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【Garmin保護フィルム】純正は高いので自作したら、予想外の結末に
Garmin純正の液晶フィルムが高すぎたので、円切りカッターと液晶フィルムを買って自作してみました。
Garmin Fenix 8を購入

Garminランニングウォッチのフラグシップモデル「Fenix 8」を購入しました。お値段は178,000円。これまでエントリーモデルをガシガシ使い込んできましたが、最高峰モデルとなると「キズをつけたくない」という気持ちが芽生えてきます。
ボディはチタニウム製なので心配していませんが、ディスプレイは注意が必要です。さすがに割れたりはしないでしょうが、擦り傷でも入ったらショックで寝込んでしまいます。
純正の保護フィルムは高い
というわけで、Amazonで液晶フィルムを探してみたのですが、Garmin純正の保護フィルムだと定価1,320円(2枚入り)。最近買ったスマホ用のフィルム(2枚入り)よりも高いとは…。まあ、スマホのフィルムと違って競合製品が少ないからかもしれません。
そこで、安いスマホのフィルムを買って円形にカットすれば良いのでは?と思いつき、自作してみることにしました。
自作に必要な物と注意点
Garminに限らず、円形ディスプレイのスマートウォッチの液晶フィルムを自作するには、次の3点が必要です。
- 円切りカッター
- 液晶フィルム
- 定規

円形に切るカッターの存在は知っていましたが、コンパスのように縁の中心に針を刺すのはNG。Amazonで探してみると「NTカッター 円切りカッター」が良さそうだったので購入しました。お値段1,149円。
液晶フィルムはエレコム製の一番安いやつ。お値段420円。定規は娘が学校で使っているやつを拝借しました。

注意点としては、液晶フィルムは硬いガラスタイプではなく、ペラペラした薄いタイプを選びましょう。ガラスだとカッターの歯を当てた時にパリッと割れてしまいます。またフィルムが厚いとカッターの歯が負けてしまいます。

さらに、カットする際の直径はディスプレイの縁にギリギリ迫るようにしましょう。隙間があると気泡が滞留してしまうようです。「Fenix 8」の場合は直径3.6cmだとダメで、直径3.8cmで作り直したら気泡がなくなりました。
結果的に高くついてしまった
結果的に自作は上手くいきましたが、円切りカッターと液晶フィルムで1,569円の出費となり、純正フィルムの1,320円より高くついてしまいました。液晶フィルムは1枚で3個分作れますが、3個以上作れないと損益分岐点に到達しません。
苦し紛れに、余った液晶フィルムでアクションカメラ「Insta360 G0 3S」のレンズ用のフィルムも自作してみました。こんなに直径1.8cmの小さなサイズでもカットできるのは凄いと思いますが、小さいと切り口がやや雑ですね。

しかもカットしたフィルムを貼ってみると、中央に気泡が滞留してしまいます。どうやらレンズが完璧にフラットではないらしく、微妙なカーブの調整が必要なようでした。
純正の保護フィルムを買うべし
改めて考えると、純正の保護フィルムは決してボッタクリではなく、妥当な価格なんだと気付かされました。しかもGarmin純正のフィルムは機種別にちゃんと揃えてあるんですよね。
ランニングウォッチを長く大切に使いたいなら、変にケチらないで純正フィルムを買っておけ、という結論に至りました。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド

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Garmin 液晶保護フィルム
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