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【英国バース ランニング】フットパスをめぐる10kmコース

【英国バース ランニング】フットパスをめぐる10kmコース

イギリスの南西部にバース(Bath)という街があります。

乗り物のバス(bus)ではなく、風呂や浴場を意味するバス(bath)が名前の由来です。

古くから温泉地として栄え、中心部には古代ローマ時代の浴場跡地が今でも残っています。

今回はバース・スカイライン(Bath Skyline)という散策路をランニングしてきたので紹介します。

1周約10km。イギリスらしい田園風景が楽しめるだけでなく、バースの美しい街並みが一望できる絶景スポットがあります。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

バースへのアクセス

バースはイングランドの南西部、サマセット州にある属します。

ロンドンから170kmほど西に位置し、直通電車なら約1時間半でアクセスできます。つまり、ロンドンから日帰り観光も可能です。

今回は仕事でロンドンに1週間滞在するのですが、移動日である初日は午前7時前にヒースロー空港に到着しました。

とりあえずヒースロー・エキスプレスに乗ってロンドンのパディングトン駅に来たものの、ホテルのチェックインまで7時間ほどあります。

ふと電光掲示板を見ると、パディングトン駅から直行できる都市の名前が並んでいます。

その中で真っ先に目に留まったのが「Bath」でした。

調べてみると、片道1時間半でアクセス可能。現地で3時間ほど過ごしても、チェックイン時間までに戻って来られます。

これで行き先は決まりました。

とはいえ、バースまでスーツケースを持って行きたくないので、パディングトン駅構内にある「LEFT LUGGAGE」に預けました。料金は24時間で15ポンド。

そして券売機でバース行きの往復チケットを購入。オフピーク料金でしたが、70ポンド(約1万2千円)と高額です。

まあでも片道1時間半だと東京〜名古屋と同じくらい。そう考えるとそんなに高くないかも、と思えてきました。

バース駅からカナルへ

8時半にパディングトン駅を出発し、10時過ぎにバース・スパ駅に到着しました。

駅の北口の方が中心街に近く栄えているのですが、今回は南口から出て、まずはバース・スカイラインを目指します。

バースの中心を流れるリバー・エイボンから枝分かれするカナル(水路)に沿って走ります。

カナルボートと呼ばれる長細い船には、普通に人が住んで生活しています。イギリスではよく見かける光景です。

途中でカナルから外れ、住宅地を抜けて細い小道を進んでいきます。

「本当にこの道で大丈夫?」と不安になりながらも、ようやくバース・スカイライン・ウォークのルートに辿り着きました。

バース・スカイライン

バース・スカイライン(Bath Skyline)は、ナショナル・トラストが整備・管理する散策路。公式サイトには、ルートマップや主な見所が載っています。

Googleマップを見ながら「バースでランニングが楽しめそうな所がないかな…」と探していたら、たまたま見つけました。

公式サイトのルートマップは非常に分かりにくいのですが、一応、現地には進行方向を示す黄色い矢印があるので、一旦コースに入れば迷わずに走れます。

コースは1周約10km。フットパスが整備されていますが、一部、家畜などがいるエリアを通過します。

そのため、柵を開け閉めする必要があります。

冒頭からいきなり牛の集団に囲まれてビビりました。

こちらはシャム・カースル(Sham Castle)と呼ばれる古城風の建物。

実はバース・スカイライン・ウォークは、そんなに見どころはありません。

目の前に広がるのは、イギリスの田園風景のみ。

それはそれで素敵ですけどね。

コースの半分を走り終えたあたりで、突然雨が降り始めました。

天気予報では晴れだったので完全に油断していました。

完全防水仕様のランニングキャップとアウタージャケットを持ってきたのですが、スーツケースの中に入れたまま…。

しかたなく、ランニングウェアを脱いで頭巾のように被って走りました。

かなり怪しいスタイルですが、イギリス人って他人がどんな格好をしようが気にしないんですよね。

先ほど、バース・スカイライン・ウォークには見所が多くないと書きましたが、ひとつだけ絶景スポットがあります。

バスウィック・メドウ(Bathwick Meadow)と呼ばれる場所なんですが、バースの美しい街並みが一望できます。

晴れていればもっと綺麗に見えるんでしょうけどね。雨でも十分美しかったです。

無事にバース・スカイラインをコンプリートしました。

バース・スカイラインを管理するナショナル・トラストは、歴史的建築物の保護を行うボランティア団体です。

財源は主に会費と寄付に頼っています。現地には寄付用のボックスが設置されており、2ポンドが寄付金の目安のようです。

5ポンド札しか持っていませんでしたが、感謝の気持ちを込めて5ポンド寄付しておきました。

浴場跡地と大聖堂

せっかくバースまで来たので、市街地も観光することにしました。

バース・スパ駅に戻り、浴場跡地を目指します。街の中心部は建物の色や高さに統一感があり、街並みが美しいですね。

また、カラフルなモチーフでデコレーションしたり、

懐かしい赤い電話ボックスを花壇に仕立てたり、色使いが上手いなと感心しました。

こちらは浴場跡地(右)とバース寺院(左)の建物です。

サクッと観光するつもりでしたが、なんと時間制でした。入場できる時間帯まで待っていたら、帰りの電車に間に合いません。

他にも、三日月型の建築で有名なロイヤル・クレセントを見学したかったのですが力尽きてしまい、バース・スパ駅へ戻りました。

おまけ

それにしても、雨の多いイギリスで、レイングッズを持って走らなかったのは失敗でした。

コンパクトに折りたたんでポケットに収納でき、装着しても快適に走れるレインウェアや、雨水を弾く完全防水仕様のランニングキャップをわざわざ日本から持って来たんですけどね。

スーツケースに入れたままバースに来てしまいました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。