
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
ロンドン:テムズ川の河畔をめぐる10kmコース
イギリスの首都ロンドンの中心を流れるテムズ川。近年、川沿いの遊歩道が整備され、ランニングがしやすくなりました。
今回は二階建ての橋で有名な「タワーブリッジ」から国会議事堂のある「ウエストミンスターブリッジ」までを往復するコースを紹介します。
目次と内容
アクセス
テムズ川(River Thames)は、イギリス南部のコッツウォルズからオックスフォード、レディング、ウィンザー、ロンドンを流れる全長約350kmの川です。
ロンドンの中心部では、タワーブリッジや国会議事堂、ロンドン・アイやテート・モダンなどの観光名所がテムズ川に面しています。
「ロンドン橋落ちた」の歌で有名なロンドン橋もテムズ川にあります。
今回は出張でロンドンに1週間滞在したのですが、時差の関係で朝4時に目が覚めました。
7時からの朝食まで特にやることもないので、テムズ川沿いを軽く走ってきました。
コースは、タワーブリッジ→テムズ川の北岸→ウエストミンスターブリッジ→テムズ川の南岸で、距離にすると約10kmです。
タワーブリッジ
ホテルを出発して、まずはタワーブリッジ(Tower Bridge)を渡ってテムズ川の北岸へ移動します。
今回の出張では毎朝8時にここを通りましたが、通勤する人たちで溢れかえっていました。
朝5時台だとこんなにガラガラ。ランニングするなら早朝が狙い目です。

ただ、早朝だとロンドン塔のテムズ川沿いの遊歩道が閉鎖されていて、少し遠回りしないとなんですよね。
写真の左に見えるのがロンドン塔の石造りの建物です。

テムズ川の北岸を西に向かって走ります。後ろを振り返ると、朝日に照らされたタワーブリッジが見えました。
右手に見える船は、退役軍艦のベルファストです。こちらは船内を見学することもできます。

ロンドンブリッジ
間もなくロンドンブリッジ(London Bridge)が見えてきました。よく二階建てのタワーブリッジと間違えられますが、ロンドンブリッジは意外と地味な作りです。

こちらは鉄道専用の橋。いずれも橋の下を通行できるので、ノンストップで走り続けられます。

対岸(南岸)に大きな煙突のある建物が見えてきました。こちらはテート・モダン。近代美術を扱う有名な美術館です。
その正面には歩行者専用のミレニアムブリッジ(Millennium Bridge)が2000年に新設されました。

今回は2023年6月に走りましたが、ブラックフライアーズブリッジ(Blackfriars Bridge)だけ工事中で、橋の下が通行できません。

テムズ川沿いのスフィンクス
ブラックフライアーズブリッジの先は、昔からある遊歩道を進んでいきます。
こちらはロンドン市(City of London)の境界線を表すドラゴン像。カッコいいですね!

ウォータールーブリッジ(Waterloo Bridge)の先に、観覧車のロンドン・アイが見えてきました。

しばらく走り続けると、今度はスフィンクスを発見。オベリスクに向かい合うように二体ありました。

ゴールデンジュビリーブリッジ(Golden Jubilee Bridge)が見えてくると、もうすぐ国会議事堂です。

こちらはバトル・オブ・ブリテン(Battle of Britain)の記念碑。戦線で兵士が飛び出す様子を描いています。

国会議事堂
いよいよ国会議事堂が見えてきました。赤い電話ボックスも良いアクセントになっています。

日中はこの辺り一帯が観光客で埋め尽くされ、歩くのさえ困難。早朝だとのびのび観光できますね。

ウエストミンスターブリッジ(Westminster Bridge)の上から、二階建てバスと一緒に撮影。今日のベストショットです。

走るなら南岸がおすすめ
ここからテムズ川の南岸を東へ向かい、タワーブリッジに戻ります。
北岸よりも南岸の方が遊歩道が広く、走りやすく感じます。一部、工事中で狭くなっている場所もありますが。

テート・モダンの前からはミレニアムブリッジの先に、セントポール寺院が見えます。

途中、川沿いからそれて路地に入ります。

街のど真ん中に木造船が鎮座していました。こちらは16世紀に活躍した「ゴールデン・ハインド号」。

再びテムズ川に戻ると、今度は退役軍艦のベルファストが見えました。

そして再びタワーブリッジに戻ってきました。時刻はまだ6時台。これからシャワーを浴びて朝食をとり、職場へ向かいます。

おまけ
出張ではなるべく荷物を減らすために、靴は1足しか持っていきません。
職場のドレスコードはスマートカジュアルなので、黒のスニーカーなら余裕でOK。
今回はOnの「Cloudsurfer 7」のオールブラックを履いていきました。毎朝片道3kmを歩いて通勤しましたが、とても歩きやすかったですね。
もちろんランニングにもがっつり使えます。
朝5時からテムズ川沿いでランニング。タワーブリッジ⇔ウェストミンスターブリッジを往復してちょうど10kmでした。南岸の方が走りやすく、ランナーも多いですね pic.twitter.com/ofQUnuf0a3
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) June 15, 2023
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
おすすめのトラベルアイテム

Gordon Miller「シートカバー」レビュー:汗濡れウェアに強い

【Matech MagOn Blade 5000レビュー】ランナーが喜ぶモバイルバッテリー
関連記事
こちらの記事もおすすめです。
