【サンスーシ公園】ベルリン近郊、世界遺産の宮殿をめぐるランニングコース

サンスーシ公園(Sanssouci Park)はドイツのポツダムにある公園。園内にはサンスーシ宮殿や新宮殿、オランジェリー宮殿など豪華絢爛な宮殿が点在し、世界遺産にも登録されている。ベルリンからのアクセスもよく、ベルリンマラソンに参加したついでに、サンスーシ公園を走ってきたので紹介する。

アクセス

サンスーシ公園はベルリン近郊の都市、ポツダム(Potsdam)にある。あの「ポツダム宣言」で有名なポツダムだ。

ベルリンからポツダムの行き方

ベルリンからポツダムへ行くには、電車(S-bahn)がおすすめ。ベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)からポツダム中央駅(Potsdam Hauptbahnhof)までの所要時間は約30分。乗車券は駅構内またはホームの券売機で購入できる。車窓から田園風景を眺めながら、あっという間にポツダム中央駅に到着した。

ポツダム駅からサンスーシ公園への行き方

ポツダム駅(Potsdam Hauptbahnhof)からサンスーシ公園の入口までは、3kmほど離れている。途中、ポツダム中心街(Zentrum)を通るので、市内観光を兼ねて行くのがおすすめだ。

こちらはサンスーシ公園の入口のひとつ。大きな門が観光客を出迎えてくれる。サンスーシ公園の入園料は無料。

コース

園内の移動は基本的に徒歩のみ。一部の限られたエリアでは自転車で移動できる。そのため、サンスーシ公園の敷地は広すぎて一日では周りきれない。その意味で、徒歩と同じ行動範囲があり、徒歩よりも速く移動できるランニングは最強だ。

今回はランニングしながら、サンスーシ公園の中でも最も人気のサンスーシ宮殿や新宮殿、オランジェリー宮殿、風車小屋を見学してきた。

サンスーシ宮殿

サンスーシ公園で最も有名なのが「サンスーシ宮殿」です。18世紀に造られたロココ様式の建物。

まずはこちらの動画を観てほしい。

サンスーシ宮殿は、正面の庭園が独特な構造をしており、下の写真のように傾斜地が段状になっている。

段上の壁には蔦が生い茂っている。

階段を上るにつれて宮殿の建物がよく見えるようになります。黄色い壁と緑色の屋根のコントラストが素敵ですね。「SANS SCOUCI」の文字が見えました。フランス語で「憂いなし」を意味し、日本語では「無憂宮」と訳される。

新宮殿

さて、次は「サンスーシ宮殿」から「新宮殿」へ向かう。サンスーシ公園の中央にある一直線の道をひたすら進んでいく。行先が霞んで見えるほど、長い一本道。距離にするとなんと2kmもある。

ようやく宮殿らしい建物が確認できたが、正面玄関にたどり着くまでに相当時間がかかった。



「新宮殿」はサンスーシ宮殿よりも規模が大きく、特に建物の装飾や彫刻が素晴らしい…。

建物の裏側にまわったら、お城のような建物が他にもあった。

とにかく圧倒されっぱなしだった。その気分を少しでも味わうために、360度のパノラマ動画を観てほしい。

オランジェリー宮殿

こちらはサンスーシ公園の北側にある「オランジェリー宮殿」。サンスーシ宮殿や新宮殿と異なり、建築様式がイタリア風だ。

正面玄関には美しい庭園が広がっている。

正面に立っているのはプロセイン王のフリードリッヒ・ヴィルヘルム四世の像。

風車小屋

サンスーシ公園の北側を散策していると、風車小屋が目に留まった。豪華絢爛な宮殿ばかり見てきたので、こういう素朴な建物を見るとなんだかホッとする。

風車小屋は木造7階建ての構造をしており、4ユーロ払えば内部を見学できる。こちらは最上階にある風車の「エンジン」とも言える歯車の部分。

その他の見どころ

サンシース公園には、ここでは紹介しきれないくらい見どころがある。

シャルロッテンホーフ宮殿。

新迎賓館。

中国茶館。

6人乗ると崩れると言われる石橋。

お役立ち情報

食事

園内には食事ができる場所がいくつかあるが、おすすめは風車小屋の隣にあるカフェレストラン。ドイツならではのホットドッグなどの軽食がお手頃価格でいただける。ホットドッグは、パンとソーセージが別々になっている。

観光バス

駅前から2階建て観光バスも出ている。1日乗車券を購入すれば12箇所あるバス停で何度も乗り降りできるので、なるべく歩かずに効率的に観光名所を巡りたい方におすすめだ。