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Thule「Vea Backpack」レビュー:シューズ収納付きリュック
出張ランにおすすめ「THULE Vea Backpack 21L」を紹介します。
洗練されたデザインのリュックなのに、シューズや汚れたウェアが保管できる収納スペースを内蔵しています。主な特徴は以下のとおり。
- 21L容量のバックパック
- 15インチノートパソコンと10インチタブレットが保護収納できるポケット付き
- シューズや汚れ物などを分離収納できるポケット付き
- スマートフォン用ポケット、小物用収納もあり
- バックパックモード、ダッフルバッグモード、スリングバッグモードの3通りの持ち歩き方に対応
- 2年間の品質保証
仕事帰りのワークアウトや日帰りのマラソン遠征に重宝します。ミニマリストなら泊まりがけのマラソン遠征にも使えますよ。
目次と内容
シューズ収納付きリュック
「tomo」はTHULE(スーリー)という、北欧スウェーデン発のブランドを愛用しています。
自動車のルーフボックスやキャビンの世界的企業ですが、最近はキャリーバッグやビジネスバッグ、ノートスリーブの領域でも存在感を高めています。
THULEの商品作りは、北欧ならではのシンプルで美しいデザインと耐久性に定評があります。
今回紹介するのは、THULEのリュック「Vea Backpack 21L」です。主な特徴は以下のとおり。
- 21L容量のバックパック
- 15インチノートパソコンと10インチタブレットが保護収納できるポケット付き
- シューズや汚れ物などを分離収納できるポケット付き
- スマートフォン用ポケット、小物用収納もあり
- バックパックモード、ダッフルバッグモード、スリングバッグモードの3通りの持ち歩き方に対応
- 2年間の品質保証
最大の特徴は、メイン収納とは別に、シューズや汚れたウェアなどが保管できるシューズ収納が付いていること。
仕事帰りのワークアウトやマラソン遠征で重宝します。
デザインとスペック
それでは「Vea Backpack 21L」を詳しく見ていきましょう。
3つのサイズ
「Vea Backpack」シリーズは、17L、21L、25Lの3つサイズから選べますが、シューズ収納が付いたモデルは、21Lと25Lのみです。
シューズ収納
リュックの最下部には大きめのジッパーを配置。ジッパーを開けると、メイン収納とは完全に独立したサブ収納に荷物を出し入れできます。
試しに「tomo」が持っているランニングシューズの中で最もゴツい、サロモンのトレランシューズ(25.5cm)を入れてみました。
ジッパーを閉じてスッポリと収納できました。これでもうシューズをビニール袋に包まなくても良いですね。
使わない時は収納できる
シューズ収納とメイン収納は同じ容量を共有しています。
間に間仕切りがあり、シューズを押し込むと、メイン収納のスペースが圧迫されます。シューズ収納を使わないときは、メイン収納のスペースがフルに使えます。無駄のない、よく考えられた設計ですね。
メイン収納
リュックのフロントには上から下まで大きく開閉できるジッパーを配置。メイン収納の荷物はここから出し入れします。
シューズを入れた状態で、アウターシェル、防寒ロングパンツ、ミドルレイヤー、手袋、ソックス、スポーツ腹巻がギリギリ収まる感じです。
メイン収納の内側には、ジッパー付きのメッシュポケット(写真では iPhoneが入っているところ)とスリーブ(写真では雑誌が入っているところ)が付いています。
サブ収納
背中の方のサブ収納も見てみましょう。15.6インチのPCがすっぽり収納できるラップトップ用のポケットと、その下に10インチタブレットが入るポケットが付いています。以下は「Macbook Pro 13」を入れた状態。
その向かい側には、A4サイズの書類が入るスリーブと、小物入れとして使えるジッパー付きポケットを配置しています。
スマートフォン用のポケット
側面にはスマートフォンがさっと取り出せるポケットがあります。プラッシュ裏地の起毛素材を使用し、iPhoneをケースなしで入れても安心です。
3通りの使い方
取手が2箇所に付いています。ひとつはリュックサックの上の部分。
もうひとつは側面の部分。
収納可能なショルダーパッドもある。ショルダーパッドは軽くて厚めに作られているので、背負っても肩に食い込まない。
「Vea Backpack 21L」は、バックパック、ダッフルバッグ、スリングバッグとして3通りの使い方がある。
使ってみた感想
実際に「Vea Backpack 21L」を使ってみた感想をまとめます。
デザインがおしゃれ
THULEの商品に共通して言えることですが、「Vea Backpack 21L」はデザインが洗練されていて、背負っているだけでテンションが上がります。他にないユニークなデザインなので、人とは違うリュックが欲しい方におすすめです。
通勤ランに便利
通勤ランを始めてからランニングシューズを持ち運ぶ機会が増えました。以前はシューズをビニール袋に包んでいましたが、これならその手間が省けます。ジッパーを開け閉めするだけでシューズをサッと出し入れできるのは便利ですね。
もちろん、ノートパソコンや書類などの仕事道具もちゃんと収納できます。
メイン収納は意外と小さい
容量は21Lありますが、シューズ収納を使った状態だとメイン収納のスペースは余裕がありません。1〜2泊分の着替えを入れるのが精一杯ですね。
ベルリンマラソン遠征で使用
とはいえ、ミニマリストなら泊まりがけの旅行にも使えます。「ベルリンマラソン2018」を走った時は、3泊5日分の荷物をこれひとつに詰めて移動しました。
いざ、ベルリンへ✈️
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年9月13日
3泊5日分の荷物は、リュックひとつに収まりました。基本、ランニングシューズとウェアだけ。#Berlin42 #ベルリンマラソン pic.twitter.com/3LcYw9rfO2
途中、東京からベルリンまで向かう途中、ミュンヘン空港で乗り換えましたが、荷物の預け入れに手間取ったり、ロストバゲージの不安を感じたりすることはありませんでした。
ミュンヘンに到着。これからベルリンへ✈️
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年9月13日
乗換時間は僅か40分。入国→荷物検査→ターミナル移動、時間がない💦💦最後はゲートまでダッシュ🏃それで出発が30分遅れるというオチ…。#ベルリンマラソン #berlin42 pic.twitter.com/oL6t3rm0mp
おまけ
リュックは機動力があり、両手も使えて便利な反面、長時間の移動では疲労につながります。マラソン遠征ではレース以外で無駄なエネルギーを消耗したくないですよね。
エネルギーを出来るだけ温存したいなら、機動力はやや落ちますが、小型スーツケースが便利です。「tomo」はTHULE(スーリー)の「Aion キャリーオンスピナー」を愛用しています。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド
この記事で紹介した「Thule Vea Backpack 21L」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。