【ボストンマラソン2026 エントリー】出走権を獲得する方法
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【ボストンマラソン2026 エントリー】出走権を獲得する方法

ボストンマラソン2027は、2027年4月19日(月)に開催され、クオリファイア枠のエントリー期間は2026年9月14日から9月18日まで(受付終了)。この記事では、日本からエントリーする方法を詳しく解説します。

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この記事の目次

ボストンマラソンとは?

ボストンマラソン(Boston Marathon)は、毎年4月の第3月曜日にアメリカのマサチューセッツ州で開催されるマラソン大会。「世界7大マラソン」としても知られるワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)の一員でもあります。

1897年に第1回大会が開催され、世界最古のマラソン大会としてギネスブックにも登録されています。日本人の優勝者も多く、君原健二さん(1966年)や瀬古利彦さん(1981年・1987年)、川内優輝さん(2018年)がマラソン男子1位の称号を獲得しました。

フルマラソンの部は、ボストン郊外のホプキントンからスタートし、ほぼ直線のコースを走ってボストン中心街のボイルストン通りでフィニッシュ。スタートとフィニッシュ地点の高低差はマイナス140mあり、途中「心臓破りの坂」が待ち構えており、起伏の多いコースとなっています。

次回は2027年4月19日に開催

次の「ボストンマラソン2027」は、2027年4月19日(月)に開催される予定です。一般的にマラソン大会は日曜日に開催されますが、ボストンマラソンが開催される4月の第3月曜日は、アメリカでは愛国者の日(Patriots’ Day)で祝日となります。主な概要は次のとおり。

  • 参加者の定員は約30,000人
  • エントリー期間は2026年9月14日〜2026年9月18日(受付終了)
  • 参加費は270米ドル(1ドル150円換算で40,500円)
  • エントリーするにはクオリファイア枠の基準を満たす必要がある

なお、2028年4月17日開催の「ボストンマラソン2028」に向けた記録の対象期間は、2026年9月19日から始まっています。最新情報は公式サイト(英語)を参照。

クオリファイア枠でエントリー

ボストンマラソンは誰でもエントリーできる抽選枠というものがなく、大会運営者が定める参加基準(Qualifying Standards)を満たしたランナーのみエントリーできるクオリファイア(Qualifier)枠があります。

参加基準

参加基準は年代と性別毎に設定され、エントリー資格を得るにはフルマラソンの最速タイムが以下の条件を満たす必要があります。年代はレース当日の年齢で判定されます。基準は時代とともに変わり、例えば男子18〜34歳のカテゴリは、1990〜2012年の3時間10分、2013〜2019年の3時間05分、2020〜2025年の3時間00分から、2026年大会で2時間55分にステップアップしています。

年代男子女子(およびノンバイナリー)
18-342時間55分未満3時間25分未満
35-393時間00分未満3時間30分未満
40-443時間05分未満3時間35分未満
45-493時間15分未満3時間45分未満
50-543時間20分未満3時間50分未満
55-593時間30分未満4時間00分未満
60-643時間50分未満4時間20分未満
65-694時間05分未満4時間35分未満
70-744時間20分未満4時間50分未満
75-794時間35分未満5時間05分未満
80+4時間50分未満5時間20分未満

記録は、2025年9月13日から2026年9月18日が対象。AIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)、USATF(全米陸上競技連盟)またはそれに準じる団体の公認レースの記録証をエントリー時に提出する必要があります。

また2027年大会からは、スタートとフィニッシュの高低差が457m以上の下り基調のコースで出した記録には、5分または10分のタイムが加算されるルールが導入されました。高低差が1,828m以上のコースは対象外です。

出走権が確約される仕組み

クオリファイア枠でエントリーすれば出走権が確約される訳ではありません。応募者数が定員数をオーバーした場合は、大会運営者が定める基準タイムよりも数分速いタイムで足切りされる場合があります。これをカットオフタイム(Cut-off Time)と言います。

例えば、2027年は33,649人が応募し、カットオフタイムが基準タイムよりも5分17秒速く、8,019人が足切りされました。男子18〜34歳なら2時間49分43秒を切らないと出走できない計算です。逆にコロナ禍の2022年と2023年は応募者数が定員数を下回ったため、カットオフタイムは基準タイムと同じで、足切りは0人でした。

大会カットオフタイム足切り人数
2024年5分29秒11,039人
2025年6分51秒12,324人
2026年4分34秒8,887人
2027年5分17秒8,019人

なお2027年大会からは、カットオフタイムに届かなかった応募者の中から約1,000人を抽選で選ぶ「Boston Qualifier Selection」が新設されました。基準タイムを切っていれば、足切りされても自動的に抽選の対象になります。

ツアー枠でエントリー

参加基準は満たないけれど、どうしてもボストンマラソンを走りたいという方には、ツアー枠でエントリーする方法もあります。日本ではマラソンネットワークが公式代理店として登録されており、6時間以内に完走できる見込みがあれば、ツアーに申し込むと出走権が確約されます。

ただし、2026年はツアー枠での参加費だけでも188,000円かかりました。この他、公式サイトでは金額は公開されていませんが、航空券・ホテル代が別途必要になります。一般的なマラソンツアーの相場で最安でも500,000円ぐらい。

ボストンマラソンの体験談

最後に私の体験談を紹介します。私は過去に3回ボストンマラソンにエントリーして、1回だけ走りました。

「ボストンマラソン2020」の時は、クオリファイア枠にエントリーしてから2日後に出走権を確約するメールが届きました。ただし、新型コロナの影響でバーチャルレースに切り替わりました。

「ボストンマラソン2022」の時は、エントリーしてから2週間ほどで連絡が届きました。レースは開催されましたが、まだコロナ禍の真っ只中で渡米するハードルが非常に高く、かつ仕事の関係で休みが取れなくなったため、やむなくDNSしました。

「ボストンマラソン2023」の時は、エントリーしてから3週間ほどでメールが届きました。三度目の正直ということで、やっとボストンの街を駆け抜けることができました。

私がエントリーしたときは、富士山マラソンの記録証を提出しました。他にも東京マラソン、京都マラソン、金沢マラソン、北海道マラソン、富山マラソンなどがAIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)対象となります。

出走権を確実に得る方法

私のような日本の市民ランナーがボストンマラソンの出走権を確実に獲得したいなら、旅行会社が主催する出走権付きマラソンツアーに参加するのがおすすめ。

私は「クラブツーリズム」のツアーに参加して、参加のハードルが世界一高いと言われるロンドンマラソンを走りました。他にも「ジェイ・ティー・ビー(JTB)」や「エイチ・アイ・エス(HIS)」のマラソンツアーは対象の大会や参加者が多くて有名です。いずれも枠が限られており、すぐに埋まってしまうので早めに検討するのが良さそうです。

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