レース攻略|シカゴマラソン2017:フル 3時間28分38秒

アメリカ

どうも、マラソンブロガーの「とも」です。

2017年10月8日に参加した「シカゴマラソン(Chicago Marathon)」の大会レポートをお届けします。

種目はフルマラソン。シカゴ市内の名建築を巡る高速フラットコースです。ただし日陰と日向では寒暖の差が激しく、温度調整が難しいコースでもあります。

目次と内容

シカゴマラソンの特徴

シカゴマラソンは毎年10月にアメリカ合衆国イリノイ州の大都市シカゴを舞台に開催されるマラソン大会です。

世界最高峰のマラソンシリーズ「ワールドマラソンメジャーズ」の一員でもあり、エリートの部には世界のトップ先週が集結します。

スタートとゴール地点のある大会会場はミシガン湖畔の「グラントパーク(Grant Park)」に設置されます。

フルマラソンのコースは、シカゴ美術館の前からスタートし、前半は名建築と超高層ビルが立ち並ぶダウンタウンを縫うように走ります。全体的に直線が多く、起伏の少ない高速フラットコースとして知られています。

以下のコースマップは公式サイトより拝借。最新情報は公式サイトを確認しましょう。

遠征日程

シカゴマラソンのエントリーは1年前から始まります。一般抽選枠と標準タイム(Time Qualifier)枠があり、今回は運よく一般抽選枠に当選しました。

今回は2泊3日の旅程でシカゴマラソンを走ってきました。レース翌日の月曜日は祝日(スポーツの日)のため、有給休暇を取らずに済みました。

  • 2022年10月7日(土):昼に羽田を出発→(時差の関係で)同日早朝にシカゴに到着→観光→エキスポ会場で受付
  • 2022年10月8日(日):マラソン出場→夕方の便で帰国
  • 2022年10月9日(月・祝):月曜日の夜に羽田に到着

エキスポ会場と受付

今回は「McCormick Place Lakeside Center」という巨大展示場にエキスポ会場が設置されました。都心部から電車で3駅、さらに最寄駅から30分歩きました。

後で調べたらダウンタウンから無料のシャトルバスも出ていたようです。

受付会場に到着

まずはナンバーカード(Bib Number)を受け取ります。本来なら事前にメールで受付票が送られて来るはずなのですが、、未だに何も届いていません。カスタマーセンターに問い合わせたら、登録はちゃんとできているとのこと。

前日になってもメールが届かない場合は、写真付きの身分証明書を持って会場に来てくださいと言われました。しかたなくコンファメーション・デスクで確認をお願いしたところ、受付デスクの8番を案内されました。

受付デスクでパスポートを見せると、すぐにナンバーカードが入った封筒を持って来てくれました。

事務作業はここまで。ここからは展示会スペースに入ります。メインスポンサーの「ナイキ」がででーんと構えています。

シューズのコーナーには、サブ2プロジェクト用に開発された「Nike Zoom Vaporfly 4%」が展示してありました。

店員さんに「在庫ある?」と聞くと、ニヤッと笑って「即日完売したよ」と言われてしまいました。まあ当たり前ですよね。

スポーツドリンクの全米シェアNo.1の「ゲータレード」のコーナーにも寄って来ました。ゲータレードもシカゴマラソンのスポンサーなので、レースではドリンクやエイドが提供されます。

ドリンクを試飲。日本のポカリやアクエリアスを薄めたような味です。いい意味で甘すぎないので、ランニング中に飲むのにはちょうどいいかもしれません。

ついでにエナジーグミも試食しました。こちらも薄味で後味がすっきり。

他にも、アウトドアブランドの「THE NORTH FACE」や、

「tomo」も愛用しているGPSウォッチの「Garmin」、

まったく知らないヘッドバンドの「Sweaty Band」などの展示コーナーを見て回りました。

ワールドマラソンメジャーズのコーナー

会場にはワールドマラソンメジャーズのコーナーもありました。

こちらはメジャーズ6大会を制覇した者が手にすることができる「6 Star Finishers」メダルです。

ホワイドボードには6大会を制覇した「6 Star Finishers」の氏名が印字されていました。

参加キットを受け取り

最後に参加キットを受け取ります。参加者が展示会場をぐるりと回れるよう、受取りデスクは一番奥に配置されていました。動画だと雰囲気が伝わるかなと思います。

ちなみに参加Tシャツのサイズが合わない場合は、交換専用もコーナーで変更してもらえます。

こちらはアスリートビブスと大会パンフレット。その他、チラシがうじゃっと入っていましたが割愛します。

レース前後に使えるグッズもたくさん入っていました。左上からエナジーバー、オートミール(乾燥)、サプリ(なぜか男女別々)。左下から、ウェットティッシュ(ボディ用)、ウェットティッシュ(小)、絆創膏。

