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【大会】大阪マラソン2025:サブエガ&自己ベスト8秒だけ更新
2025年2月24日(月・祝)に開催された「大阪マラソン2025」を2時間47分13秒で完走しました!レースの様子を詳しく振り返ります。
大阪マラソン2025
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) February 24, 2025
2時間47分13秒(グロス)PB
自己ベストを8秒更新!最後まで失速せず、ほぼイーブンペースで走り切れたのは大きな収穫でした。大阪の皆様、有難うございました!
👟Asics Metaspeed Edge Paris
🩲Asics MMS Speed Tights
🧦Tabio Racing Run Pro
🍼Precision + Aminosaurus pic.twitter.com/BzbQP726oR
大阪マラソンの魅力
大阪マラソンは毎年2月に大阪府大阪市で開催されるマラソン大会です。2011年に第1回大会が開催され、2025年で第13回目を迎えます。
定員は34,000人(2025年大会)。国内のマラソン大会の中でもトップクラスの規模を誇ります。
そして、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ、東京2025世界陸上の日本代表選手選考も兼ねていることから、エリート選手も多数参加する大会として知られています。
今回、自分が大阪マラソンにエントリーしようと思った理由は次のとおり。
- 記録が狙いやすいフラットコース
- スタート・フィニッシュが大阪城公園でアクセス良好
- 大都市大阪のど真ん中を走れる
今回は2025年春シーズンのフルマラソンの本命レースとして「大阪マラソン2025」を走ってきました!
2泊3日の遠征日程
自分は埼玉在住なので、レース当日に現地入りするのは無理があります。今回は三連休最終日の開催ということもあり、大阪観光を兼ねて土曜日〜月曜日(祝日)の2泊3日の日程で滞在する予定でした。
しかしフルマラソンをガチで走った後に新幹線で帰宅するのは結構シンドい…。というわけで、現地入りを1日遅らせて、日曜日〜火曜日に変更しました。火曜日は午前中だけ有給休暇を取得し、午後から出社します。
- 2025年2月22日(土)自宅で完全休養
- 2025年2月23日(日)埼玉→東京→大阪・大会受付
- 2025年2月24日(月・祝)レース当日
- 2025年2月25日(火)大阪→東京・午後から出社
埼玉→東京→大阪
9時前に家を出て、9時54分発の東海道新幹線「のぞみ」で新大阪へ向かい、12時34分に到着。ランチは新幹線の中で済ませておきました。前から食べてみたかった「えんがわ押し寿司」。美味しかったのですが、ちょっと量が多くて飽きますね。
明日は大阪マラソン!前から食べてみたかった「えんがわ押し寿司」を頂きながら大阪へ向かっています pic.twitter.com/kdSPEFxBLK
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) February 23, 2025
グラングリーン大阪を走る
京橋のホテルで荷物を預けてから、軽くジョギングしてきました。京橋〜中之島〜大阪駅のルートを走り、2024年9月にオープンした「うめきた公園」を走ってきました。
EXPO会場で受付
その後、大阪駅から電車を乗り継ぎ、コスモスクエアえという大阪湾にちかいエリアに向かいました。そこからさらに10分ほど走り「インテックス大阪」という展示場施設で大会の受付を済ませます。
あまり時間に余裕がなかったので、出展ブースをじっくり見て回らずに戻りました。参加者特典で551蓬莱の豚まんと、マックのポテト(S)の無料引き換え券をもらったので、オヤツにいただきました。
大阪マラソン2025の受付完了。最寄駅からEXPO会場まで往復3km走って疲れましたが、豚まんとポテト食べたら復活しました pic.twitter.com/6fyYm6s5aF
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) February 23, 2025
夕飯は551蓬莱のちまき3種

551蓬莱で豚まんを受け取る時に、ちまき3種セットが美味しそうだったので、こちらを夕食にしました。セブンイレブンの豚汁を添えて。美味しかったのは言うまでもありませんが、結構油っぽくて胃もたれしました。
スタートラインへ
レース当日の日程はこんな感じです。
- 06:20 起床
- 06:40 朝食
- 07:00 二度寝
- 07:50 起床
- 08:00 ストレッチ
- 08:40 ホテルを出発
- 08:55 スタートライン整列
- 09:15 スタート(ウエーブ1)
朝食もちまき

実は551蓬莱で欲張ってちまきを6個も買ってしまい、朝食でも食べました。1個でもお腹いっぱい。そしてフルマラソンのレースでは定番の「モルテンドリンク」を500ml飲み干します。
スタート会場へ

スタート・フィニッシュ地点は大阪城公園内に設置されます。自分はAブロックからのスタートだったので、大阪城ホール付近から公園に入り、スタートブロックに移動しました。
荷物の預け入れ
大阪城ホールで荷物を預けられますが、今回はホテルから直行したので手ぶらきました。ちなみにレース後の受け取りは一時期1〜2時間待ちのカオス状態だったようです。
ウエーブスタート

整列の締切時間5分前に到着。さすが定員34,000人の大規模マラソン大会だけあり、Aブロックだけでも大混雑でした。スタート直後の渋滞を避けるため、大阪マラソンはブロック別に時間差でスタートするウエーブスタート制になっています。
コースの特徴
以下はEXPO会場にあった大阪マラソンのコースマップ。

