
2018年10月21日に福島県須賀川市で開催された「円谷幸吉メモリアルマラソン」を走ってきた。種目はハーフマラソン。
円谷幸吉というランナーについて知りたいなら、青山一郎さんの著書『孤高のランナー 円谷幸吉物語』がおすすめだ。
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「円谷幸吉メモリアルマラソン」の主な特徴は以下のとおり。
最新の情報は公式サイトを確認しよう。
須賀川市は、福島県の中部、郡山市の南側に位置する。
大会名にある円谷幸吉は、1964年の東京五輪の男子マラソンで銅メダリストを獲得した選手。生まれも育ちも須賀川市。
以前、青山一郎さんの『孤高のランナー 円谷幸吉物語』を読んで円谷幸吉というランナーに興味を持ち、参加してみようという気持ちになった。
今回は東北新幹線を利用して、レース当日に現地入りした。大宮発の始発に乗って福島を目指す。
大宮駅始発🚄→(福島県)郡山駅→須賀川駅に到着。まだ8時前。ようやく目が覚めてきた。
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年10月20日
マラソン大会のスタート前の時間は、いつも不安と期待に満ち溢れている
これから《第36回円谷幸吉メモリアルマラソン大会》の会場へ向かいます。 pic.twitter.com/6R1noWMUe9
「円谷幸吉メモリアルマラソン」の会場は、須賀川アリーナに設置される。最寄駅の須賀川駅からは、大会専用のシャトルバスが運行する。会場までの所要時間は15分ほど。
会場では、ナンバーカードを見せて参加記念Tシャツを受け取る。
更衣室やトイレやは須賀川アリーナ内にある。荷物預け入れもできるが、100円コインロッカーがたくさんあるので、ぼくはそちらを利用した。使用後に100円が戻ってくる。
受付エリアの近くに「円谷幸吉メモリアルホール」がありました。小さな博物館だが、円谷幸吉さんのランニングシューズや五輪メダルが展示されている。
スタートまで1時間ほどあったので、近くの釈迦堂川でウォームアップしてきた。
「円谷幸吉メモリアルマラソン」のコースの特徴は以下のとおり。
以下のコースマップは公式サイトより拝借。
9時半にハーフマラソンの部がスタート。スタートブロックは目標タイム別に分かれているが、自己申告制。
スタート直後は渋滞を避けながら4:00/kmのペースで巡航。最初の3kmは息がまったく乱れず順調に進んでいく。「翠ヶ丘公園」が見えてくると、なだらかな下り坂が始まる。
調子が良いので、3:50/kmまでペースアップ。5kmあたりで「円谷幸吉の生家」を通過した。
6kmあたりで 10kmの部と分岐する。7kmから片道二車線の国道118号の直線コースを走る。
9kmあたりでアップダウンの多い国道63号へ。阿武隈(あぶくま)川を越えた後の上り坂はキツかった。
12kmでようやく折り返し地点に到達。
14kmあたりで阿武隈川を再び通過。
16kmあたりが一番ツラかった。アップダウンの疲れがジワジワと体を蝕んでいく。それでもこのまま4:00/kmのペースを維持できれば、自己ベストも射程範囲内。最後まで諦めずに走ろうと決意した。
ラスト4kmは高低差30mほどの下り坂です。ここまで来れば、あとは気合いで走り切れる。19kmあたりの住宅地で「TSUBURAYA MEMORIAL MARATHON」の横断幕を通過。
ラスト2kmは須賀川のメインストリートを駆け抜ける。「ウルトラマン通り」とも呼ばれるこの道には、道路の両脇にウルトラマンのキャラクターが立っている。以下はレース後に撮影した写真。
再び須賀川アリーナに戻り、ゴール。
「円谷幸吉メモリアルマラソン」の完走タイムは、ネットで1時間23秒57秒、グロスで1時間24分1秒だった。
今回は4:00/kmペースで始まり、前半はペースアップして攻めの走りを心がけた。予想以上にアップダウンがキツく、16kmあたりで心が折れかけたが、ラスト5kmはペースを持ち直してゴール。ハーフの自己ベストを更新することができた。
ゴール前で記念撮影。
記録証は即日発行。総合順位は26位だった。
スポーツドリンクを飲みながら須賀川アリーナへ向かうと「お饅頭」と「なめこ汁」が振舞われていました。疲れた時の味噌汁は最高。
更衣室で着替えた後は、シャトルバスで須賀川駅へ向かう。
15分ほどで須賀川駅に到着した。しかし郡山駅行きの電車が1時間に1本しかなく、次の電車まで40分以上も待つことになる。
ただボーッとしているのはもったいないので、須賀川駅から徒歩10分の「ウルトラマン通り」まで走りに行ってきた。
郡山では、新幹線に乗る前に「郡山湯処 まねきの湯」で疲れを癒してきた。
《円谷幸吉メモリアルマラソン》のハーフの部に参加🏃
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年10月21日
冒頭から4:00/kmでどこまでいけるか挑戦。予想以上にアップダウンがキツく、16km辺りでバテバテ。ラスト5kmはペースアップを心がけ、1時間24分01秒で完走。
11月の上尾ハーフでは24分切りを狙いたい。#福島県 #マラソン #ランニング pic.twitter.com/faAR53etch
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