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【千葉県・銚子ランニングコース案内】関東最東端の「犬吠埼灯台」をめぐる8km

【千葉県・銚子ランニングコース案内】関東最東端の「犬吠埼灯台」をめぐる8km

千葉県の銚子(しょうし)でランニングしてみたい…という方のために「犬吠埼」周辺の海岸をめぐるコースを分かりやすく解説。私が2025年5月に走った時の様子も紹介します。旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょうか。

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ランニングコース概要

犬吠埼(いぬぼうさき)は、千葉県銚子市の最東端に位置する岬。関東の最東端でもあり、日本で一番早く初日の出を見ることができる場所として知られています。JR銚子駅からは銚子電鉄に乗って最寄の犬吠駅まで約15分でアクセスできます。

今回はゴールデンウィークの家族旅行で千葉県佐原市に滞在。佐原から日帰りで銚子市内を観光し、ついでに「とんび岩」から「犬吠埼灯台」まで走って往復してきました。走行距離は約8km、獲得標高は約90m。犬吠埼は断崖絶壁に囲まれているため、海沿いは起伏があります。

とんび岩

工場見学の後は、家族がランチを食べている間に、ひとりで犬吠埼まで走りに出かけました。マラソン遠征だと単身で自由に行動できますが、家族が一緒だとランニングの時間を捻出するために創意工夫が必要です。

というわけで、レストランの近くにある黒生(くろはい)海岸から犬吠岬まで、往復6kmほどを走ります。これなら家族がランチを食べ終えるであろう1時間以内に戻ってこられます。

一般道から海に向かって坂道を降っていくと、目の前に太平洋が広がります。こちらは黒生海岸。黒っぽい岩礁があったことから「くろはい」の名前がついたそうです。

近くに「とんび岩」と呼ばれる岩がありました。荒波によって削られた姿は、確かにトンビに似ていますね。「日本の奇石100選」にも選ばれているそうです。

君ヶ浜

しばらく海岸線を南へ進み、峠を超えると突然パッと視界が開けます。目の前に広がるのは君ヶ浜の砂浜。そしてその先の犬吠埼に白い灯台がポツンとたっています。

君ヶ浜の砂浜は柔らかく、歩いたり走ったりすると足が深く沈み込むため、ビーチランには向いていません。必死でもがきながら走っていたら、いつの間にか犬吠埼灯台の麓まで来ました。

犬吠埼遊歩道

吠埼灯台はちょっとした観光地になっています。15年以上前に見学したことがありますが、今回はGW休暇中で混雑していたこともありパス。そもそも1時間で戻らないといけないので観光する時間はありません。

ちょうど5月5日の「こどもの日」だったため、鯉のぼりが風に揺られていました。

その代わりに灯台の周りの遊歩道を散策。もともと犬吠埼灯台で折り返す予定でしたが、こちらの「犬吠埼遊歩道」の案内マップを見つけてしまい、もう少し先まで探検してみることにしました。

この階段の上からの景色が最高でした!進行方向に見えるのは、長崎海水浴場と長崎鼻。時間があれば、あちらの先端まで行ってみたかったのですが。

その先をさらに進み、銚子市の南側まで行くと「屏風ケ浦」にたどり着きます。今回は車で観光してきましたが、10kmにわたり高さ40〜50mの断崖が続く様子は、英仏境界のドーバーと似ていることから「東洋のドーバー」とも呼ばれています。ただし崖上は私有地が多く、崖下は立入禁止区域が多いため、ランニングにはおすすめしません。

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール