
大阪城公園は大阪市の中心地にある周囲約5kmの公園。東京の皇居とは異なり、園内は自由に行き来することができる。天守閣をめぐる5.5kmコースや、内堀りをめぐる3.5kmなど、4つのランニングコースがある。大阪出張のついでに4つのコースを制覇してきたので紹介する。
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大阪城公園は、大阪府大阪市中央区にあり、JR大阪駅からは電車で15分ほど。最寄駅は、JR大阪環状線の「大阪城公園駅」とJR大阪環状線と大阪メトロ「森ノ宮駅」だ。ランニングコースのスタート地点は、森ノ宮駅を出てすぐ。今回はランニングステーション「ランニングベース大阪城」に立ち寄るために「大阪城公園駅」から向かった。
大阪城パークセンターが公開している情報によると、大阪城公園には4つのランニングコースがある。Aコースが最も長く、大阪城天守閣で折り返す5.5kmコースと、天守閣を経由しない4.2kmコースの2種類ある。
園内には、A〜Dのコースを案内する看板が立っているので迷う心配はない。
Aコースは大阪城公園の外周をぐるりと1周するコース。大阪城天守閣で折り返す5.5kmコースと、天守閣を経由しない4.2kmコースがあるが、観光で訪れるなら天守閣は外せない。しかし観光客で混雑しているので、ランニングに集中したいなら避けた方が無難だ。
こちらが森ノ宮駅の近くにあるスタート地点の噴水。A〜Dコースは全てここからスタートする。
コースの至るところに距離表示とコース案内があるので、これを目標に走ると安心だ。
Aコースは基本的に大阪城公園外周の歩道を走る。
一旦、第二寝屋川を渡り、JO-TERRACEの商業施設を通過する。
1.5kmほど走ると、B〜Dコースと合流
しばらく公園の中を走る。10月初旬だというのに、葉っぱが色づいていた。
大阪城公園の西側。
お堀のすぐ横を一直線に走る。
西側の大阪城大手町に到着。門の奥には大阪城天守閣が見えた。
折り返し地点の天守閣前で記念撮影。この辺りは観光客で混雑しているので走るのは難しい。
大手門に戻り、再び公園の外周を走り始める。
「ピース大阪」の看板が見えたらゴールはもうすぐ。
Bコースは、1周3.8km。Aコースとの主な違いは、前半は公園内のルートを走り、後半は天守閣ルートを折り返しせず、そのまま公園を突っ切る点だ。
Aコースと同様に西側の大阪城大手門から園内に入る。しかし天守閣には立ち寄らずに、豊国神社を右手に見ながらそのまま直進する。写真は豊国神社の前に立つ豊臣秀吉像。
Cコースは、1周3.5kmで大阪城の魅力が存分に楽しめるコースだ。前半はBコースと同じだが、後半は大阪城京橋口から園内に入り、内堀沿いを走る。
京橋口から走ると、まずは2頭の狛犬がお出迎え。
大阪城の天守閣は内堀から眺めるのが最も美しいと思う。
石垣をバックに遊覧船が内堀を行き来していた。時間に余裕があれば乗ってみたかった。
途中で急な上り坂に差し掛かる。「雁木坂」と呼ばれ、明治以前はもっと傾斜がきつかったそうだ。コース上にこういう坂があると良い「刺激」になる。
坂を上り切ると、Bコースと合流してゴールへ。
Dコースは1周1.4kmで最も短いコースだ。前半はAコース・Bコースと同じで、途中で折り返すだけ。
こちらが折り返した後の道。ほぼ一直線なので走りやすい
大阪城公園には「ランニングベース大阪城」というランニングステーションがある。1回600円でロッカーとシャワーが利用でき、さらにオプション料金でタオルやランニングシューズ・ウェアのレンタルもできるので、ランニングの拠点として便利だ。
初めて大阪城を訪れるなら、大阪城天守閣は外せない。Aコースを走るついでに立ち寄るのがおすすめだ。天守閣の入館料は600円。自動販売機で入館チケットを購入する。
天守閣は途中までエレベーターで登れるが、最上階は階段をひたすら上っていく。結構いい運動になる。
こちらが最上階からの景色。下はAコースの折り返し地点。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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