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【円谷幸吉メモリアルマラソン2018レポート】ハーフ1:23:57 PB

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【円谷幸吉メモリアルマラソン2018レポート】ハーフ1:23:57 PB

2018年10月21日に参加した「円谷幸吉メモリアルマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はハーフマラソン。日本陸上史に名を残した円谷幸吉さんの実家や「ウルトラマン通り」などをめぐるコースはアップダウンがエグいです。

更新日: 公開日:

目次と内容

円谷幸吉メモリアルマラソンの特徴

円谷幸吉メモリアルマラソンは毎年10月に福島県須賀川市を舞台に開催されるマラソン大会です。

円谷幸吉とは、1964年の東京五輪の男子マラソンで銅メダリストを獲得した選手です。生まれも育ちもここ須賀川市。

青山一郎著『孤高のランナー 円谷幸吉物語』を読んで円谷幸吉というランナーに興味を持ち、今大会に参加してみようという気持ちになりました。

スタートとゴール地点のある大会会場は「須賀川アリーナ」に設置されます。最寄のJR須賀川駅からは大会専用のシャトルバスが運行します。

種目はハーフマラソン・10km・5km・親子ランがあり、地元中学校の新人ロードレースも兼ねています。

ハーフマラソンは高低差30〜40mの坂が続く、アップダウンの多い難コースです。以下は会場で掲載していたコースマップです。最新情報は公式サイトを確認しましょう。

遠征日程

今回は東北新幹線を利用して、レース当日に現地入りしました。大宮発の始発に乗って福島を目指します。

スタートラインへ

会場に到着すると、ナンバーカードを見せて参加記念Tシャツを受け取ります。

参加記念Tシャツ

更衣室やトイレやは須賀川アリーナ内に設置。荷物の預け入れもできますが、コインロッカーがたくさんあるので、そちらを利用しました。100円玉が必要ですが、使用後に戻ってきます。

100円コインロッカー

受付エリアの近くに「円谷幸吉メモリアルホール」がありました。小さな博物館ですが、円谷幸吉さんのランニングシューズや五輪メダルなどが展示されています。

円谷幸吉メモリアルホール

スタートまで1時間ほどあったので、近くの釈迦堂川でウォームアップしてきました。

釈迦堂川でウォームアップ

コース攻略

ここからは「円谷幸吉メモリアルマラソン」を走った時の様子を振り返ります。

前半戦

9時半にハーフマラソンの部がスタート。スタートブロックは目標タイム別に分かれていますが自己申告制です。

スタート直後は渋滞を避けながら4:00/kmのペースで巡航。最初の3kmは息がまったく乱れず順調に進みます。「翠ヶ丘公園」が見えてくると、なだらかな下り坂が始まります。

調子が良いので、3:50/kmまでペースアップ。5kmあたりで「円谷幸吉の生家」を通過しました。

6kmあたりで10kmの部と分岐する。7kmから片道二車線の国道118号の直線コースを走ります。

9kmあたりでアップダウンの多い国道63号へ。阿武隈(あぶくま)川を越えた後の上り坂はキツかったですね。

12kmでようやく折り返し地点に到達。

14kmあたりで阿武隈川を再び通過します。

16kmあたりが最も苦しく感じました。アップダウンの疲れがジワジワと体を蝕んでいきます。

それでもこのまま4:00/kmのペースを維持できれば自己ベストも射程範囲内。最後まで諦めずに走ろうと決意しました。

後半戦

ラスト4kmは下り坂基調。ここまで来れば、あとは気合いで走り切れます。19kmあたりの住宅地で「TSUBURAYA MEMORIAL MARATHON」の横断幕を通過。

ラスト2kmは須賀川のメインストリートを駆け抜けます。「ウルトラマン通り」とも呼ばれています。再び須賀川アリーナに戻ってゴール。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで1時間23秒57秒、グロスで1時間24分1秒でした。

予想以上にアップダウンがキツく、16kmあたりで心が折れかけましたが、ラスト5kmはペースを持ち直し、ハーフの自己ベストを更新することができました。

嬉しくてゴール前で記念撮影しました。

ゴ

記録証は即日発行。総合順位は26位でした。

スポーツドリンクを飲みながら須賀川アリーナへ向かうと「お饅頭」と「なめこ汁」が振舞われていました。

疲れた時の味噌汁は最高です。

更衣室で着替えた後は、シャトルバスで須賀川駅へ向かいます。

シャトル乗り場

おまけ

須賀川駅から郡山駅へ向かい、東北新幹線に乗り換えるのですが、次の電車まで40分以上も待ちます。

ただボーッとしているのはもったいないので、須賀川駅から徒歩10分の「ウルトラマン通り」まで走りに行ってきました。

ここ須賀川は、ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんの故郷でもあるのです。

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