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    Thule Aion トラベルバックパック:シューズ収納付き【レビュー】

    ともらん

    2022年の新作、Thule Aionシリーズの「トラベルバックパック28L」を紹介します。

    側面のジッパーを開くと、容量を4L分増やせます。主な特徴は以下のとおり。

    • 容量は28Lから32Lに拡張可能
    • シューズを保管する収納袋付き
    • 防水ワックスキャンバス素材を使用
    • スリーブ、収納ポケット多数

    内側にはシューズや汚れ物を保管する袋付き。マラソン遠征でレース用シューズや汚れたウェアを入れておくのに便利ですよ。

    この記事はマラソンブロガーの「」が書きました。こちらの商品は実店舗または通販サイトから自費購入し、忖度なしで評価しています。

    Thule Aion Travel Backpack 28L

    目次と内容

    シューズ収納付きリュック

    Thule(スーリー)は北欧スウェーデン発のブランドです。

    自動車のルーフボックスやキャビンで世界トップシェアを持つ企業ですが、近年はキャリーバッグやビジネスバッグの領域でも存在感を高めています。

    今回紹介するのは、2022年5月に発売された「Thule Aion(スーリー アイオン)」のコレクションのトラベルバックパックです。

    主な特徴は以下のとおり。

    • 容量は28Lから32Lに拡張可能
    • シューズを保管する収納袋付き
    • 防水ワックスキャンバス素材を使用
    • スリーブ、収納ポケット多数

    側面のジッパーを全開すれば、4L分の収納スペースが生まれるので、旅の途中で荷物が増えても安心です。

    また、内側にはメイン収納の間仕切りを兼ねたTPUライニングの袋を配置。ランニングシューズはもちろん、汚れ物などを保管できます。

    デザインとスペック

    「Travel Backpack(トラベルバックパック)」は、小さめの28Lと大きめの40Lの2サイズが選べます。基本スペックを表にまとめました。

    Travel Backpack 28LTravel Backpack 40L
    サイズ縦47cm・幅28cm・高さ23cm縦52cm・幅33cm・高さ23cm
    重量1230g1450g
    容量28〜32L40L
    定価30,800円34,100円

    いずれも飛行機の機内持ち対応可能なサイズです。収納容量を調整できるのは28Lタイプのみ。

    それでは「Travel Backpack 28L」を詳しく見ていきましょう。

    まずは外観から。生地は600D防水ワックスキャンバス素材を使用。耐水コーティングによって、湿気や汚れを寄せ付けません。

    中央のフラップの内側にはカラビナなどが装着できるループを配置。

    側面にあるジッパーを開くと、収納容量を28Lから32Lに拡張できます。

    ジッパーの下に隠れたマチの部分が4L分の容量に相当します。

    上部のジッパーを開けると、サブ収納にアクセスできます。こちらは貴重品や小物類などを保管するのに便利ですね。

    上部のもうひとつのジッパーを開けると、メイン収納にアクセスできます。こちらは全開できません。

    先ほどの拡張用のジッパーとは別の、側面にあるもうひとつのジッパーを開くとメイン収納が全開します。

    そしてこちらがメイン収納の間仕切りです。ジッパーで完全に閉じることもできます。

    間仕切りを使わなければ、クルクル巻いてコンパクトに収納することも可能です。

    ここからが肝心なのですが、このTPUライニングの間仕切り自体が収納袋になっており、シューズや汚れ物などを他の荷物と分けて保管することができます。

    背面の内側には16インチまでのノートパソコンが収納できるメインスリーブと、13インチまでのタブレットが収納できるサブスリーブを配置。

    大きめのジッパー式ポケットは充電ケーブルなどを保管するのに最適です。

    裏側はこんな感じです。

    上部にはパスポートやスマホが余裕で入るジッパー式ポケットを配置。

    バックパックをスーツケースのハンドルに固定するバンドも付いています。

    専用のドリンクボトルポケットには500mlのペットボトルが余裕で入ります。

    使ってみた感想

    ここからは実際に「Travel Backpack 28L」を使ってみた感想をまとめます。

    大容量のメイン収納

    容量28Lのほとんどがメイン収納に割り当てられているため、荷物をまとめて収納できます。間仕切りにシューズを保管しても、2〜3泊分の着替えが余裕で入ります。

    圧縮袋を活用すればもっといけそうです。

    メイン収納が全開できて楽

    上部からもサッと取り出せますが、やはり全開できると荷物が見つけやすいですし、整理整頓もしやすいです。

    シューズ収納が嬉しい

    マラソン遠征ではレース用のシューズを別途持っていくので、間仕切りの袋にランニングシューズを保管できるのは有難いですね。

    シューズを入れてもまだ余裕があり、汚れたウェアなども入ります。

    横持ちしやすい

    基本的には背負って利用しますが、このように横にして持つことも可能。重心のバランスが良いので疲れません。

    縦には持ちにくい

    逆に縦に持つと、重心が偏るので腕が疲れます。しかも取手が2つあるのに、同時に持つのは難しいですね。

    傷が気になる

    これは「Thule Aion」のシリーズに共通した仕様なのですが、ワックスキャンバスは傷が目立ちます。そういう素材感を楽しむものなので、傷が気になる人には向いていないでしょう。

    おまけ

    同じシリーズの小型スーツケース「キャリーオンスピナー」も持っていますが、こんな感じにハンドルの部分に「トラベルバックパック」を固定できます。

    個人的には大きなスーツケースを1個よりも、2個に分けて持っていく方が楽に感じますね。これで最大67L(35L+32L)分の荷物が入ります。

    購入ガイド

    この記事で紹介した「Thule Aion Travel Backpack 28L」は以下の通販サイトから購入できます。

    Thule Aion Travel Backpack 28L

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