいずれ売却する前提でなるべく大切に使っています。査定額を上げるコツがいくつかあるので紹介しますね。

  • 箱や付属品を保管しておく
  • 端末に保護フィルムや防塵キャップを使用する
  • 査定の前にしっかりクリーニングする

その他、ラクウルでは不定期に電化製品買取強化キャンペーンを実しており、そのタイミングに合わせると査定金額が5〜10%アップします。

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