【レビュー】モルテンドリンク Drink Mix 320:キプチョゲ御用達

2018.02.13 > 

フルマラソンの世界記録保持者、エリウド・キプチョゲが愛用している「モルテンドリンク」を紹介します。日本でも市販されており、マラソンやサッカーなど持久系スポーツで威力を発揮します。

モルテンドリンクとは?

モルテンドリンク(Maurten Drink)は、世界のトップアスリートが愛用するスポーツドリンクのブランドです。

最近ではナイキの「厚底シューズ」がマラソン界を席巻していますが、スポーツドリンクでも同じ現象が起きています。

オリンピックやワールドマラソンメジャーズの優勝者のほとんどがモルテンドリンクを選んでおり、マラソン世界王者のエリウド・キプチョゲもそのひとり。

キプチョゲがフルマラソンの世界記録を更新した「ベルリンマラソン2019」や人類初の2時間切りを達成した「INEOS159」でも、モルテンドリンクが使われていました。

モルテンドリンクは市販されているので、我々のような市民ランナーでも世界のトップアスリートと同じスポーツドリンクが手に入ります。

秘密は「ハイドロゲル」

モルテンドリンクが世界のトップアスリートに愛される理由は、エネルギー変換効率の高さにあります。

モルテンドリンクには通常のスポーツドリンクの約3倍も高濃度な炭水化物が含まれており、少ない量でより多くのエネルギーが補給できます。

マラソン選手にとって炭水化物はガソリンのようなもの。しかし炭水化物の濃度が高すぎると胃腸が萎縮してしまい、体内への吸収が悪くなるというジレンマがあります。

それを解決したのがモルテンドリンクの独自技術のハイドロゲル(hydrogel)。胃酸に触れるとゲル状に変化し、炭水化物を包み込みます。そして、腸の中で炭水化物が緩やかに吸収されます。

しかもハイドロゲルは、植物由来のアルギン酸(alginate)とペクチン(pectin)で生成されており、人工添加物を一切使用していません。

モルテンドリンクの作り方

ここからは、モルテンドリンクの「Maurten Drink Mix 320」の作り方を紹介したいと思います。

僕は2018年からモルテンドリンクを愛用しており、フルマラソンのレースの前は1袋分を欠かさずに飲んでいます。

以下は14袋入りのパック。

パッケージはモノクロのシンプルなデザインです。

今回はオマケでドリンクボトルもついてきました!「MAURTEN」のロゴ入りです。

作り方を間違えると普通スポーツドリンクになってしまうので、注意が必要です。箱の目立つ場所にもこんな注意書きがありました。

Mix each sachet with 17oz./500ml of water. If you add more water you will create an ordinary sports drink, and you didn’t turn to Maurten for that.
1袋あたり 500mlの水で溶かすこと。ちょっとでもオーバーするとフツーのスポーツドリンクに変ります。それならモルテンじゃなくてもいいよね。(拙訳)

袋を開けて、中の白い粉をドリンクボトルに注ぎます。

そして水を注ぎます。ドリンクボトルの三角(▲)のところでちょうど 500ml。メチャクチャ緊張しました!

あとはドリンクボトルの蓋をして、シャカシャカ振り回します。なかなか簡単には溶けないので、3分ぐらいシャカシャカしていました。

モルテンドリンクの飲み方

以下は、公式の飲み方ガイドです。「ベルリンマラソン」の時に購入したスペシャルパックの中に入っていました。

First, mix your Drink Mix 320 with 500ml of water. Drink half a bottle with your breakfast, and the other half 30min before the marathon. Drink water during the race.

要約すると、以下のとおりです。

世界のトップ選手はレース中もモルテンドリンクを飲んでいます。

飲んでみた感想

実際に「Maurten Drink Mix 320」を飲んでみた感想をまとめます。

ファーストインプレッション

味は、トロみのある甘さが特徴です。例えて言うならば、あずき味のしないお汁粉でしょうか。

クセのない甘さなので 500mlを全部飲むのは苦痛ではありません。

東京マラソンで使用

2018年2月25日の「東京マラソン2018」は、「Maurten Drink Mix 320」を飲んで挑みました。

使用状況のまとめはこちら。

完飲からスタートまでは、結構お腹が張りました。もしかしてトイレ(大)?と思い、駅のトイレに立ち寄りましたが杞憂に終わりました。おそらく井の中で凝固作用が始まり、お腹が張っていたのだと思います。逆にレース中はお腹の調子が安定しました。

肌感覚としては、レース前にモルテンドリンクを1袋飲んでおくと、フルマラソンの前半はエネルギーが枯渇せずに走ることができます。

長野マラソンで使用

2018年4月15日の「長野マラソン2018」でも、モルテンドリンクを飲んで挑みました。

旅先ということもあり、水は500mlボトルをコンビニで買いました。あとは自宅から持ってきた600mlのボトルに入れて水に溶かすだけ。

今回は、レース3時間前までに 3/4を飲み、残りはスタート1時間半前に飲み干しました。レース中は特にお腹が痛くなることもなく、35kmまで快適に走れました。

よくある質問

どこで売っていますか?

モルテンの公式サイトで購入することができます。

2018年以降は日本でも取扱店やマラソン大会のEXPO会場で見かけるようになりました。

Amazonなどのネット通販でも入手可能です。

ただ、日本で買うと関税の関係でかなりお高くなってしまうので、僕は出張やマラソンで海外へ行く時にまとめ買いしています。

どこの会社が作っていますか?

モルテンドリンクは、北欧スウェーデンに本社を置く「Maurten AB」という会社が開発・販売しています。

ハイドロゲルを開発したのは、モルテンの代表を務めるモルテン・フリクネス(Mårten Fryknäs)さん。彼はスウェーデンのウプサラ大学で生物学を教える傍ら、トライアスロン選手としても活躍しています。スポーツドリンクのエネルギー変換の非効率さに着目し、ハイドロゲルを開発をしたといいます。

「Maurten」は「モルテン」と発音します。モルテンドリンクの開発者の苗字が「Mårten」なのですが、スウェーデン語で「å」は「o」と発音します。「å」を英語に変換すると「au」になることから、「Maurten」と表記されます。

どんな選手が使っていますか?

国内外の頂点に君臨するアスリートがモルテンドリンクを使っています。以下はほんの一例です。

まとめ

以上、世界のトップアスリートに愛される「モルテンドリンク」を紹介しました。

気に入ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

この記事を書いた人

tomo
埼玉県在住の37歳。マラソンブロガー・会社員・二児の父親

この記事も読まれています

こちらもおすすめ

同じカテゴリの最新記事

ブログの他にも、YouTube、Strava、Twitterでランニングに関する情報を発信しています。

- YouTube -

主にランニングシューズのレビュー動画を撮っています。チャンネル登録してもらえると嬉しいです。

チャンネルをチェック ▶︎

- Strava -

Garminウォッチで記録したアクティビティはStrava(ストラバ)で一元管理しています。ぜひ、ラン友になりましょう!

アクティビティをチェック ▶︎

- Twitter -

ランニングに役立つユニークな情報をつぶやいています。フォロー・解除はお気軽にどうぞ!

ツイートをチェック ▶︎

ともらん人気記事

ともらん新着記事