【Proteca マックスパスソフト3 レビュー】最軽量級スーツケース
マラソン遠征や旅行で使う、とにかく軽くて小さいスーツケースが欲しかったので、Proteca(プロテカ)の「マックスパスソフト3」の容量23Lタイプを購入しました。定価は52,800円。容量に対して重量がとても軽く、収納効率も非常に高くて満足している一方で、ノートパソコン用スリーブについて不満があり、その辺りも含めて詳しくレビューします。
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プロテカ マックスパスソフト3
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この記事の目次
- 【結論】最軽量級スーツケース
- 容量は23L・重さは2.0kg
- 無駄のない収納設計
- 100席未満の機内持ち込みにも対応
- 荷物預け入れ袋にも余裕で入る
- でもノートパソコンのスリーブは軟弱
- 3泊5日のボストンマラソンで使用
- 工夫次第で23Lでも何とかなる
- 【追記】結局30〜35Lに落ち着く
【結論】最軽量級スーツケース
結論から言うと「マックスパスソフト3」は、スーツケース選びでとにかく「軽さ」を重視したい方におすすめのソフトキャリーケースです。容量に対して重量が一般的なスーツケースに比べて低く、23Lタイプが2.0kg、42Lタイプが2.5kgしかありません。
そして、ただ軽いだけが取り柄ではありません。Protecaは日本の老舗バッグメーカーのエース株式会社が展開する高級スーツケースのブランド。スタイリッシュなデザインや静音性に優れたキャスターなど、メイド・イン・ジャパンの技術力が光る逸品です。
容量は23L・重さは2.0kg
「マックスパスソフト3」は容量が23Lと42Lがあり、今回は小さい方の23Lを購入しました。「マックスパスソフト3 23L」の主なスペックは次のとおり。
- 寸法は高さ45cm・幅34cm・奥行20cm
- 重さは2.0kg、容量は23L
- 定価は52,800円
- 外側にジッパー式ポケット付き
- 内側にノートパソコンのスリーブ付き
- 車輪を固定するキャスターストッパー搭載
- TSAロック、ダイヤル式ロック対応
横から見た様子。奥行きは20cmとスリムな設計です。ケース下部には軽くて丈夫なポリプロピレン製のボトムパンを採用し、それ以外の部分にはソフトな生地を使っています。
キャスターは4輪。Protecaは静音性に定評がありますが、本機も「サイレントキャスター」と「ベアロンホイール」の静音技術を採用しています。
上部にはダイヤル式ロックとTSAロックを搭載。セキュリティ面でも安心です。
外側にはチケットやパスポートをサッと取り出せるジッパー式フロントポケット。
伸縮可能なプルドライブハンドルに加えて、牛革製の取手付き。
側面にも取手が付いているので横持ちも可能。荷物を上げ下げする際に便利です。
キャスターストッパーはワンプッシュでオンオフ可能。車輪を固定すれば、電車で揺れても転がる心配がありません。
無駄のない収納設計
今回「マックスパスソフト3 23L」を購入した決め手は、体積のほぼ全てを収納に使える無駄のない収納設計です。ジッパーを開けると前面が全開。メイン収納の実測値は高さ40cm・幅30cm・奥行18cmで、角の丸みや底の凹凸が少なく、23L分の容量を無駄なく使えます。23Lと聞くと少ないと感じるかもしれませんが、このサイズで23Lは驚くべき収納効率なんです。
100席未満の機内持ち込みにも対応
JALとANAの国内線で機内持ち込みができる荷物の基準は、100席以上は高さ55cm・幅40cm・奥行25cm以内、100席未満が高さ45cm・幅35cm・奥行20cm以内となります。「マックスパスソフト3 23L」の寸法は高さ45cm・幅34cm・奥行20cmなので100席未満の基準もギリギリ満たしており、地方路線で小型の飛行機に乗る場合でも機内持ち込みができます。
サイズが小さいと、電車に乗った時も足元のスペースに余裕を感じられます。上の写真は北陸新幹線「かがやき」の普通席の様子。足元に置いても拳1個分のスペースが残りますし、頭上の棚にも余裕で収納可能です。
