【ベルリンマラソン2027 エントリー】出走権を獲得する方法
ジェネラリ・ベルリンマラソン2027は、2027年9月26日(日)に開催され、抽選枠と準エリート枠のエントリー期間は2026年10月1日から11月12日まで。この記事では、日本からエントリーする方法を詳しく解説します。
当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、マラソングッズは全て自費で購入しています。
この記事の目次
ベルリンマラソンとは?
ベルリンマラソン(Berlin Marathon)は、毎年9月にドイツの首都ベルリンで開催されるマラソン大会。「世界7大マラソン」としても知られるワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)の一員でもあります。2027年大会からは、16年間続いたBMWに代わって保険会社のジェネラリ(Generali)が冠スポンサーとなり、大会名も「ジェネラリ・ベルリンマラソン」に変わります。
世界有数の高速フラットコースとして知られており、マラソン女子では日本の高橋尚子さんが2001年に当時の世界新記録を樹立。マラソン男子では近年ではエリウド・キプチョゲが2018年と2022年に世界新記録を更新しています。2026年大会では、女子のティグスト・アセファが2時間11分04秒の大会新記録で優勝しました。
フルマラソンの部は、ティーアガルテンからスタートし、モアビット〜ミッテ〜クロイツベルク〜シェーンベルク〜ステグリッツ地区を駆け抜けます。最後はウンター・デン・リンデンを通り、ブランデンブルグ門を通ってティーアガルテンでフィニッシュするコース。
次回は2027年9月26日に開催
次の「ジェネラリ・ベルリンマラソン2027」は、2027年9月26日(日)に開催される予定です。主な概要は次のとおり。
- 参加者は約56,000人(2026年は56,000人超がエントリー)
- 抽選のエントリー期間は2026年10月1日〜11月12日
- 抽選結果は2026年12月3日にメールで通知
- 参加費は215ユーロ(1ユーロ180円換算で約38,700円)
- 抽選枠で出走権が獲得できる確率は20%程度
- ツアー枠なら出走権が確約
最新情報は公式サイト(英語版)を参照。
抽選枠でエントリー
抽選枠(lottery)は、2009年以前に生まれた人で、制限時間(6時間15分)以内に完走できる見込みなら、公式サイトから誰でもエントリーすることができます。ただし抽選の倍率は5倍程度と言われており、当選する確率は高くありません。エントリーの流れは次のとおり。
- ベルリンマラソン大会事務局(SCC)のアカウントを作成
- 個人情報や自己ベスト、予想タイムを記入してエントリー
- 抽選結果は12月3日に登録したメールアドレスに届く
- 当選した場合のみ、12月4日以降に参加費が引き落とされる
2〜3人のチームでエントリーすることもでき、チームが当選すると全員に出走権が与えられます。ただし個人とチームのどちらで申し込むかは、エントリー後に変更できません。
参加費には完走メダルのほか、市内の公共交通機関(A・B・Cゾーン)が4日間乗り放題になるチケット、全ウェーブのペースメーカー、完走後のポンチョ、コース上とフィニッシュエリアでのマッサージなどが含まれます。ポンチョの代わりに荷物預け入れ(5ユーロ)を選ぶこともできますが、エントリー時にしか申し込めないので注意。大会Tシャツ(40ユーロ)などは有料オプションです。
準エリート枠でエントリー
フルマラソンの最速タイムが以下の条件を満たすランナーは、「Fast runner with a qualifying time」と呼ばれる準エリート枠でエントリーすることができます。年齢区分は生まれ年で決まります。
| 生まれ年(年齢の目安) | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 1983–2009年(– 44歳) | 2時間45分未満 | 3時間10分未満 |
| 1968–1982年(45–59歳) | 2時間55分未満 | 3時間30分未満 |
| 1967年以前(60歳 –) | 3時間25分未満 | 4時間20分未満 |
記録は過去2年以内(2027年大会は2025年・2026年)のフルマラソンが対象。AbbottWMM Wanda Age Group World Rankings、USATF(全米陸上競技連盟)またはAIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)の公認レースの記録証か公式リザルトのリンクを、エントリー時に提出する必要があります。
ただし公式サイトでは、準エリート枠で申し込んでも出走権は保証されないと明記されています。書類の審査結果は抽選結果と同時に通知され、記録証に不備がある場合は一般の抽選に回されます。
ツアー枠でエントリー
抽選枠では落選、準エリート枠でも出走権が得られなかったけれど、どうしてもベルリンマラソンを走りたいという方には、ツアー枠でエントリーする方法もあります。日本ではパーパスジャパンが公認代理店として登録されており、ツアーに申し込むと出走権が確約されます。
ただしツアーの料金は年々高騰しており、2026年は成田・羽田発の6日間ツアーで旅行代金が498,000円(1人部屋利用時は追加で145,000円)、現地集合の4日間ツアーでも398,000円。これとは別にエントリー費用と手数料で78,800円が必要になります。ツアーの申し込みは毎年2月頃から開始します。
ベルリンマラソンの体験談
最後に私の体験談を紹介します。私は2018年にベルリンマラソンを走りました。当時はまだ抽選枠の倍率が今ほど高くなく、初回のエントリーで当選しました。
スタートラインでは、第二ウエーブのEブロックからスタート。当時のフルマラソン自己ベストは3時間10分でしたが、ベルリンマラソンでは先頭Aブロックが2時間40分未満、サブスリー(2時間50分〜3時間00分)でもCブロック。世界最速のマラソン大会の凄さを肌で実感しました。
直線が多く、起伏が少ないコースは非常に走りやすく、自己ベストを3分短縮して3時間7分台でフィニッシュすることができました。フィニッシュの直前にブランデンブルグ門を通過した瞬間は今でも鮮明に覚えています。
レースではエリウド・キプチョゲ選手がマラソン男子の世界新記録を樹立。フィニッシュ会場で「New WR 2:01:39」を見て、レジェンドと同じ大会を走れたことに感激しました。ページ下の関連記事に、さらに詳しいレースレポートを載せておきます。
出走権を確実に得る方法
私のような日本の市民ランナーがベルリンマラソンの出走権を確実に獲得したいなら、旅行会社が主催する出走権付きマラソンツアーに参加するのがおすすめ。
私は「クラブツーリズム」のツアーに参加して、参加のハードルが世界一高いと言われるロンドンマラソンを走りました。他にも「ジェイ・ティー・ビー(JTB)」や「
エイチ・アイ・エス(HIS)」のマラソンツアーは対象の大会や参加者が多くて有名です。いずれも枠が限られており、すぐに埋まってしまうので早めに検討するのが良さそうです。
関連記事
【ベルリンマラソン2018 レポート】自己ベストを3分更新、Six Starの星3個目獲得
【ワールドマラソンメジャーズ】世界6大マラソン制覇まで10年の記録
【海外マラソンツアー】総額100万円でロンドンマラソンを走ってきた
購入ガイド
本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。
ドイツの大会&ランニングコース
ドイツの旅ランやマラソン大会の様子をお届け。
【マンハイム】中央駅から給水塔〜マルクト広場を走ってきた
【ポツダム】ベルリンから日帰りで、世界遺産「サンスーシ公園」を走ってきた
【ベルリン】半日走って、18ヶ所の観光名所を訪れた