【大会レポート】META:Time:Trials 2025 福島予選会 5000m 18:41
2025年8月16日(土)に福島県郡山市で開催された「META:Time:Trials 2025」のトラック5000mレースに参加しました。

Meta Time Trials福島予選会の5000mを18分41秒で完走。2km以降失速してしまい、目標の18分も大幅にオーバー。それでも良い練習になりました。大会関係者の皆様、有難うございました!
— ともらん! (@tomorunblog) August 16, 2025
👟Asics Metaspeed Edge Tokyo
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Meta Time Trialsとは?
Meta Time Trials(メタ タイム トライアル)は、アシックスが主催するランニングイベント。同社のランニングシューズの最高峰モデル「メタスピード」シリーズの認知向上を狙い、2022年にスペインのマラガでエリート選手を対象に開催されました。

日本では「Meta:Time:Trials JAPAN Series」として、2022年と2024年に開催。種目はトラック5000m。市民ランナーにも門戸が開かれ、予選会を通過するとファイナルステージに行けるトーナメント形式。2025年大会は、7〜8月に以下の5ヶ所で予選会があり、決勝は9月に東京で行われます。
- 2025年7月27日(日)神奈川予選会
- 2025年8月2日(土)京都予選会
- 2025年8月9日(土)福岡予選会
- 2025年8月16日(土)福島予選会
- 2025年8月30日(土)愛知予選会
- 2025年9月13日(土)決勝(東京)
今年は神奈川予選会と福島予選会の2大会にエントリーしており、今回は福島予選会のレポートになります。
東北新幹線で福島県郡山市へ
福島予選会は、福島県郡山市にある「郡山ヒロセ開成山陸上競技場」で開催されます。東北新幹線・山形新幹線の停車駅である郡山駅から徒歩40分ほどでアクセスできます。
我が家は埼玉県さいたま市在住なので、大宮駅から新幹線に乗れば郡山駅まで1時間もかからず、移動時間だけ見れば、神奈川予選会が行われた川崎まで行くのと変わらないんですよね。

11時過ぎに郡山駅に到着。駅構内のお蕎麦屋さんで、めかぶ蕎麦を食べて腹ごしらえしました。

こちらは、郡山駅西口の「どこでもドア」。と思ったら違いました。福島TRIPというウェブサイトの情報によると、人気J-POPグループGReeeeNゆかりのモニュメントなんだとか。

会場のある開成山公園までの距離は2km強。郡山駅から路線バスでも行けますが、ウォームアップを兼ねて走って向かいました。
開成山公園でウォームアップ
今回は第4組で12時30分からのスタート。集合時間まで1時間もあるので、陸上競技場に荷物を置いてから開成山公園を軽くジョギングしてきました。

陸上競技場のすぐ隣にサブトラック(補助陸上競技場)があり、基本的に24時間365日無料で利用できます。陸上競技場難民の自分からすると羨まし過ぎます…。そして公園内には3種のランニングコースがあり至れり尽くせりです。
Meta Time Trials福島予選会の会場は開成山公園。陸上競技場の他、24時間365日無料で利用できるサブトラック(貸切時以外)と、3種のランニングコースがあるのは羨ましすぎる… pic.twitter.com/EuBqTkCLlZ
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時間に余裕があったので、トリムコース(2000m)を1周してきました。

陸上競技場に戻ると、スタート15分前に集合地点で待機します。そして1人ずつ名前が呼ばれるとスタート地点に向かいます。4組は30人ぐらいいました。
皆さんの目標タイムはかなりバラツキがありました。自分は2024年大会が17分3秒でしたので、今回は16分55秒で申請していますが、先日の神奈川予選会では18分18秒で大苦戦を強いられました…。今日は先日より気温が高く、日差しも強い。辛いレースになりそうです。
レースの振り返り
さすがに17分切りは無理なので、18分切りを目標に走ることにしました。平均ペースは3:35/kmぐらい。
序盤はペーサについて最初の1kmは3:35/kmでした。しかし2kmで3:39/km、3kmで3:45/kmと徐々にペースダウンを余儀なくされ、ラスト2kmは3:54/km、3:51/kmとフルマラソン自己ベストのペースまで落ち込みました。

結果は18分41秒5。18分切りどころか、19分切りに近く、先日の神奈川予選会よりも悪いタイムでした。
失速の原因は、暑さが半分、海外旅行の疲れが半分と言いたい所ですが、実際には練習不足ですね。6月まではスピード練習を含めてしっかり走り込んでいましたが、7月からは暑さと仕事にかまけて、スロージョグしかしていません。2024年大会は、坂道インターバル走でガッツリ鍛えいたので17分3秒というタイムが出たのだと思います。
これが今の自分の実力です。
ただし、真夏に自分でこういうタイムトライアを行うハードルは非常に高く、レースでなかったら、ここまで追い込めなかったのも事実。神奈川予選会と福島予選会で、ひと夏にトラック5000mを2回走り、良い練習になったと思います。これが次につながると良いのですが。
ランニングアイテム紹介
最後に、今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。

まずシューズは、先日発売されたばかりのAsicsの「メタスピードエッジトーキョー」を着用しました。クッションは前作の「メタスピードエッジパリ」よりも柔らかく、少しフワフワした印象でした。ロードレースだとまた違った印象になるかもしれません。ソックスは同じくAsicsの「メタスピードソックス」で合わせました。
シャツはAsicsの「Metarun半袖シャツ」、タイツは「ライトスピードMCSラン レースコンプショート」を着用しました。Asicsのイベントですが、別にAsicsで揃える必要はありません。