【韓国・ソウル ランニングコース案内】市内が一望できる「南山公園」をめぐる7km
韓国の首都、ソウルでランニングしてみたい…という方のために、南山(ナムサン)公園のコースを分かりやすく解説。私が2025年3月に走った時の様子も紹介します。標高270mの散策路からはソウル街並みや漢江(ハンガン)が一望できます。旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょうか。
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韓国ソウルの南山公園を走ってきました
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) March 27, 2025
1周7.5kmの南山散策路やトレイルコース、南山タワーへ続く階段コース等があり、ランナーにとって遊園地みたいなスポット pic.twitter.com/BZFNZVkFdy
ランニングコースの概要
今回走ったランニングコースは次のとおり。
- ロープウェイの山麓駅でスタート・フィニッシュ
- 南山公園の散策路(1周7.5km)を半周
- 南山公園内のNソウルタワーに寄り道
南山公園は標高270mの南山(ナムサン)を中心に整備された公園。頂上付近にはNソウルタワー(南山タワー)や市内を一望できる展望台があり、ソウル有数の観光スポットとして知られています。ソウル駅や南大門、繁華街の明洞(ミョンドン)からアクセスしやすく、頂上まではロープウェーで登れます。足腰に自信がある方は階段を歩いて登るのがおすすめです。
今回は南山公園内をぐるりと回れる「南山散策路」を時計回りで半周し、途中で「Nソウルタワー」に寄り道するコースを走りました。走行距離は約7km、獲得標高は約250mでした。
1周7.5kmの散策路
南山公園には散策路やトレランコースなどが整備されています。
こちらは現地で見つけた案内板。赤い線が1周7.5kmの散策路のルートマップです。
山麓から散策路に至るルートは何ヶ所かありますが、ロープウェイの山麓駅から向かうのが分かりやすいと思います。
ループウェイ駅から頂上に向かって階段を登っていくと、散策路に合流します。
散策路は道幅が10mほどあり、右側通行で歩行者とランナー専用となります(自転車は禁止)。訪れたのは平日の午後でしたが、地元民らしき方々がウォーキングやランニングを楽しまれていました。
コースはクネクネと曲がる場所が多く、起伏もそれなりにあります。
所々に展望台があり、ソウル市内が一望できます。こちらは南山公園の北側、明洞(ミョンドン)方面の景色です。
Nソウルタワーに寄り道
散策路は素晴らしいランニングコースなんですが、ひとつ残念なのは、山頂にたどり着けないこと。そこで今回は、途中で散策路から逸れて、Nソウルタワーを目指すことにしました。
このように一車線の道路と歩道が続く道をひたすら走り続けます。
南山の南側の展望台からの景色。高層ビル群の間からソウル市内を流れる漢江(ハンガン)がチラッと見えました。
Nソウルタワーに向かう途中、石造りの城壁の跡を発見。14世紀末に建てられた漢陽都城の城壁の面影を残しています。
城壁の近くには漢陽都城トレイルコースの登山口があり、ちょうどトレイルランナーっぽい方が降りてきました。
いよいよNソウルタワーが近づいてきました。塔の高さは236mですが、南山の山頂に付近にあるため、海抜は479mになります。
今回はタワーの展望台に登りませんでしたが、タワーの麓の展望台から景色でも十分楽しめました!
帰り道はタワーの麓から階段をひたすら降りて、ロープウェーの山麓駅まで戻りました。
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