【レビュー】SAXX スポーツメッシュ ボクサーブリーフ:アソコが揺れない!蒸れない!
SAXX(サックス)というブランドのボクサーブリーフを購入。男性の股間のアソコをポーチで包み、スポーツ時でもポジションをしっかりキープしてくれます。男性ランナーには一度は体験していただきたいです。

SAXX(サックス)とは?
SAXX(サックス)は、2026年にカナダで誕生した、男性向けのアンダーウェアブランド。主にボクサーパンツや靴下、ベースレイヤーなどを展開しています。公式サイトはこちら
最大の特徴はSAXXのボクサーパンツに採用されている「BallPark Pouch」という特許技術。Ball Parkとは英語で「野球場」を意味し、ビジネスでは「概算」という意味合いもあります。
しかし、ここでのBallは男性の◯玉、Parkは「留まらせる」と捉えられます。要するに、股間部分にハンモック状のポーチがあり、男性の大切なモノをしっかり固定・保護してくれるというもの。

先日、山梨県の「富士忍野高原トレイルレース2025」に参加した際、会場の出展ブースでたまたまSAXXのボクサーショーツを見つけました。男性にとってはメリットが非常に分かりやすいですよね。現金を持ち合わせていなかったので、後でAmazonで注文しました。
ボクサーブリーフの特徴
今回購入したのは「スポーツメッシュ ボクサーブリーフ」というモデルです。主な特徴は次のとおり。
- 「BallPark Pouch」構造で摩擦を軽減
- 縫い目の目立たない縫製で皮膚への負担を軽減
- 身体のラインにぴたりとフィットする「Three-D Fit」
- 軽量なマイクロメッシュ製・防臭機能付き
- 定価は3,520円

前面から見た様子。見た目は普通のブリーフですが、股間の部分が結構もっこりしていますね。これが噂の「BallPark Pouch」。

裏側の構造を見てみると、「BallPark Pouch」の左右には間仕切りがあり、真ん中に男性の大切なモノが収まる構造になっています。また、生地の縫い目の部分は皮膚への負担を軽減した縫製になっています。
サイズとフィット感
サイズ選びは悩みました。カナダのブランドなので、欧米仕様ですからね。でも公式サイトのサイズガイドを参考にして今回は「Sサイズ」を選びました。
XS | S | M | L | XL | XXL | |
---|---|---|---|---|---|---|
ウエスト | 71-74cm | 76-82cm | 84-89cm | 91-97cm | 99-107cm | 109-117cm |
自分は身長170cm、体重60kgの痩せ型ですが「Sサイズ」だと少しゆとりを感じるサイズ感。生地の伸縮性が高いので、小さめでも履けると思いますが、自分はピッチリするのが苦手なんですよね。
ファーストインプレッション
ここからは実際に「スポーツメッシュ ボクサーブリーフ」をランニングで使ってみて、気づいた点を忖度なしにコメントしていきます。
ツルッとした肌触り

生地は薄手で軽いマイクロメッシュ製。吸湿発散性、防臭性に優れています。肌触りはツルッとして滑りやすい感じ。ランニングで使うなら、こういうタイプの方が肌やウェアとの摩擦を抑えられるんですよね。非常に快適です。
ポジショニングが素晴らしい

肝心の「BallPark Pouch」も非常に快適。アソコのポジションが一箇所に固定されるので、ランニング時に揺れないですし、変な場所に移動することもありません。しかし、ランニングタイツなど、もともとタイトなボトムスを使用している人にとっては、あまり恩恵を感じられないかもしれません。
蒸れにくい
個人的にはポジショニングよりも、アソコが「BallPark Pouch」に包まれることにより、肌との接触機会が減り、蒸れにくくなったのポイントを高く評価しています。これはランニング時に限らずですが、特に夏は蒸れやすくなるので、生地で1枚隔たりがあるだけでも快適性が全然違いますね。
前開きは出し入れしづらい

股間の部分は、トイレ(小)の際に出し入れできる「窓」が付いています。ただし「窓」が小さいうえに、重なりの部分が大きいことから、出し入れしづらかったですね…。まあでも自分はボクサーブリーフを下に降ろす派なので、使わないかな。
評価まとめ
以上、SAXXの「スポーツメッシュ ボクサーブリーフ」をレビューしました。良い点、気になる点は次のとおり。
良い点
- 摩擦を抑えるツルッとした肌触り
- アソコのポジションが安定し、蒸れにくい
気になる点
- 前開きは使いづらい

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