自費レビュー|Thule Aion キャリーオンスピナー

泊まりがけのマラソン遠征・旅行に便利なThule Aionシリーズの「キャリーオンスピナー」を紹介。シューズ・汚れ物を分けて収納でき、容量35Lで機内持込み可能。バックパックを背負うよりも移動がラクで無駄なエネルギーを消耗しない。

購入ガイド

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目次と内容

Thule(スーリー)とは?

Thule(スーリー)は北欧スウェーデン発のブランド。カーキャリア用品の世界最大手だが、近年は旅行・通勤に適したバックパックやラゲッジも幅広く展開している。

僕自身、2018年頃からThuleの大ファンで、バックパックやノートパソコンケースを愛用している。

以下は「Vea Backpack 21L」という名のバックパック。メインコンパートメントとは別に設けられたサブポケットに、ランニングシューズや汚れ物を収納できる。

 

こういう他に類を見ない、ユニークな商品作りがTHULEの魅力だ。

2022年新作「Aion」シリーズ

2022年5月に「Thule Aion(スーリー アイオン)」という新しいトラベルコレクションが加わった。

Aionシリーズの特徴は以下のとおり。

  • バックパック、スーツケース、ダッフルバッグ、スリングバッグを展開
  • 組み合わせて使えるモジュラーデザイン
  • 耐久性・耐水性に優れたリサイクル生地を採用
  • 無駄がなく、汚れ物を分けて保管できる収納機能
  • 機内持込みが可能なサイズ

最大の特徴は、Aionシリーズの商品を組み合わせて拡張できること。例えばバックパックにスリングバッグを装着してヒップベルトして使うこともできる。

個人的には、汚れ物を分けてパッキングできる収納機能が嬉しい。マラソン遠征や旅行でシューズや汚れたウェアを保管できるので。

キャリーオンスピナーの特徴

今回、Thule Aionシリーズの「キャリーオンスピナー」というスーツケースを購入した。

基本スペックは以下のとおり。

  • 4輪ホイールと伸縮式ハンドル付きのラゲッジ/li>
  • サイズは縦55cm・幅35cm・高さ23cm
  • 重さは3250g
  • 容量は35L
  • 定価は47,850円

さらに詳しく見ていこう。

ワックスキャンバス

外装シェルには耐水加工された丈夫な生地を使用。耐久性・耐水性に優れているため、旅行やアウトドアでもガシガシ使える。

4輪ホイール

ホイールは4つ。リアホイールは大型仕様でどんな路面でも滑らかに転がせる。

伸縮式のハンドル

ハンドルの高さは5段階で調整可能。

小物入れに最適なジッパー式ポケット

外側にはスマホがすっぽり入るジッパー式ポケットを配置。

内側にアクセスできる前面ジッパー

外側中央には大きなジッパーを配置。内側にアクセスして荷物をさっと取り出せる。

メインコンパートメントはメッシュカバー付き

大型のメッシュカバーは間仕切りとして使える。

圧縮パッキングキューブが付属

TPUコーティングされた圧縮袋がついており、衣類をコンパクトにまとめたり、シューズや汚れ物を保管したりできる。写真は、アシックスの「メタスピードエッジ+」の26.0cmを収納した様子。シューズバッグとして使うには大きすぎる印象だ。

圧縮パッキングキューブは仕切りとしても使える

圧縮袋を専用ベルトに固定すれば、メインコンパートメントの間仕切りとしても使える。

固定ベルトもあり

圧縮袋を外してベルトを延長すれば、固定ベルトとしても利用できる。

旅先での移動がラク!

これまで1〜3泊のマラソン遠征や旅行には、20〜35Lのバックパックを使ってきた。

バックパックは両手が自由に使えて便利な反面、重い荷物を背負うことになり、長時間の移動ではカラダに負担がかかる。

また、待ち時間に荷物を下ろすと地面に置くことになり、衛生面でも気になる。

その点、車輪を転がして運べる「キャリーオンスピナー」は旅先での移動がラクに感じる。

車輪を4つ使って水平に運んでも良し、車輪を2つ使って斜めに傾けて使っても良し。車輪の上に自立するので衛生面でも安心。

マラソン遠征の場合、飛行機を使うと自宅〜空港、空港内、空港〜現地で思った以上に歩くので、無駄なエネルギーを使わずに済む。

容量35Lで機内持込み可能!

