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【MILESTO ユーティリティ5L】レビュー:シューズバッグにちょうど良い
今回紹介するのは「ユーティリティ5L」というオシャレで消臭機能がついたシューズバッグ。マラソン大会で履くレースシューズはもちろん、旅先で使うジョギングシューズや出張先で使うフォーマルシューズを保管するのに最適です。
目次と内容
- MILESTOとは?
- 主な特徴
- シューズバッグにちょうど良い
- 取手やポケットが便利
- 消臭機能は意外と悪くない
- スペースに無駄なく収納できる
- サイズの異なる「ユーティリティ」シリーズ
- そもそもシューズバッグは必要?
- 総合評価:非常に満足
MILESTOとは?
MILESTO(ミレスト)は東京都に本社を置くBRUNO株式会社が展開するトラベルブランド。「毎日を旅するように暮らす」をコンセプトに、スーツケースやバックパック、トラベル収納などを展開しています。今回紹介するユーティリティ(UTILITY)は、MILESTOのトラベル収納のシリーズ。容量と用途の異なるバリエーションがあり、5Lタイプはシューズ専用となります。
主な特徴
ミレストの「ユーティリティ5L」は、シューズの保管に適した消臭機能付きバッグです。主な特徴は次のとおり。
- ジッパーで開閉できるシューズバッグ
- 外側に取手とメッシュポケット付き
- 耐水性に優れたCORDURA素材を使用
- 内側に消臭機能を持ったタグを配置
- サイズは横17cm、高さ31cm、幅10cm
- 定価は2,860円
サイズは横17cm、高さ31cm、幅10cm。中央に配置されたジッパーで上から下まで全開できます。外側には容量の5Lを表す「5」の数字と、サイズがプリントされています。
ジッパーを全開するとこんな感じです。大きく開くのでシューズの出し入れに手間取りません。
素材には耐久性と耐水性に優れたCORDURA(コーデュラ)を使用。さらに内側には消臭機能付きのタグを配置しています。
シューズバッグにちょうど良い
実際にランニングシューズを入れてみると、自分が履いている26.0cmサイズで結構ギリギリな感じがします。
上の写真は写真はAsicsの「メタスピードスカイ+」の26.0cmです。スペース的には高さにまだまだ余裕がありますが幅はジャストサイズ。
シューズの作りが大きいSauconyの「エンドルフィンプロ3」を入れてみました。こちらもサイズは26.0cmですが、スペース的にはギリギリですね。
ジッパーと閉じると、シューズのシルエットが少しだけ浮き出ています。
取手やポケットが便利
外側には取手が付いているので、こんな感じで手で持って運ぶこともできます。
ちなみにジッパーの付いていない裏面には大きめのメッシュポケットが付いています。ランニングソックスなどを入れておくのにおすすめです。
消臭機能は意外と悪くない
内側には消臭機能付きのタグを配置しています。「アンモニア、酢酸(すっぱいにおい)、イソ吉草酸(足のにおい)などの悪臭に対して効果があり、当ネームが悪臭成分と触れることにより不快臭を減少させます」と書いてありました。
こんなオマケみたいなタグにそんな効果が本当にあるの?と最初は懐疑的でしたが、履き古したランニングシューズを8時間以上入れっぱなしにしましたが、ジッパーを開けた瞬間に嫌な臭いはしませんでした。またジッパーの作りがしっかりしているので、隙間から臭いが漏れて心配もありません。
スペースに無駄なく収納できる
シューズって意外と場所を取るんですよね。「容量5Lって、ランニングシューズを入れるのに大きすぎない?」と思いましたが、26.0cmサイズだと結構ギリギリでした。ジッパーを閉じた状態だと長方形のフォルムに収まり、スーツケースに入れた時にスキマなく収納できるのが気に入っています。
サイズの異なる「ユーティリティ」シリーズ
ちなみに「ユーティリティ」シリーズは、小物入れからスーツケースまで豊富なサイズとバリエーションがあります。今回は「ユーティリティ5L」に加えて、小物入れに最適な「ユーティリティ1L」とランニングウェアの保管用に使う「ユーティリティ4L×2」を一緒に購入しました。
1Lタイプは色違いを3つ。オレンジにはエナジージェル、ドリンク類のアイテムを集約。
ブルーには衛生用品やメガネなど。
ブラックにはレインウェアとタオルをコンパクトに収納。
マラソン遠征の時は、これらをセットで持っていきます。こんな感じで収納をモジュール化すると整理整頓しやすいですし、用途に応じて賢く使い分けることができます。ちなみに家族旅行の時は、レース用シューズやエナジージェル、レインウェアは必要ないので自宅に置いていきます。
そもそもシューズバッグは必要?
自分は長年シューズバッグを内蔵したリュックを愛用していましたが、最近はマラソン遠征の移動中の負担を軽減するため、小型スーツケースに切り替えました。そこでランニングシューズを保管する必要があります。
スーパーのレジ袋で十分では?
大昔はレジ袋に包んでランニングシューズを保管していましたが、パッキングした際に見た目が美しくないのと、臭いが漏れてくるのが嫌でした。レジ袋が有料化されてから自宅にレジ袋のストックが減ったのもシューズバッグを購入したきっかけのひとつです。毎回ゴミとして捨てるのも抵抗がありました。シューズバッグなら繰り返し使えますからね。
もっと安いもので良いのでは?
Amazonで探せば1,000円以下でもシューズバッグはあります。今回、わざわざ3,000円近いシューズバッグを選んだのは、デザインがカッコよくて、使うたびにテンションが上がりそうだったから。主にレースで使用するシューズを保管し、マラソン遠征で使用するため、ポジティブな心理的効果はとても重要です。
総合評価:非常に満足
ミレストの「ユーティリティ5L」を購入して非常に満足しています。ランニングシューズを保管するのにちょうど良いサイズですし、消臭機能も思ったより悪くありません。また同じ「ユーティリティ」シリーズで荷物をモジュール化できるのが気に入っています。そして何よりも、使うたびにテンションが上がるのが一番ですね。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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