Garminの純正保護フィルムが高いので自作してみた(おすすめしない)
ランニングウォッチの保護フィルムは必要か、不要か?私は必要ないと思っていましたが、ある事をきっかけにGarminの保護フィルムが必要になりました。ただし純正品は高いので、材料を買って自作することに。その一部始終を紹介します。
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Garmin 保護フィルム
Garmin保護フィルムは必要?
これまで10年間、Garminのランニングウォッチを使い続けてきた経験から言うと、保護フィルムは無くても困りませんでした。日常生活やランニングでぶつけることはあっても、キズが付くのは縁やフレームの部分。Apple Watchとは違ってディスプレイが窪んでいるので、よほどのアクシティデントがない限り、ディスプレイが破損する心配はありません。
ただし、使い続けていると細かいキズは付きます。パッと見だと分からないけど、凝視すると薄ら見えるようなキズ。私は気にしませんが、そういうキズすら嫌だ、と言う方は保護フィルムを使った方が良いでしょう。
保護フィルムが欲しくなった理由
そんな私が保護フィルムの必要性を感じたのは、Garminのフラグシップモデル「Fenix 8」を購入したから。エントリーモデルを持っていた時はキズなど気にせずガシガシ使い込んでいましたが、最高峰モデルとなると「キズをつけたくない」という気持ちが芽生えてきます。
というわけでAmazonで保護フィルムを探してみると、Garmin純正の保護品がありました。ちゃんと機種別に揃えているのはさすがです。しかし保護フィルム2枚入りで定価1,320円は高いなと思いました。私が使っているiPhoneのフィルムよりも高い。
こんなの安いスマホのフィルムを買ってきて、円形にカットすれば良いのでは?と思いつき、自作してみることにしました。
円切りカッターを買って自作してみた
ランニングウォッチの保護フィルムを作りには、フィルムを円形にカットする必要があります。
コンパスだと円の中心に針をブッ刺してしまうのでNG。そこで「NTカッター 円切りカッター」をAmazonで購入しました。お値段1,149円。
液晶フィルムはエレコム製の一番安いやつをAmazonで購入しました。お値段420円。液晶フィルムは硬いガラスタイプではなく、ペラペラした薄いタイプを選びましょう。ガラスだとカッターの歯を当てた時にパリッと割れてしまいます。またフィルムが厚いとカッターの歯が負けてしまいます。
また、直径はディスプレイの縁にギリギリ迫るようにしましょう。隙間があると気泡が滞留してしまうようです。「Fenix 8」の場合は直径3.6cmだとダメで、直径3.8cmで作り直したら気泡がなくなりました。
結果的に高くついてしまった。。
自作は上手くいきましたが、円切りカッターと液晶フィルムで1,569円の出費となり、純正フィルムの1,320円より高くついてしまいました。液晶フィルムは1枚で3個分作れますが、3個以上作れないと損益分岐点に到達しません。スマホと違ってランニングウォッチのフィルムを張り替えることなんてあるんでしょうか。
苦し紛れに余った液晶フィルムでアクションカメラ「Insta360 G0 3S」の保護フィルムも自作してみました。直径1.8cmの小さなサイズでもカットできましたが、切り口がやや雑ですね。しかもカットしたフィルムを貼ってみると、中央に気泡が滞留してしまいます。どうやらレンズが完璧にフラットではないらしく、微妙なカーブの調整が必要なようでした。
最初から純正品を買うべきだった
Garminの保護フィルムを自作してみて気づいたのは、純正品の価格は決してボッタクリではなく、妥当だったということ。しかも機種別にサイズや形状を揃えているので、自分のランニングウォッチにパーフェクトにフィットします。そして後日「Fenix 8」のGarmin純正の保護フィルムを購入しました。
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