また、駅や空港などのコインロッカーで荷物を預ける場合、最小サイズの荷室にも収納できるため、一番小さなロッカーしか空きがなくても大丈夫。しかも大きいロッカーよりも利用料金が安く済みます。
荷物預け入れ袋にも余裕で入る
マラソン遠征で使う場合、会場で預ける荷物が専用の袋に入るかどうかは、実際に荷物を入れるまで分かりません。一応目安としては45Lのゴミ袋ぐらいの大きさで、ちょうど30〜35Lのスーツケースが入るか、入らないかの微妙なサイズ感。こちらの写真は容量35Lのスーツケースを無理して袋にいれた状態。レース直前にそういう不確定要素を抱えたくないなら、リュックにするか、23Lクラスのスーツケースを持っていくと安心です。
でもノートパソコンのスリーブは軟弱
一方で、ソフトキャリーならではの欠点もあります。軽さとのトレードオフとして、ハードタイプ(同じProtecaのマックスパス3など)に比べると耐衝撃性は劣ります。また、ノートパソコン用スリーブが開閉部の内側に配置されていますが、ペラペラしているので、保護性能は高くありません。一応、落下防止用のスナップは付いていますが。
また、左右には着脱可能なサイドストラップも付いており、出し入れの際に中身が飛び出すのを防いでくれます。まあ、飛行機で荷物預け入れをせず、機内持ち込みでずっと手元に置いておけるなら、耐久性はそこまで心配しなくてよいなと思います。
それに、ジッパーを開けたらノートパソコンがすぐに取り出せるので、移動中に作業したい人にとっては結構良い仕様なのかもしれません。
3泊5日のボストンマラソンで使用
先日「ボストンマラソン2023」で「マックスパスソフト3 23L」を使う機会がありました。レースシューズとレースウェア、その他3泊5日分の荷物を詰め込み、これ1つだけでボストンに向かいます。ちなみにボストンへのフライトは、マイルで予約したビジネスクラスでした。
空港や街中で「マックスパスソフト3 23L」を転がしていると「さすがProteca」と思わず唸りたくなるほど音が静か。それ以上に感動したのが車輪の滑らかな動きで、まるでサスペンションを内蔵しているかのようです。スーツケースに定価52,800円は高いなと思いましたが、この快適さは別次元です。
工夫次第で23Lでも何とかなる
そもそも23Lのスーツケース1個で3泊5日の海外マラソン遠征なんて無理でしょ、と自分でも思っていましたが、パッキングを工夫すれば何とかなるものです。私はMilesto(ミレスト)のUtilityシリーズを使って荷物をモジュール化しており、まるでレゴブロックのように隙間なく空間を埋めていくことで、スペースを最大限に有効活用しています。
例えば、一番大きな4L+4L(8L)には、ランニングウェアや着替えをまとめます。
5Lタイプにはレース用のランニングシューズを収納。
1Lタイプは色違いで3つ。オレンジにはエナジージェルやドリンク類を集約。
ブルーには衛生用品やメガネなど。
ブラックにはレインウェアとタオルをコンパクトに収納。
1Lタイプはちょうどハンドルの窪みにピッタリ収まるので、無駄なく収納できます。
5Lも4L+4Lもサイズ的にピッタリ。
【追記】結局30〜35Lに落ち着く
しばらく「マックスパスソフト3 23L」をマラソン遠征や旅行、出張でも使い続け、毎回ギリギリで収納できましたが、余裕がないのは精神衛生上よくないと思い、結局、容量が30〜35Lのスーツケースに落ち着きました。国内線であれば100席以下の路線に乗ることは滅多にないですし、最近はホテルのフロントに荷物を預けてからマラソン大会の会場へ向かうので、荷物袋に入らないかもしれない不安は払拭されました。
まあでも、1個ぐらいは「マックスパスソフト3 23L」のような最小・最軽量クラスのスーツケースを持っておくと、日帰り旅行や荷物が少ない旅で重宝しますし、購入してから3年以上経った今でも、年に数回は我が家の家族旅行で出番が回ってきます。
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