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スタンフォード大学:キャンパスと裏山(Dish)を走る旅

スタンフォード大学:キャンパスと裏山(Dish)を走る旅

2016年5月にアメリカ西海岸の名門大学「スタンフォード大学」のキャンパスを旅ランしてきました。

最寄りのパロ・アルト駅から大学のキャンパス内を駆け抜け、裏山のスタンフォード・ディッシュにも足を伸ばすコースです。

キャンパスは自由に出入りができ、フーバータワーやメモリアルチャーチなどの建築めぐりが楽しめます。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

アクセス

スタンフォード大学(Stanford University)は、アメリカのカルフォルニア州にある世界有数の総合大学です。

最寄のカルトレイン線のパロ・アルト駅からパームドライブを2kmほど離れたところにキャンパスの正面玄関があります。

今回はパロ・アルト駅からパームドライブを直進し、スタンフォード大学のキャンパス内を駆け抜けます。

その後、キャンパスの裏山にあたるスタンフォード・ディッシュをぐるりと1周し、再びパロ・アルト駅に戻るコースを走りました。

5月下旬でしたが、日本の真夏日のような暑さでした。

パームドライブ

こちらがパロ・アルト駅(Palo Alto)。もっと大きな駅舎を想像していましたが、看板がなければ通り過ぎてしまいそうな建物です。

まずは駅前からパーム・ドライブ(Palm Drive)と呼ばれる大通りを一直線に進んでいきます。ヤシの並木が美しく、南国気分が楽しめます。

芝生の広場が見えるとキャンパスの正面玄関までもうすぐ。左手に見える建物はスタンフォード大学を象徴するフーバータワーです。

スタンフォード大学

大学のキャンパスに足を踏み入れると、まず最初に通るのがメモリアルコート(Memorial Court)と呼ばれる広場。

スタンフォード大学の建物は、地元で採掘した砂岩(standstone)と赤粘土(red clay)で作った瓦で作られています。赤みがかかった建物の色合いは、イタリアの古都を彷彿させます。

メモリアルコートからアーチ越しに見えるのは、スタンフォード大学記念教会、通称メモリアル・チャーチ(Memorial Church)です。ファサードに描かれたフレスコ画が美しいですね。

こちらは多くのスタンフォードの学生が行き来するメイン・クワッド(Main Quad)。ちょうどキャンパスの中心に位置します。

メイン・クワッドから小さな公園に足を踏み入れました。学生たちが楽しそうに雑談しています。

公園を横切ると薄暗い雑木林に入ります。所どころにアバンギャルドな木造彫刻が立っていて、かなり不気味な雰囲気。

こちらは「THE THINKER(考える人)」と題された彫刻。ここで考え事をすると、いいアイデアが思いつきそうですね。

雑木林を抜けると学生寮がありました。自転車やランドカーなどが置いてあります。さすがにスタンフォード大学みたいな広大なキャンパスだと、歩いて移動するのは厳しいのでしょう。

キャンパスの至る所に「125」と書かれたフラグを目にします。

スタンフォード大学は19世紀末、カリフォルニア州知事だったリーランド・スタンフォードが私財を投じて設立した私立大学です。2016年は設立125周年の節目の年。

こちらはフーバータワー(Hoover Tower)。大学設立50周年を記念して、1941年に建てられた高さ86メートルの塔です。3ドル払えば展望台に登れます。

キャンパルの至るところに「EMERGENCY 911」と書かれたブルーのポールを見かけました。中には電話が設置されていて、警察・救急・消防につながるようになっています。

スタンフォード・ディッシュ

さて、ここから一旦キャンパスの外に出て、スタンフォード・ディッシュ(Stanford Dish)と呼ばれる丘陵地帯へ向かいます。

地元ではディッシュ(The Dish)の愛称で親しまれており、スタンフォード大学の学生やシリコンバレーの起業家たちに人気のランニングコースなんだとか。

ホームページによると、スタンフォード・ディッシュは、学術研究、環境復元、生息地の保全、レクリエーションの4つの目的があるそうです。

キャンパスの南側にスタンフォード・ディッシュの入口があります。

こちらは1周5kmのランニングコース。丘陵地帯なので、ほとんどが坂道です。

なんだか怪しげなパラボラアンテナを発見。スタンフォード・ディッシュの名前の由来はこの円盤(Dish)にあります。後で調べてみたら、こちらのパラボラアンテナではレーダーや電波に関する学術研究が行われているそうです。

遠くにスタンフォード大学のキャンパスが見えました。

コースにはトイレと水飲み場がありました。日本みたいに自動販売機はないので助かります。

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おまけ

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。