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【ドイツ】ポツダムの世界遺産「サンスーシ公園」を走ってきた

2018年9月、ドイツのポツダムにある世界遺産「サンスーシ公園」をランニングしてきました。ポツダムは首都ベルリンから電車で30分とアクセスしやすく日帰り観光も可能。園内の多くは基本的に徒歩でしか移動できないため、ランニングなら効率良く観光できます。

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目次と内容

ベルリン近郊の街ポツダム

ポツダム(Potsdam)はドイツの首都ベルリンの近郊にある街です。ベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)からポツダム中央駅(Potsdam Hauptbahnhof)までの所要時間は約30分。

1945年の夏に、ここで英国、米国、ソ連の3カ国の首脳が集まり、第二次世界大戦の戦後処理については話し合う「ポツダム会議」が行われました。それ以前のポツダムは、美しい庭園を擁する宮殿のある街として知られていました。ドイツ国内ではいわゆるリゾート地のイメージがあったようです。

今回はベルリンに滞在中、日帰りでポツダムを訪れ、世界遺産「サンスーシ公園」をランニングしてきました。

ポツダム中央駅からサンスーシ公園までの距離は約3km。今回はこの区間も走って往復し、さらにサンスーシ公園もランニングしながら散策しました。

園内は一部区間なら自転車でも通行できますが、徒歩のみのエリアが多いため、広大な敷地を効率的に回りたいなら、ランニングがおすすめです。

サンスーシ宮殿

こちらがサンスーシ公園の東側にある玄関口です。入園料を取られるのかと思ったら、無料でした。

園内に入ってしばらく走り続けると、サンスーシ公園で最も有名「サンスーシ宮殿」が姿を現します。18世紀に造られたロココ様式の建築です。

サンスーシ宮殿は、正面の庭園が独特な構造をしており、下の写真のように傾斜地が段状になっています。

段上の壁には蔦が生い茂っており、歴史を感じさせます。階段を上るにつれて宮殿の建物の全体像が見えるようになります。黄色い壁と緑色の屋根のコントラストが素敵ですね。

「SANS SCOUCI」の文字が見えました。フランス語で「憂いなし」を意味し、日本語では「無憂宮」と訳されるそうです。

新宮殿

さて、サンスーシ公園の東側にある「新宮殿」へ向かいます。

公園の中央にある一直線の道をひたすら進んでいきます。2kmもあるので、目的地が霞んで見えます。

ようやく宮殿らしい建物が見えてきました、正面玄関にたどり着くまでに相当時間がかかりました。

「新宮殿」はサンスーシ宮殿よりも規模が大きく、特に建物の装飾や彫刻が凝っていますね。

建物の裏側にまわったら、お城のような建物が他にもありました。とにかくその大きさに圧倒されっぱなしでした。ぜひ360度のパノラマ動画をご覧ください。

オランジェリー宮殿

新宮殿を後にして、今度は公園の北側にある「オランジェリー宮殿」を見学してきました。サンスーシ宮殿や新宮殿と異なり、イタリア風の建築様式となります。

正面玄関には美しい庭園が広がります。

正面に立っているのはプロセイン王のフリードリッヒ・ヴィルヘルム四世の像です。

風車小屋

サンスーシ公園の北側を散策していると、風車小屋が目に留まりました。豪華絢爛な宮殿ばかり見てきたので、こういう素朴な建物を見るとなんだかホッとします。

風車小屋は木造7階建ての構造をしており、4ユーロ払えば内部を見学できます。こちらは最上階にある風車の「エンジン」とも言える歯車の部分です。

ちょうどお腹が減ったので、風車小屋の隣にあるカフェレストランで昼食を取りました。

ドイツならではのホットドッグなどの軽食がお手頃価格でいただけます。ホットドッグは、パンとソーセージが別々になっていました。

その他、印象に残っているのが、6人乗ると崩れると言われる石橋です。修学旅行の学生とかが絶対に悪さしそう……。

ランニングコースまとめ

というわけで今回は、ドイツのポツダムにある世界遺産「サンスーシ公園」をランニングしてきました。ポツダム中央駅を起点に「サンスーシ公園」をぐるりと1周して往復。走行距離は10kmでした。

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