大阪城公園からスタートし、7km付近で中之島、10km付近で御堂筋、13km付近で京セラドーム大阪を通過します。
その後、25km付近でなにわ筋を往復して、30km付近で天王寺公園の近くを往復。最後は今里筋を一気に北上して、大阪城公園でフィニッシュするコースです。
アップダウンは32km付近に高低差約20mの坂がある以外はフラットで走りやすいコースとなっています。
レースの振り返り
ここからはレースの様子を振り返ります。
今回はフルマラソンの自己ベスト更新を狙いにいきます。「さいたまマラソン2024」でマークした2時間47分21秒よりも1秒でも速く、最低でもサブエガ(2時間50分以内)は狙いたいところ。
〜5km(20分04秒)

Aブロック後方からスタートしたためロスタイムは47秒。その後も最初の1kmは渋滞で思うように走れませんでした。2km地点を過ぎたあたりから目標ペースの3:55〜4:00/kmに到達。
4km付近でサブ3ペーサーの集団を追い越しました。サブエガのペーサーはいませんが、かなり出遅れていることが分かりました。まあでも焦らずに進んでいきます。
〜10km(19分40秒)

7km付近で中之島に入り、日本銀行大阪支店旧館の前を爆走。その後、御堂筋の大通りを駆け抜けていきます。

10km地点を39分台(ネット)で通過。4:00/kmを切るペースですので良い感じですね。今のところ疲労もまったくありません。
〜15km(19分47秒)

御堂筋から西へ向かい、京セラドーム大阪を目指します。14kmあたりで少し疲れを感じましたが、すぐに復活しました。
〜20km(19分48秒)

最初の折り返し点。ポールの上には大阪万博のマスコットキャラクター(ミャクミャクでしたっけ…?)が立っていました。
〜25km(19分41秒)

ハーフ地点を1時間23分台(ネット)で通過。このまま最後まで失速しなければ2時間47分台でフィニッシュできる計算です。
後半はランニングウォッチのディスプレイをアームスリーブで隠し、ペースを見ないで走ります。ペースを見ちゃうと、速すぎる時はブレーキをかけてしまいますし、遅すぎる時は焦ってしまいます。自分の感覚を信じて、ひたすら走り続けます。

そして24km付近で2つ目の折り返し点がありました。まだまだ元気ですが、ペースアップするほどの余裕はありません。
〜30km(19分56秒)

大阪マラソンのコースは直線が多くて走りやすいですね。こちらは千日前通。沿道の応援が賑やかで元気をもらいました。

そして無事に30km地点を通過。左手に見える高層ビルは「あべのハルカス」でしょうか。さあ、ここからが勝負!まだまだ行けます!!
〜35km(19分46秒)
32km付近で高低差20mぐらいの上り坂があり、ここだけペースダウンして走りました。30km越えてからの上り坂って、無理して走るとダメージ受けますからね。慎重に進んでいきます。
途中、雨かな?と思ったら、なんと雪が降り始めました。どおりで寒いわけです。今回は防寒対策をバッチリしてきたので低体温症になる心配はありませんが。
〜40km(19分59秒)
35kmを越えると、いつもシンドくなりますが、今日はそれほどでもなく、順調に進んでいきます。とはいえ、心が折れそうになる時があるので、目の前の速そうなランナーを見つけて、小判鮫のように張り付いていきました。
あと5km、4km、3kmとカウントダウンする毎に気持ちが楽になっていきます。
フィニッシュ(8分32秒)

最後は大阪城公園に戻ってフィニッシュします。今回あえてラストスパートせずに走りました。最後に無理をするとリカバリーに時間がかかりますし、仕事に支障がでるのも怖かったので。
2時間47分13秒で自己ベスト更新
「大阪マラソン2025」の完走タイムは、ネットで2時間47分13秒、グロスで2時間48分00秒でした。わずか8秒でしたが、自己ベストを更新することができました。
完走後にラップタイムを振り返ると、スタートからフィニッシュまで、ほぼイーブンペースで走っていました。普段は37km以降で失速してしまうので、最後まで同じペースで走り切れたことは大きな収穫でした。
今回は、自己ベスト更新よりも、イーブンペースで走り切ったことの方が嬉しかったですし、今後の自信につながります。
本命レースを走り終えて、ホッとしました。これからしばらくはガチランをお休みして、レースもファンランを楽しみます。
ゴールの後で
ゴールの後は歩いてホテルまで戻りました。

本日の戦利品はこちら。カップ焼きそば、お菓子類、ドリンク類、完走メダル、完走タオル。結構豪華だなと思いました。

完走メダルには大阪マラソンのコースが刻まれていました!
ランニングアイテム紹介
最後に、今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。関連記事にレビュー記事を載せておくので参考になれば幸いです。
大阪マラソン2025はこれで挑みます!スタート時の気温は1℃とはいえ、防寒アイテム多すぎですかね🤔 pic.twitter.com/gJPIQL0AcY
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) February 23, 2025
今回はAsicsが多く、シューズは「メタスピードスカイ」、シャツは「METARUN半袖シャツ」、タイツは「MMSスピードタイツ」を着用しました。
ソックスは安定のTabioの「レーシングランプロ」。もう200kmぐらい走っていると思いますが、損傷が少なく、どれだけ耐久性が高いんだ…と驚かされます。
これだけだと寒すぎるので防寒対策に、ビーニー、手袋、アームスリーブ、腹巻きを着用しています。

そして今回初めて、Colantotte(コラントッテ)の「カーフサポート」を使用しました。ふくらはぎの後ろに磁石を配置し、血行の流れを良くするというもの。こちらは後日、詳しくレビューします。

ジェルは13km付近と25km付近で最近買った「プレシジョン」、30km付近で「アミノサウルス」を摂取しました。レース前は、いつものルーティンで「モルテンドリンク」を飲みました。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
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