「キャリーオンスピナー」の容量は35Lと、ラゲッジでは最小クラスだが、持って行く荷物を厳選すればこれひとつで1〜3泊は余裕。

構造が非常にシンプルなので、嵩張るものやサイズの大きいものでもスッポリ収納できる。

JALとANAの場合、機内持込み手荷物のサイズと重量は以下のとおり。

  • 3辺の和が115cm以内
  • 縦55cm・横40cm・高さ25cm以内
  • 重さ10kg以内

飛行機の座席数100席以上の場合に限られるが、国内線・国際線ともに上記要件を満たせば、ラゲッジでも機内に持ち込める。

「キャリーオンスピナー」のサイズは縦55cm・幅35cm・高さ23cmなので、機内持込みが可能だ。

擦り傷が若干気になる……

一方で、個人的には外装の擦り傷が気になる。これは不良品ではなく、そういう仕様なのだ。公式ホームページには以下の注意書きがある。

Thule Aionの材質は、新品のときから使い込んだ味わいが楽しめるワックスキャンバス生地。素材の性質上、擦れたような跡や色ムラが若干あります。

新品の時から白い擦り傷のようなものが無数にあり、旅行で1回使っただけで以下のようになる。

耐久性には問題ないが、使用感のある生地質が苦手な人には向いていない。

収納ポケットが少ない……

もうひとつの不満ポイントは、収納ポケットが少ないこと。

メインコンパートメントには大きなメッシュポケットしかない。こちらは外側からもアクセスできるため、ジャケットやノートパソコンを入れておくのに便利だが、小物入れには適していない。

付属の圧縮パッキングキューブは収納ポケット代わりに使えるが、サイズ感が微妙で無駄なスペースが生じる。

正直なところ「キャリーオンスピナー」単体では収納機能は不十分だ。

別売りのパッキングキューブが便利

解決策としては、別売りのパッキングキューブをおすすめしたい。「Thule Aion」シリーズの発売に合わせて、以下3種類のパッキングキューブが発売された。

  • Thule Compression Packing Cube S
  • Thule Compression Packing Cube M
  • Thule Clean/Dirty Packing Cube

特に便利なのが1個で2つの収納スペースが設けられた「Thule Clean/Dirty Packing Cube」。その名の通り、着用前・着用後のウェアを分けて収納できるのが特徴だ。

サイズは縦34cm・横24cm・高さ20cmあり、ランニングシューズもすっぽり入る。

さらに便利なのが「キャリーオンスピナー」の半分のサイズであること。「Thule Clean/Dirty Packing Cube」が2個あれば、隙間なくパッキングできる。

2つ詰めてもまだ余裕があるので、空いたスペースにノートパソコンやお土産などが入る。

「Thule Clean/Dirty Packing Cube」1個につき2スペース、2個で4スペースあるため、マラソン遠征に持っていくときは4つのスペースを以下のとおり使い分けている。

  • 着用前のランニングウェア
  • サングラス、キャップ、エイド、その他
  • ランニングシューズ
  • 汚れたランニングウェア

用途に応じてカスタマイズできるのも「Thule Aion」の魅力。

おまけ

以上、2022年5月に発売されたThule Aionの「キャリーオンスピナー」を紹介した。

これまでは機動力を重視して荷物はバックパック一択だったが、ホイールで転がせるキャリーオンラゲッジに慣れてしまうと元には戻れない。

特にマラソン遠征では、移動中をいかに楽に過ごせるかが、レース本番のパフォーマンにも直結する。重い荷物を背負って無駄にエネルギーを消耗するのはもったいない。

これまでマラソン遠征のたびに荷物をパッキングしていたが、日頃からキャリーオンスピナーに荷物を保管しておけばその手間も省ける。

とも

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