【Thule Tact Backpack 21L レビュー】防犯性能が強すぎる
出張からマラソン遠征までオンオフ兼用で使えるリュックが欲しくて、Thule(スーリー)の「Tact Backpack 21L」を購入しました。定価は26,400円。洗練された北欧デザインと上質感のある生地はビジネスユースに最適。一方で、旅行や遠征で使う分には逆に使いづらさが目立ってしまい、その辺りも含めて詳しくレビューします。
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Thule Tact バックパック21L
この記事の目次
- 【結論】海外出張向きのリュック
- クリーンでミニマルな外観
- 容量21L・重さ1.14kg
- 内ポケットが充実している
- でもメイン収納は使いづらい
- 防犯性能が強すぎる
- 【追記】Subterra 2 Backpackに乗り換え
【結論】海外出張向きのリュック
結論から言うと「Tact Backpack 21L」は、ビジネスリュックとしてはとても優秀。メイン収納はスリーブにノートパソコンやタブレットや書類、内ポケットに文具など小物類を整理整頓して保管できます。防犯性能も非常に高く、海外出張の多い方は重宝するリュックだと思います。
Thuleは北欧スウェーデン生まれのカーキャリア世界最大手のメーカー。最近は旅行やビジネス向けのバックパックも充実しており、洗練された北欧デザインと厳しい試験をクリアした耐久性に定評があります。
クリーンでミニマルな外観
今回「Tact Backpack 21L」を購入した決め手は、リュックに使われている素材です。リップストップ生地にPUコーティングしており、摩耗に強く、水を弾き、やや光沢があって上質感があります。こちらはThuleの「Tact」シリーズに共通した仕様です。
また「Tact」シリーズは防犯性能が高さに定評があり、スキミングを防止するポケットや、スリの対策として隠しポケットを配置したり、開口部をあえて開けにくくしたり工夫しています。日本だとあまりピンと来ませんが、海外だと高いう防犯対策の需要は一定数あるんでしょうね。
容量21L・重さ1.14kg
Thuleの「Tact」シリーズは2022年に登場し、次の4つのバリエーションがあります。
| Tact Backpack 21L | Tact Backpack 16L | Tact Sling 8L | Tact Waistpack 5L | |
|---|---|---|---|---|
| 品番 | 3204712 | 3204711 | 3204710 | 3204709 |
| 容量 | 21L | 16L | 8L | 5L |
| 重量 | 約1.14kg | 1.0kg | 0.41kg | 0.36kg |
| サイズ | 幅30×奥行23×高さ46cm | 幅28×奥行21×高さ42cm | 幅37.5×奥行14×高さ18cm | 幅31×奥行11×高さ17cm |
| 価格 | 26,400円 | 23,650円 | 14,850円 | 12,100円 |
リュックは容量が21Lと16Lの2種類あり、今回は大きい方の「Tact Backpack 21L」(写真左)を購入しました。また通勤や週末ちょっと出かける時に使う用に「Tact Sling 8L」を追加で購入。こちらも生地の質感が好みだったのが購入の決め手でした。
それでは「Tact Backpack 21L」の外観をチェックしていきましょう。
外側は光沢のあるリップストップ生地で覆われており、シンプルでミニマルな印象を与えます。メイン収納に荷物を入れた状態だと、床に置いた時に自立するのが嬉しいポイントです。
外側の左右には深さのあるスリーブポケットが2つ。500mlペットボトルや600mlの水筒も余裕で入ります。さらに片方にはジッパー式の内ポケットがあり、クレジットカードや小銭を入れておくのに便利です。
背面には通気性の高いパッドを配置することで荷物を背負った時のストレスを軽減してくれます。また、スーツケースのハンドルに立てかけられるスリーブも付いており、立て置きができるのも良いですね。
上部の取手は厚みとクッションがあり、片手持ちでも快適です。
背面上部にはジッパー式の隠しポケットを配置。スマホや貴重品、文庫本がギリギリ入るサイズ感です。
内ポケットが充実している
「Tact Backpack 21L」で最も使いやすいと感じたのは、内ポケットが充実していること。メイン収納の中央には、ジッパー式ポケットが3つとスリーブポケットが1つ、左右下部にメッシュポケットが2つあります。普通は小物類をまとめるのにポーチを使いますが、これなら内ポケットだけで全て整理整頓できてしまいます。
さらにメイン収納の背中の方には、内側にデジタルデバイス用のスリーブを配置し、15.6インチまでの大型ノートパソコンやタブレットが収納できます。ノートパソコンとタブレットの間仕切りにはスキミング防止の上部ポケットがあり、クレジットカードを安全に保管できます。
でもメイン収納は使いづらい
一方で、メイン収納は使いづらいと感じました。泊まりがけのマラソン遠征では、上の写真のようにMilestoのシューズバッグ(右)と圧縮パッキングキューブ(左)をメイン収納に入れて持ち運びます。リュックを横に置いた状態でジッパーを大きく開けば、荷物の出し入れは簡単。
しかしリュックを立てた状態だとシューズバッグと圧縮パッキングキューブでパンパンになり、内ポケットに入れた小物類が取り出せません。出し入れする頻度が高いものは、外側のスリーブポケットまたはジッパーポケットに保管した方が良さそうです。
それからもう一点使いづらいポイントは、左右のショルダーハーネスを固定するチェストベルトがないこと。これがあると長時間の移動が楽になるんですけどね。
防犯性能が強すぎる
実はメイン収納の使いづらさは意図的でもあります。というのも、ジッパーはこのように防犯対策のカバーで覆われており、わざわざ開閉しづらい仕様になっているから。これがスリの多い海外なら意味がありますが、日本だと防犯性能が強すぎるが故に使いづらい、というのが一般的な日本人の感覚かな思います。
【追記】Subterra 2 Backpackに乗り換え
しばらく「Tact Backpack 21L」を使い続けましたが、やはりメイン収納が出し入れしづらい点がストレスでした。そんな時にちょうど「Subterra 2」シリーズが発売され「Backpack 27L」に乗り換えることにしました。
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購入ガイド
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Thule Tact バックパック21L
Thule Subterra 2 バックパック27L
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