当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
【ロンドンマラソン2025エントリー】倍率は約30倍!申込方法を解説
2025年4月27日(日)に開催される「ロンドンマラソン2025」のエントリー方法について解説します。抽選枠(ballot)のエントリー期間は2024年4月26日まで。2024年の抽選倍率は30倍に迫り、世界のマラソン大会でも群を抜く高さです。自分は過去10年間、毎年エントリーしていますが一度も当選したことがありません。
目次と内容
ロンドンマラソンとは?
ロンドンマラソン(TCS London Marathon)は、英国の首都・ロンドンで開催される世界有数のマラソン大会。世界最高峰のマラソンシリーズ「ワールドマラソンメジャーズ」の一員でもあり、 人気や知名度、エリート選手のレベルのいずれも世界トップクラスの大会です。
コースは、ロンドン郊外のグリニッジからスタートし、テムズ川周辺を走り、最後はバッキンガム宮殿をバックにフィニッシュ。世界有数の都市ロンドンのど真ん中を走れます。
1981年に第1回大会が開催され、1988年以降は毎年4月に開催されています(コロナ禍の2020年〜2022年は例外的に10月に開催)。
2025年大会の概要
ロンドンマラソン2025は、2025年4月27日(日)に開催される予定です。大会の概要は次のとおり。
開催日 | 2025年4月27日(日) |
---|---|
参加費 | 69.99ポンド(英国在住者)、120ポンド+26ドル(英国外在住者) |
エントリー期間 | 抽選枠は2024年4月26日(金)まで |
公式サイト | エントリーページ |
日本からエントリーする方法
日本在住の市民ランナーがロンドンマラソンの出走権を得る方法は主に次の3つです。
- 抽選枠(ballot)
- チャリティ枠(charity)
- 公認マラソンツアー枠(tour operators)
抽選枠が最もエントリーしやすいのですが、2024年大会は約2万人の定員数(抽選枠のみ)に58万人が応募しているため、約30倍の抽選倍率を勝ち抜かないと出走権は得られません。ちなみに自分は過去10年以上、毎年エントリーしていますが、これまで一度も当選したことがありません。
チャリティ枠は大会が指定したチャリティ団体から出走権をもらう形になります。そのためにはチャリティ団体からランナーとして認定され、合計約2千ポンド以上の寄付金を納付する必要があります。
最も楽なのは旅行代理店が企画する公認のマラソンツアーに参加すること。航空券や宿泊、現地での移動や食事などをまとめて手配してくれますが、相場は1人100万円〜になります。
他にも、ハーフ・フルマラソンで一定のタイムをクリアしていれば出走権が得られる標準タイム枠(Good for age)もありますが、残念ながらこちらは英国在住者に限られます。
抽選枠(ballot)の申込方法
というわけで、日本の市民ランナーがロンドンマラソンを走りたければ、毎年抽選枠に申込んでおいて損はありません。ここからは抽選枠の申込方法について詳しく解説します。
まずはロンドンマラソンの公式サイトにアクセス。居住地が英国(UK)と英国外(International)で受付窓口が異なります。日本在住の人なら「International Ballot」をクリック。
次に氏名やメールアドレス、住所など個人情報を入力します。住所は「enter manually」をクリックして1行ずつ記入します。人種は日本人の場合は「Asian or Asian British」から「Any Other Asian」雨を選び、最後に「Japanese」と記入します。
その他、メール購読やチャリティに関する確認がありますが、チェックボックスは任意なのでスルーしてもOK。
最後に内容を確認して、エントリーを確定します。「Congratulations, you’ve been entered into the ballot」のページが表示されればエントリーが完了しています。念のため、メールも確認しましょう。
抽選結果のお知らせは、7月頃にメールで届く予定です。
ちなみに「お祈りメール」は毎年進化しています。
ロンドンマラソン2024の抽選は、安定の”Not this time”でした。お祈りメールは毎年テンプレが進化しており、今年は横スクロールモーション入り! pic.twitter.com/Q9NseMbJd6
— tomo. (@tomorunblog) July 6, 2023
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。