【ソウル】トレンド最先端の「弘大(ホンデ)レッドロード」を走る
韓国の首都ソウル市のランニングコースを紹介します。おしゃれタウンの弘大(ホンデ)の繁華街を結ぶ「レッドロード」は、流行に敏感なサブカルチャーの発信地。韓流の際先端トレンドに触れることができます

韓国ソウルのおしゃれタウン、弘大(ホンデ)。東京の渋谷みたいな所(?)
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) March 28, 2025
娘たちがショッピングしている間、往復5kmぐらいの「レッドロード」をランニングしてきました。道があると走らずにはいられない pic.twitter.com/kJRiC98Wwf
弘大(ホンデ)
弘大(ホンデ)は、ソウル市東部の麻浦(マポ)区にある街。もともと地名ではなく、弘益大学の略称である「弘大」に由来します。
近年はアート・サブカルの街として発展し、若者や外国人観光客に人気なんだとか。東京でいうと、渋谷みたいな所ですね。
ソウル滞在中に10代の娘たちが「ホンデに行きたい」とう言うので、連れて行きました。現地でやる事といえばショッピング。娘たちにとってはエキサイティングですが、お父さんはまったく興味ありません。
暇つぶしにランニングでもしてくるか…と思った矢先に「レッドロード」の存在を知りました。Googleマップだと「弘大通り」で検索できます。
レッドロード
レッドロードは、ホンデイブク駅とマポセビッツ文化の森を結ぶ全長約2kmの観光道路。弘大の町おこしのために整備され、祭りやイベントなんかも定期的に行われているとのこと。

現地の案内マップによると、R1・R2・R3…のエリアで区切られています。それぞれテーマがあり、例えばR1は「レトロ文化通り」、R4は「祭り通り」となっています。

というわけで早速、ホンデイブク駅からスタートしてR1エリアを駆け抜けます。こちらは「レッドロード」の至る所で見かける公式キャラクターの「ケビ」と「ケスン」です。

R2エリアには、ド派手なピンク色のバスが存在感を放っています。中は休憩スペースになっており、自由に出入りできました。

反対側にはおしゃれな公衆トイレと観光案内所があります。トイレを使わせてもらいましたが、ピッカピカに手入れされていました。

R1〜R2エリアは飲食店が多めでしたが、R3エリアはアパレル関係のお店がほとんど。道幅が狭い割に人通りが多く、ここだけペースダウンを余儀なくされました。

R4エリアまで来ると人通りが一気に減ります。道路の真ん中に開けた場所もあり、こちらでお祭りでもやるのでしょうか。

R5以降は特別感も薄れてきて、普通の道路っぽくなります。R6エリアの端でまた公衆トイレを見かけました。

R7はもう完全に普通の住宅街ですね。違いは道路のアスファルトが赤いぐらいでしょうか。

この後、マポセビッツ文化の森を通り抜け、その先にある漢江(ハンガン)をひと目見てきました。
ランニングコースまとめ
というわけで、今回はソウル市のおしゃれタウン、弘大の「レッドロード」をランニングしてきました。走行距離は4.3km。ダラダラと休み休み走っていたので40分近くもかかりましたが、走り終えたところでタイミング良く家族と合流できました。