【Thule Aion Travel Backpack レビュー】シューズ収納が逆に邪魔
マラソン遠征や旅行で使えるシューズ収納付きリュックが欲しかったので、Thule(スーリー)の「Aion Travel Backpack 28L」を購入しました。定価は30,800円。メイン収納に配置されたTPUライニングの間仕切りは、シューズや汚れたウェアを隔離できて便利な反面、スペースを無駄に使ってしまう欠点もあるので、その辺りも含めてレビューします。
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Thule Aion Travel Backpack 28L
この記事の目次
- 【結論】シューズ収納が逆に邪魔
- 容量28L・重量1,230g
- シューズが出し入れしやすい
- 28Lから32Lに拡張できる
- でも収納効率が良くない
- ワックスキャンバスの傷が目立つ
- 2泊3日の旅行で使用
- Carry On Spinnerとセットで67L
- 【追記】Subterra 2 Backpackを購入
【結論】シューズ収納が逆に邪魔
「Aion Travel Backpack」は、リュックサックの中にスタイリッシュなシューズ収納を備えた画期的なリュック。ですが、ランニングシューズなどを入れるとメイン収納の真ん中に陣取るため、収納効率が良くありません。日帰り旅行やジムなどで使うなら問題ありませんが、泊まりがけの旅行で荷物をパッキングする場合は、逆にシューズが邪魔に感じます。
Thuleは北欧スウェーデン生まれのカーキャリア世界最大手のメーカー。最近は旅行やビジネス向けのバックパックも充実しており、洗練された北欧デザインと厳しい試験をクリアした耐久性に定評があります。
そんなThuleから2022年5月に「Aion(アイオン)」という新しいトラベルコレクションが発表され、バックパック、スーツケース、ダッフルバッグ、スリングバッグが発売。今回はバックパック(リュック)とスーツケースを購入しました。
容量28L・重量1,230g
「Aion Travel Backpack」は容量が28Lと40Lがあり、今回は1〜2泊のマラソン遠征で使うことを想定して小さい28Lの方を購入しました。
- 寸法は高さ47cm・横28cm・奥行23cm(機内持ち込み対応)
- 容量は28L(32Lに拡張可能)
- 重量は1,230g
- 生地は600D防水ワックスキャンバス
- 定価:30,800円
まずは外観から見ていきましょう。
生地は600D防水ワックスキャンバス素材を使用。耐水コーティングによって、湿気や汚れを寄せ付けません。
中央のフラップの内側にはカラビナなどが装着できるループを配置。
上部のジッパーを開けると、サブ収納にアクセスできます。こちらは貴重品や小物類などを保管するのに便利ですね。
上部のもうひとつのジッパーを開けると、メイン収納にアクセスできます。こちらは全開できません。
先ほどの拡張用のジッパーとは別の、側面にあるもうひとつのジッパーを開くとメイン収納が全開します。
メイン収納の間仕切りはジッパーで完全に閉じられ、使わなければクルクル巻いてコンパクトに収納できます。
背面の内側には16インチまでのノートパソコンが収納できるメインスリーブと、13インチまでのタブレットが収納できるサブスリーブを配置。
裏側はこんな感じ。ショルダーハーネスと背面には通気性に優れたクッションパッドを配置し、荷物を背負った時の体の負担を和らげてくれます。
上部にはパスポートやスマホが余裕で入るジッパー式ポケットを配置。
バックパックをスーツケースのハンドルに固定するバンドも付いています。
専用のドリンクボトルポケットには500mlのペットボトルが余裕で入ります。
シューズが出し入れしやすい
今回「Aion Travel Backpack 28L」を購入した決め手は、こちらのシューズ収納。過去にシューズ収納付きリュックを何個か所有していましたが、いずれもリュックの最下部に押しやられていました。一方でこちらは、メイン収納の真ん中に間仕切りが設けられ、内側がジッパーで開閉できる袋になっています。
サイズ感にも余裕があり、ASICSの「メタスピードエッジ+」のメンズ26.0cmがスッポリ収まりました。出し入れも非常に簡単でした。シューズ以外にも汚れたウェアを一時的に保管するのに使えそうです。TPUライニングで半透明なので、中身が完全に見えないのも良いですね。
28Lから32Lに拡張できる
「Aion Travel Backpack 28L」は、リュックの側面を囲むようにジッパーがもう一つあり、そちらを全開すると隠れていたマチが広がり、容量が28Lから32Lに拡張できます。
こちらが拡張後の状態。2Lのペットボトル2本分の追加容量は結構大きいですよね。旅先でお土産を買ったりして荷物が増えても、手ぶらで帰ってこられます。ちなみに容量40Lの方は拡張できません。
でも収納効率が良くない
シューズ収納自体は使い勝手が良くて気に入っているのですが、メイン収納の真ん中にかさばるシューズが陣取っており、周りにデッドスペースが生まれます。正直なところ収納効率は良くありません。結局、別売りの圧縮パッキングキューブ「Thule Clean/Dirty Packing Cube」を買い、着替えなどの容量を減らして荷物を詰め込んでいます。
ワックスキャンバスの傷が目立つ
一方で残念に感じたのが、表面のワックスキャンバス素材の傷が目立ちやすいこと。これは「Aion」シリーズ共通の仕様で、本来はその素材感の経年変化を楽しむもの。とはいえ、新品の美しさを保ちたい人や傷が気になる人には向いていません。
2泊3日の旅行で使用
先日、2泊3日の家族旅行で「Aion Travel Backpack 28L」を初めて使う機会がありました。移動は電車がメイン。基本は背負って使いますが、横にして手に提げることもできます。横持ちだと重心のバランスが良くて疲れにくいです。
一方で、縦にして持つと重心が偏り、腕が疲れます。しかも取手が2つあるのに、同時に持つのは難しい。持ち運びは「背負う」か「横持ち」が正解ですね。
Carry On Spinnerとセットで67L
実は「Aion Travel Backpack 28L」を買った後に、同じ「Aion」シリーズのスーツケース「Aion Carry On Spinner」も購入しました。機内持ち込みできるサイズで容量は35L。スーツケースのハンドルに「Aion Travel Backpack 28L」のパススルーを通せば、このように二台持ちができ、最大67L分(スーツケースの35L+リュック拡張後の32L)の荷物が持ち運べます。
個人的に容量67Lの大型スーツケースを1個使うよりも、このように2個に分割するのがおすすめです。2人で旅行する場合は両方とも機内持ち込みができますし、電車だと足元や網棚に置くのも簡単ですからね。
【追記】Subterra 2 Backpackを購入
しばらく「Aion Travel Backpack 28L」を使い続けましたが、やはり収納効率が良くない点がストレスになり、結局、Thuleの別のリュック「Subterra 2 Backpack」に買い替えました。こちらは容量が27Lあり、収納効率に優れています。
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購入ガイド
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