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【ゴアテックス シェイクドライ】レビュー:ランニング用防水ジャケットの最高傑作

【ゴアテックス シェイクドライ】レビュー:ランニング用防水ジャケットの最高傑作

今回紹介するのは防水性・透湿性・軽量性を極めた「ゴアテックス シェイクドライ」素材を使ったランニングジャケット。着心地感ゼロなのに雨風からしっかり身を守ってくれます。コンパクトに折りたためるので、レースや旅ランでの持ち運びにも便利。これまで使ったランニング用防水ジャケットの中で最高傑作です。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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この記事の内容

ゴアテックス シェイクドライとは?

「ゴアテックス シェイクドライ(GORE-TEX SHAKEDRY)」が、防水ウェアでお馴染みのゴアテックスブランドが展開する最先端の防水素材です。主な特徴は次のとおり。

  • 水を振り落とす防水機能
  • 極めて優れた透湿性
  • 超軽量の2層構造
  • アウトドアブランド各社が採用

「ゴアテックス シェイクドライ」は自社製品のGOREシリーズをはじめ、THE NORTH FACEやダイワ、Hokaなどのアウトドアブランドに採用されています。防水性・透湿性・軽量性の3つを極めた素材で、いずれも最高峰のレインウェアとして位置付けられています。

主な特徴

今回購入したのはHokaの防水ジャケット「GORE-TEX SHAKEDRY RUN JACKET」です。主な特徴は次のとおり。

  • GORE-TEX SHAKEDRY搭載のジャケット
  • 防水機能・透湿性に優れた素材
  • コンパクト&超軽量(メンズMサイズは145g)
  • 前面左右にベンチレーションジッパーを配置
  • 袖には伸縮性ゴムを採用
  • 背面は拡張でき、バックパックの上からも羽織れる
  • フード付き、ゴムでフィット感を調整可能
  • 定価は35,200円(税込)

前面の様子。あらゆる体型にフィットするリラックスな作りとなっています。フルジップ式の止水ファスナーを採用しており、継ぎ目からの水を防ぎます。ジッパーの金具が肌に触れないよう喉元のプロテクションも抜かりがないです。

前面の左右にはベンチレーション用の止水ファスナーを配置。ファスナーを開ければ通気性が高まります。トレイルランニングで使用する際には、ここから胸ポケットの給水ボトルに直接アクセスできます。ファスナーは開けたままでも水の侵入が防げる構造になっています。

背面の様子。背中の部分にマチがあり、バックパックを背負ったまま着用できます。前面・背面・サイドにはリフレクター素材でロゴをプリントしているため、暗い場所や夜道で安心です。

袖の部分は半分が伸縮性ゴムを採用しており、手首にピタリとフィットします。隙間から水が侵入する心配はありません。

フード付きなので、頭部も雨から守ってくれます。首の後ろ側にサイズ調整用のバンジーコードを配置してあり、強風にさらされても脱げないよう固定することができます。ただし単体で使うにはツバの部分が短すぎるため、防水キャップと併用するのがベストです。

気になる重さは、メンズMサイズで145g。実際に羽織ってみると、羽織っている感覚がほとんどありません。まるで羽衣のような着心地です。

本当にひと振りで乾く

英語で「SHAKE」は「振る」、「DRY」は「乾かす」の意味ですが、その言葉どおり「ゴアテックス シェイクドライ」の生地は、パッと振るだけで付着した水を振り落とすことができます。雨の中を1時間走り続けた後、パッとひと振りした状態がこちら。表面に付着していた水滴がほぼ全て消えました。

ベンチレーションが秀逸

透湿性の高さは期待を裏切らないレベル。梅雨の時期に1時間走り続けると、内側が蒸れてるなと感じます。ただし、左右のベンチレーションを開けておけば水蒸気の逃げ道ができて蒸れにくくなります。止水ファスナーを覆うフラップ付きなので、開けた状態で走っても雨水が侵入することはありません。

コンパクトに折りたためる

「ゴアテックス シェイクドライ」の生地は非常に薄いので500mlペットボトルよりもコンパクトなサイズに折り畳めます。ランニングの途中で雨が止んだら、パッとひと振りして水を落としてクルクル丸めれば、大きめのポケットにすっぽり収納できます。

自分は練習でもレースでもMizunoの「マルチポケットパンツ」を愛用していますが、ウエスト背面にあるポケットにすっぽり収まりました。例えば雨の日のレースでスタート直前に雨よけとして「ゴアテックス シェイクドライ」を着用し、レース中は脱いでポケットに保管することもできます。

着心地感ゼロでレースにも使える

あるいは雨レースで濡れたくなければ、レース中も着用し続けるのも良いでしょう。先日参加した「犬山ハーフマラソン2024」は雨レースでしたので、スタート前からゴールまで「ゴアテックス シェイクドライ」を着用したまま走りました。着心地感がゼロなので、4:05〜4:10/kmペースでも違和感なくストレスフリーで走れました。

泊まりがけの旅ランでも大活躍

自分は年に1〜2回、泊まりがけの旅ランに出かけます。その際に防水ジャケットを携帯するのですが「ゴアテックス シェイクドライ」は場所をとならくて非常に助かります。2023年の夏には茨城県の「霞ヶ浦」を3泊4日の日程で走って1周したのですが、そのうち2日間は台風接近による土砂降りでした。

そんな状況でも「ゴアテックス シェイクドライ」は雨風から守ってくれました。しかも背面のスペースに余裕を持たせているため、荷物を背負った状態で上から羽織っても快適に走れます。

総合評価:非常に満足

「ゴアテックス シェイクドライ」を購入して非常に満足しています。防水性・透湿性・軽量性を極めたランニング用防水ジャケットの最高傑作です。残念ながらHokaの「GORE-TEX SHAKEDRY RUN JACKET」は販売終了となってしまいましたが、他社ブランドの「ゴアテックス シェイクドライ」はまだ販売中です。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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