
2021年8月に発売されたGLIDE 7 INCH SHORT(グライド7インチショーツ )は、ホカオネオネの高機能ランニングショーツ。7インチ丈とボクサーライナーの組み合わせにより、動きやすさと快適な履き心地を実現。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。
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今回紹介するホカオネオネの「GLIDE 7 INCH SHORT」の特徴は以下のとおり。
最大の特徴は、7インチ丈にボクサーライナーを内蔵していること。ボクサーライナーはタイツのようにピタリとフィットし、下半身とショーツが一体化する。しかも左ももの部分にはスマートフォンを収納できるポケットまで付いている。
それでは「GLIDE 7 INCH SHORT」を詳しく見ていこう。
前面から見た様子。パッと見た感じは、左ももの部分に「HOKA」のロゴが入っているだけのなんの変哲もないショーツだ。素材は、89%リサイクルポリエステル、11%ポリウレタン。
後ろから見た様子。左ももの部分に反射材でプリントされた「HOKA ONE ONE」のリフレクターがある。腰の部分には二層のバックポケットを配置し、その右側には小さなジッパー式ポケットがひとつ。
ジッパー式ポケットは鍵や小銭など小物しか入らないが、小さくでもジッパーがあると安心。
バックポケットは二層構造。メッシュ素材が使われているので蒸れない。スマートフォンも余裕で入るが重いものを入れると揺れるので、ジェルやマスクなど小物類の収納の方が向いている。
ウエストは伸縮性があり、さらに内側に配置されたドローコードで調整ができる。最近はドローコードなしのタイプが増えてきたが、ドローコードがないとしっかり固定できないので僕にとっては必要不可欠。
そしてこちらが「GLIDE 7 INCH SHORT」の目玉でもある、内蔵型のボクサーライナー。ミニタイツと言っても良い。
左ももの側面にはスマートフォンを収納できるポケットを配置。以下は6.1インチの「iPhone 12 Pro」を入れた状態。
実際に「GLIDE 7 INCH SHORT」を履いてみて気づいた点をまとめていく。
インナーブリーフも好きだが、ボクサーライナーの方がより身体にフィットする。股間の部分がスレないのも良い。履き心地はOnの「Hybrid Shorts」に近いが、Onとは違って「GLIDE 7 INCH SHORT」は2つに分解できない。
ボクサーライナーに配置されたポケットは、スマートフォンを入れると太ももにぴたりとフィットするので、激しいランニングでも揺れない。バックポケットに他の荷物を入れられるので助かる。
一方で、外側の7インチ丈をめくらないとスマートフォンの出し入れができないのが不便だし、人の多いところだと何となく恥ずかしい。
例えば大きなジッパー式ポケットにスマートフォンと鍵を一緒に入れると、スマートフォンが傷だらけになってしまう。なので「GLIDE 7 INCH SHORT」のように、小さくても鍵専用のジッパー式ポケットがあると重宝する。落とす心配もない。
二層構造にすることで整理しやすくなるが、入口が二つあることで出し入れが難しい。特に走りながら手を後ろにやってポケットに物を入れるのは至難の業だ。なので、ジェルなどの消耗品を入れておき、常に取り出すだけにすると良い。
週末の30km走に履いてみたが、まるでショートタイツを履いているみたいな感じだった。汗をかいてもボクサーライナーが吸収してくれるので、外側の7インチ丈はサラサラまま。2つに分かれているのはこういうメリットもあるのか。
ホカオネオネのアパレルは初めて使うが、ランニングシューズのクオリティの高さに引けを取らない、素晴らしい製品だと思う。日々の練習から日帰り旅ランまで、幅広い用途で活躍してくれそうだ。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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