旅ランニング|シアトル:おすすめコース8選

アメリカ

アメリカ北西部の都市シアトルは、都会でありながら、ちょっと足を伸ばせば海・山・湖などの大自然に触れ合える。これまで仕事で10回以上訪れた時に走ったランニングコースを紹介する。

目次と内容

ダウンタウン

ダウンタウン(Downtown)はシアトルの中心街。今回はダウンタウンのエリア内にあるシアトル最古の歴史地区から世界最古のスターバックスまで走ってきた。わずか1.5kmの距離にシアトル美術館、パイクプレイス市場、「ガムの壁」など観光名所がずらり。

まずはパイオニア・スクエア(Pioneer Square)からスタート。ここは開拓者(パイオニア)たちが最初に移り住んだ、シアトル最古の歴史地区。正面に見えるのは、1914年に竣工されたSmith Tower。ここから一番街(First Avenue)の緩やかな上り坂を進んでゆく。

坂の途中にあるのがシアトル美術館(Seattle Art Museum)。地元ではサム(SAM)の名で親しまれている。

こちらは知る人ぞ知るシアトルの新名所、ガムの壁(Gum Wall)。パイクプレイス市場の手前にある細道を歩いていくと、チューインガムで覆われたレンガの壁が姿を表す。

チューイングガムが隙間なくぎっちり!周辺はガムの甘ったるい香りで包まれている。よく考えたら汚い!

シアトルの「築地」とも言えるパイクプレイス市場(Pike Place Market)では鮮度抜群の生鮮食品が手に入る。

市場の近くにはスターバックス1号店がある。日本でもお馴染みのスターバックスはシアトルが発祥の地。こちらのお店は第1号店、つまり世界最古のスタバだ。日中は観光客で溢れているので、早朝に行くのがおすすめだ。

ロゴは当初のカラーを残すダークブラウン。

スペース・ニードル

シアトルを象徴する建物といえばスペース・ニードル(Space Needle)。1962年の万国博覧会に建設された高さ182mのタワー。展望台からはシアトルの街並みやエリオット湾のパノラマビューが楽しめる。

スペース・ニードルの周りは、劇場や映画館、コンサート会場や博物館が軒を連ねるシアトルの「文化地区」でもある。

今回は周回コースをぐるりと1周してきた。

歩道が多いので安心して走れる。

噴水や広場もあり、ついつい足を止めたくなる。

アラスカン・ウェイ

シアトルはエリオット湾(Elliott Bay)に面しており、ダウンダウンに最も近い海沿いの道はアラスカン・ウェイ(Alaskan Way)と呼ばれる。

かつて倉庫として使われた埠頭(Pier)の建物の多くは、レストランやショッピングモールとして再利用されている。

直線2kmのアラスカン・ウェイは、日中は観光客で混雑しているので、走るなら早朝か夜がおすすめ。

こちらは地元で人気のシーフード・レストラン「Anthony’s Pier 66」。Pierは桟橋、66は桟橋の番号だ。

シアトルはカナダの国境から近く、近隣都市のビクトリア(Victoria)までは高速船「Clipper」で片道3時間ほど。アラスカン・ウェイに船着場がある。

エリオット・ベイ・トレイル

シアトルで気軽にトレランを楽しみたいなら、エリオット・ベイ・トレイル(Elliott Bay Trail)がおすすめ。オリンピック彫刻公園から北に向かって海沿いを散策でき、いつも地元ランナーで賑わっている。

エリオット・トレイルの起点となるのがオリンピック彫刻公園(Olympic Sculpture Park)。先ほど紹介したアラスカン・ウェイの終着点でもあるので、アラスカン・ウェイとセットで走ると楽しい。

オリンピック彫刻公園でひときわ目を引くのが、この赤いオブジェ。作品名『The Eagle』。彫刻家アレクサンダー・カルダーの代表作だ。

「トレイル」と言ってもコースの大半はアスファルトで舗装されている。

トーテムポールを発見。

巨大な貨物船が停泊する第86番桟橋(Pier 86)。ベルトコンベアを使い、1時間あたり最大3000トンの穀物を貨物列車に移し替えられるそうだ。

レイクユニオン

シアトル北部に広がるレイクユニオン(Lake Union)は 1周約10kmの湖。ダウンタウンから走って15分でアクセスでき、エリオット湾(Elliott Bay)とはひと味違ったウォーターフロントの風景が楽しめる。

