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ソウル:朝鮮王朝の宮殿「景福宮」の外周3km

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ソウル:朝鮮王朝の宮殿「景福宮」の外周3km

韓国の首都ソウルに滞在中、景福宮(キョンボックン)を旅ランしてきたので紹介します。

外周は3kmとサクッと走るにはちょうど良い距離です。北側には大統領官邸の青瓦台、南側には世宗大路(世宗大通り)があり、ソウル観光の拠点にもなります。

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目次と内容

アクセス

景福宮(キョンボックン)は、韓国の首都ソウルの中心部にある朝鮮王朝の王宮です。

北側には大統領官邸の青瓦台、南側には世宗大路(世宗大通り)があり、多くの観光客が訪れます。

景福宮周囲を塀で囲まれており、外周は約3km。光化門や国立民俗博物館、青瓦台などを観光しながらランニングが楽しめます。

2017年8月に家族旅行でソウルを訪れた際に走る機会があったので、その様子を紹介します。

光化門

最寄りのソウル地下鉄3号線・景福宮駅を出ると、景福宮の南側にある「光化門」があります。早朝なので門は閉じていますが、営業時間内は中に入れます。

ここから反時計回りで景福宮の外周を走ります。東側には関係者用の入口がありました。

東側の様子。石造の塀が一直線に伸びています。

こちらは景福宮の東口にあたる「建春門」です。

その先には国立民俗博物館の入口がありました。

しばらく走り続けると、緩やかな上り坂となり、道幅が狭くなりました。

こちらは景福宮の北側にある「神武門」です。門は開いていませんが、私服を着た警備員が立っていました。

青瓦台

神武門の向かい側には大統領官邸の青瓦台があります。名前のとおり瓦の色が青いですね。「ブルーハウス」とも呼ばれるそうです。

景福宮の西側へ。歩道が狭いので観光客の多い日中は走るのが難しそう。

こちらは景福宮の西側にある「迎秋門」です。

南側に戻ってきました。こちらは「光化門」の両脇に立つ狛犬。日本の狛犬とちょっと違いますね。

午前8時を過ぎていたので門が開いていました。

門の内側が装飾が美しいですね。

日中は観光客で溢れる景福宮の広場ですが、朝はほぼ貸切状態。

この先は朝9時から営業しており、入場料が必要です。

おまけ

午後に家族を連れて景福宮の東側にある国立民俗博物館を訪れました。博物館の入口で面白いオブジェを発見。

敷地内にはモヤイ像に似た韓国の石像が点在しています。

こちらは博物館内に展示されていた人形。呪い人形?かと思いきや、人体の気功を示した人形でした。赤線と青線で動脈と静脈が描かれています。

景福宮から1kmほど東にある昌徳宮(チャンドックン)もおすすめです。こちらは景福宮の離宮として15世紀初頭に創建されたものです。

その南側には宗廟(チョンミョ)と呼ばれる史跡があります。李氏朝鮮の歴代の王と王妃が祀られており、ユネスコの世界遺産に登録されています。

清渓川(チョンゲチョン)というソウル市内を東西に流れる川沿いも走ってきました。

かつては周辺住民の下水道として使われていましたが、現在は公園として遊歩道が整備されています。

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