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【佐原でランニング】佐原駅〜香取神宮を往復
千葉県香取市の「佐原(さわら)」を走ってきたので紹介します。
町の中心を流れる小野川では、江戸時代の町並みに溶け込みながらランニングが楽しめます。
また、千葉県有数のパワースポットとして知られる「香取神宮」にも片道3kmでアクセスできます。
目次と内容
佐原の魅力
佐原は千葉県の最北部、茨城県との境の利根川沿いに位置します。千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」のちょうど頭頂部のあたりです。
北総の「小江戸」
佐原は江戸時代から物流の中心として栄え、町の中心を流れる小野川沿いには今でも美しい歴史的建造物が軒を連ねています。
伊能忠敬ゆかりの地
佐原は伊能忠敬(1745-1818)が17歳から約30年間過ごした町。佐原駅前には伊能忠敬像、小野川沿いには伊能忠敬旧宅があります。
香取神宮が近い
全国の香取神社の総本社「香取神宮」は佐原から片道3km。佐原からちょっと足を延ばせば千葉県有数のパワースポットでお参りができます。
アクセス
佐原の最寄駅はJR成田線・佐原駅です。千葉駅から約70分でアクセスできます。車だと東関東自動車道の佐原香取ICから10分ほど。
江戸時代の町並みが残る小野川は佐原駅から1kmほど南東に位置します。小野川沿いにある「伊能忠敬記念館」や「伊能忠敬旧宅」を目印にすると分かりやすいです。
コース紹介
それでは旅ランの様子を紹介します。
佐原駅
今日はここから走り始めます。駅舎は江戸時代の商家のような建物。木版と暖簾に駅名が書かれているのが良い味を出しています。
小さな駅ですが、成田空港ができる前はここ佐原駅が北総のターミナル駅だったとか。タクシーの運転手さんが教えてくれました。
駅前では伊能忠敬の銅像がお出迎え。
日本中を走って旅している者としては、日本中を歩いて計測した伊能忠敬に親近感を覚えます。
こちらは佐原駅近くの踏切で見かけたJR成田線の車両です。
小野川
佐原駅から東へ向かって走ると小野川にかかる開運橋が見えてきます。ここから歴史的な街並みが始まり、江戸時代にタイムスリップします。
川幅は10mほどでしょうか。両岸の道は「川岸通り」と呼ばれています。
日中は観光客で混雑しているそうですが、早朝はほぼ貸切状態でした。
動画もどうぞ。
朝ランは江戸時代にタイムスリップしてきました。千葉県香取市佐原の川岸通り pic.twitter.com/wgCNaZCkDC
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) August 13, 2023
蔵造りの建物。地元埼玉の川越を思い出しました。
伊能忠敬旧宅
樋橋の近くに伊能忠敬旧宅を発見。まだ営業時間前でしたが、今日は定休日のようです。残念…。また今度娘たちを連れて訪れようと思います。
小野川放水路
そのまま道なりに走り続けます。香取市立佐原小学校を通り過ぎて住宅街を抜けると小野川放水路に出ました。
こちらは大雨の際に増量した水を利根川に流し、佐原の町を洪水から守っています。
香取神宮
さて、ここで走り終えるのはやや物足りないので、香取神宮まで足を延ばすことにしました。
佐原駅から香取神宮までの距離は約3km。佐原駅の隣駅、香取駅から1.5kmほど。徒歩だと微妙にアクセスしづらいのですが、ランニングだとサクッと行けます。
こちらは佐原駅から向かう途中にある香取神宮一の鳥居。
第一駐車場方面から境内に入ります。
こちらは境内の案内マップ。表参道から本殿へ向かい、旧参道から戻ります。
鳥居と総門。
楼門。
そしてこちらが本殿です。
旧参道を下る途中、奥宮でもお参りしてきました。
八坂神社と山車会館
佐原駅に戻る途中で八坂神社に寄り道してきました。
そのすぐと隣には水郷佐原山車会館があります。残念ながらこちらも今日は定休日でした。
最後にもう一度、小野川を走ります。
おまけ
今回は茨城県の霞ヶ浦(かすみがうら)を4日間かけてランニングで1周しました。
2日目と3日目は近くに宿がなかったため、ここ佐原に宿泊することに。
おかげで旅ランの途中で素敵な旅ランができました。
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