おっと、一番肝心なものを忘れていました。こちらが「シカゴマラソン2017」の参加Tシャツです。ナイキ製。

スタートラインへ

今回は大会会場から徒歩圏内のホテルに宿泊しました。午前6時半にホテルを出発し、スタート会場へ。

会場入口の手荷物検査では予想以上に時間を取られてしまいました。ボストンマラソンのテロ事件以降、国際的なマラソン大会はテロの標的になりやすいため、検査が厳しくなっているようです。

仮設トイレ。レース前にトイレに行列ができるのはどこも同じですね。

こちらがスタートライン。今回はDブロックからのスタートです。前方にはサブ3.5のペーサーの姿が見えました。

コース攻略

ここからは「シカゴマラソン」を走った時の様子を振り返ります。

前半戦

シカゴ美術館から北に向かってスタートします。今回はDブロックからのスタートでしたが、号砲が鳴ってからスタートラインを通過するまでに7分もかかりました。

スタートラインの先は道幅が広くなるため、渋滞せずにのびのびと走れました。最初の5kmはシカゴの名建築めぐりが楽しめます。右手に見えるのはトウモロコシの形をした「コーンタワー」。

よく見ると円形の駐車場になっています。建築的には素晴らしいのですが、ブレーキとアクセルを踏み間違えて外に飛び出さないか心配になります。

こちらはシカゴ劇場(Chicago Theatre)。ミュージカルの「Chicago」を上演しているわけではなさそう。

市街地は超高層ビルに囲まれているので、日の当たる場所がほとんどなく、肌寒く感じます。

リンカーン公園に入ると、8kmの距離表示がありました。欧米のマラソン大会ではマイル表示が基本ですが、シカゴマラソンのような国際大会はしっかりkm表示もあるので助かります。

こちらはマイル表示。「5マイル」と言われてもピンときませんよね。

折り返し地点でUターンし、再び中心街に戻ります。やはり高層ビルに囲まれていると肌寒い。前方に見えるボロい鉄骨は、ループ(Loop)と呼ばれる市内を走る鉄道。ぐるぐる回るので、山手線のミニバージョンといった感じでしょうか。

13.1マイル地点。フルマラソンは26.2マイルなので中間地点になります。

後半戦

前半は4:50/kmのイーブンペースを心がけ、無理なく走り切ることができました。思ったより調子が良かったので、後半から4:40/kmにペースアップしました。

市街地の西側〜南側は高層ビルが少なく、日の当たる場所が多いです。日差しが強くなり、気温もぐんと上昇し、一転して暑さにやられました。シカゴマラソンは、温度調整が難しいなと思いました。

暑さ対策用にシャワーが設置されています。

25km地点の様子。

しばらくするとシカゴのシンボル「シアーズタワー」が姿を表した。現在は所有者が変わり「ウィリス・タワー」と呼ばれているそうです。

この辺りは日陰がないので、直射日光をガンガン浴びまくります。

ラスト7kmは市街地の南側を走ります。最後はひたすら直線コースを前進するのみ。

残り2マイル。

こちらがフィニッシュラインです。

最後は動画を撮影しながらフィニッシュしました。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで3時間28分38秒でした。グロスは不明。海外レースはネットレースが記録として使われることが多いです。

今回はGPSの調子が悪く、ランニングウォッチで記録したデータが44kmになっていました。

レース後半は脱水症状になるんじゃないかと心配するくらい暑かったので、ゴールしてすぐにミネラルウォーターをがぶ飲みしました。ホテルに戻ってから飲むためにもう1本貰いました。

こちらが完走メダルです。今年で40周年を迎えるので「40」と大きく書かれています。

ゴール付近では「6 Star Finisher」のメダルも配布していました。

防寒シートもゲットしました。今日は暑いので使いませんでしたが、今後冬のレースで役立つかもしれません。

バナナやリンゴも配っていました。

疲れた体に嬉しいゲータレードのプロテインドリンク。バニア味とチョコレート味があり、バニラ味を選びました。味はマックシェイクのバニラのようです。

地元のビールも1杯無料で配っていました。「tomo」は酒がまったく飲めないのでパス。

ワールドマラソンメジャーズのデビュー戦を記念して、超高層ビルを背景に記念撮影。我ながらいい笑顔だと思います。

おまけ

「シカゴマラソン」は毎年10月に翌年のレースのエントリーが始まります。

レースの翌日はちょうど日本の祝日(スポーツの日)に当たるため、レース当日のフライトで帰国すれば有給を取らずに「シカゴマラソン」が走れます。

ワールドマラソンメジャーズの一員でもありながらも抽選倍率が最も低く、メジャーズのデビュー戦にお勧めです。

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