今回はダウンタウンに最も近いサウス・レイク・ユニオン(South Lake Union)からスタートし、反時計回りで湖を1周してきた。

橋を渡って湖の北側へ移動中、レガッタが水上に姿を現した。掛け声に沿ってきれいな弧を描くオールの動きに、思わず見とれてしまった。

湖の北側にはガス・ワークス公園(Gas Works Park)がある。

かつてここには石炭からガスを精製する施設があった。石炭からガスを精製する技術はGasification(石炭のガス化)と呼ばれ、19世紀初頭までは火力の主な供給源だった。

しかし天然ガスや石油が普及し始めると需要がパタッとなくなり、お役御免となった後はしばらく放置されていた。

近年、歴史遺産を生かそうという機運が高まり、ガス・ワークス公園として生まれ変わった。

園内には今でも建物や貯蓄庫が残っている。

ガス・ワークス公園からレイクユニオンを挟んでシアトルの高層ビル群が一望できる。

湖の東側へ向かい、ブルーのペンキで塗られたフレモント橋を渡ってサウス・レイク・ユニオンを目指す。

湖畔には、ボートハウス(Boat House)と呼ばれる「湖上の家」が点在する。浮いているのか、杭で固定されているのかは分からないが、家屋が湖の上にあり、桟橋から出入りするようになっている。

カラフルでこじんまりした家が多いですね。セカウンドハウスとして使われているのだろうか。

アーボリータム植物公園

シアトル北東部にあるアーボリータム植物公園(Washington Park Arboretum Botanic Gardens)は、ワシントン大学が所有・管理する全長約2kmの公園。

園内には日本庭園(Japanese Garden)やサッカー場があり、近隣住民の憩いの場として親しまれている。

歩行者・自転車専用のトレイルコースも整備されており、外周コースは比較的フラット。アップダウンが欲しければ公園の真ん中を走るのがおすすめだ。

アーボリータム植物公園の北側にはワシントン湖畔の沼地が広がります。この沼地一帯には、アーボリータム・ウォーターフロンント・トレイル(Arboretum Waterfront Trail)と呼ばれるトレランコースが整備されており、湖畔や湖上を走ることができる。

こちらは園内マップ。沼地の離島(?)を無理やりつないで作ったようなコースだ。

自然を身近に感じられる素敵なコースなのだが、雨上がりの直後は地面がグチョグチョになるので注意が必要。

マグノリア(Magnolia)

シアトル北西部にあるマグノリア(Magnolia)はシアトル有数の高級住宅地。ダウンタウンから車で15分、マグノリア大橋を渡ると閑静で自然豊かな台地が広がる。

一戸数億円もする豪邸が立ち並び、窓からはエリオット湾やオリンピック国立公園の山々が一望できる。マグノリア地区は景色が良くて治安も良いため、ランニングコースとしておすすめだ。

こちらはマグノリア・ブールバード・ウェスト通り。道幅が広くて、歩道もあるので安心して走れる。

走りながらエリオット湾が一望できる。

こちらはマグノリア公園の公衆トイレ。さすが高級住宅地だけあり、公園のトイレもセレブ仕様。

マグノリア大橋から見たシアトルの街並み。ここからダウンタウンまではエリオット・トレイルで繋がっている。

ディスカバリーパーク

シアトル最西端にあるディスカバリーパーク(Discovery Park)には、ループ・トレイル(Loop Trail)と呼ばれる地元住民に人気のトレイルランニングコースがある。

ループ・トレイルは1周4km。適度なアップダウンがあり、森林から牧草地、海岸と景色の移り変わりが楽しめる。コース上には標識があり、トイレや水飲み場もあるので安心して走れる。

ループ・トレイルから少し外れてしまうが、公園の最西端にあるウェスト・ポイント灯台はぜひ寄り道したいスポット。

まとめ

以上、アメリカ北西部の都市シアトルのおすすめのランニングコースを紹介した。

ダウンタウンで観光スポット巡りをするのも良し、郊外に出て大自然に触れ合うのも良し。

とも

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