当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
【英国ウィンザー ランニング】全長4kmのザ・ロング・ウォーク
イギリスのウィンザー(Windsor)周辺をランニングしてきたので紹介します。
町中やテムズ川沿いを走るのも良いですが、ウィンザー城から一直線に伸びるザ・ロング・ウォーク(The Long Walk)がおすすめです。
さらに、ウィンザーからイートン(Eton)まで2kmちょっと。名門寄宿校イートン校(Eton College)にサクッと寄り道できます。
目次と内容
ウィンザーの魅力
ウィンザーはイギリスの南東部、ロンドンの西側に位置します。
お城のある町
ウィンザーにはイギリス王室の居城、ウィンザー城(Windsor Castle)があります。また、お城を中心に美しい町並みが広がります。
ロンドンから日帰りできる
ロンドンからウィンザーまでの距離は約40km。電車を使えば1時間ほどでアクセスでき、日帰りも可能です。
イートン校まで至近距離
1440年創設。イギリスの歴代首相を19人輩出し、アニメ『SPY×FAMILY』のイーデン校のモデルとも言われるイートン校(Eton College)はテムズ川の対岸にあります。
アクセス
最寄駅は、ウィンザー&イートン中央駅(Windsor & Eton Central)。ロンドンから向かう場合、近隣のターミナル駅、スラウ駅(Slough Station)で乗り換えが必要です。所要時間は1時間ほど。
今回はロンドン出張の最終日、ヒースロー空港へ向かう前に走りに出かけました。
往路はスラウ駅で下車してイートンを経由してウィンザーへ向かい、復路はウィンザー&イートン中央駅から乗車してロンドン方面に戻りました。
コース紹介
それでは旅ランの様子を紹介します。
スラウ
ロンドンから電車で約30分、スラウ駅に到着しました。ここから走り始めます。
途中でラウンドアバウトに差し掛かりました。イートン方面へ向かいます。
イートン
10分も走らないうちにイートン校の建物が見えてきました。ひときわ目立つゴシック調の建物はイートン校のチャペル(礼拝堂)。
こちらはイートン校の正面玄関。「SORRY ETON COLLEGE IS CURRENTLY CLOSED TO THE PUBLIC」の看板があり、残念ながら校内見学はできないようです。
しかたなくiPhone 14 Proのズーム機能を使い、構内に立つ創設者ヘンリー6世の銅像を外から撮影しました。
こちらはイートン校のチャペル。中には入れませんでしたが、敷地内は自由に見学ができました。
イートン校を後にして走り続けます。
とここで、燕尾服を着たイートニアン(イートン校の学生)を発見。かっこいいですね。
この辺りがイートンの中心街ですね。ユニオンジャックが映えます。
ウィンザー
イートンの中心街を抜けるとテムズ川(River Thames)に差し掛かります。ロンドンの中心を流れるテムズ川から40kmほど上流です。
橋を渡るとウィンザーに入ります。さすがお城の町、すぐにウィンザー城の城壁が見えました。
城内の見学にも興味がありますが、今日は別の目的があります。
ザ・ロング・ウォーク
それがこちら。ウィンザー城から一直線に伸びるザ・ロング・ウォーク(The Long Walk)です。全長約4kmの散策路を走って往復します。
ウィンザー城の城門から走り始めます。
こんな感じで散歩している人がたくさんいます。
馬車に乗っている人たちもいました。
途中で一箇所だけ道路を横断します。ここから先は観光客をほとんど見かけません。
ザ・ロング・ウォークは自転車は禁止されています。ウォーク(歩く)ですから徒歩が基本です。でもランニングはOK。
馬もOKということですね。
途中でゲートがありました。
向かって右側の歩行者専用ゲートを通行します。「DEER PARK」と書いてあるので、鹿が逃げ出さないための柵のようですね。
ずいぶん走りましたが、まだ半分も来ていないようです。
ザ・ロング・ウォークの真ん中はアスファルト道ですが、馬糞が落ちているので注意が必要です。両サイドの芝生を走る方が脚に良さそうです。
ようやくザ・ロング・ウォークの終着点。こちらのジョージ三世の騎馬像が目印です。
小高い丘の上にあるため、上り切るのに一苦労でした。
ジョージ三世の騎馬像から見たザ・ロング・ウォーク。遠方に見える建物がウィンザー城です。
全長4kmもあるので、飛行場の滑走路を走っているのと変わらないですね。
飛行場といえば、ウィンザーのすぐ隣がヒースロー空港です。ランニング中、上空を飛行機が行き来していました。
実はこのザ・ロング・ウォーク、ヒースロー空港に着陸する直前に何度か上空から見たことがあるんですよね。
この真っ直ぐな道はなんだろう?と不思議に思っていましたが、こうして走れることになるとは。
再びウィンザー城まで戻りました。
ウィンザー&イートン中央駅
さらにウィンザーからスラウ駅まで走る予定でしたが、炎天下のザ・ロング・ウォークを走ってバテてしまい、ウィンザー&イートン中央駅から戻ることにしました。
こじんまりとして小さな駅舎ですが、ショッピングモールが併設されています。
出発時間まで余裕があったので、駅構内の「ビルズ」でブランチを食べました。
ビルズと言えば、世界一の朝食と称されるパンケーキが有名ですよね。当然、注文しました。
が、カリッカリのベーコンが乗ったパンケーキが出てきました。味の方は期待を裏切らず、かなり微妙でした。
どうやら違うビルズのようです。
ウィンザー&イートン中央駅の構内に「Bill’s」を発見。パンケーキで有名なあのビルズ?でもなんか違う気が…。とりあえず看板メニューを注文したら、カリッカリのベーコンが乗ったパンケーキが出てきました。ベーコンの塩味とメープルシロップのハーモニーが絶妙。やっぱり違うか pic.twitter.com/Sx9NtrhUxP
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) June 16, 2023
後味の悪いブランチの後は、こちらのホームから電車に乗ってロンドン方面に戻りました。
おまけ
参考までにStravaのアクティビティを載せておきます。
こちらはスラウ駅からウィンザーまでの道のり。
そしてこちらはザ・ロング・ウォーク。ウィンザー城からジョージ三世騎馬像までの往復は実測値で7.7kmでした。
なお、今回の旅ランで使用したランニングシューズはOnの「Cloudsurfer」です。
カラーはオールブラックなので、出張中はこれ1足で仕事もランニングもこなせました。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
おすすめのトラベルアイテム
【MILESTO ユーティリティ5L】レビュー:シューズバッグにちょうど良い
【Thule Subterra 2 バックパック27L レビュー】1kg以下なのに大容量
関連記事
こちらの記事もおすすめです。