【五色沼自然探勝路】裏磐梯で色鮮やかな沼を巡る、4kmのトレランコース

五色沼(ごしきぬま)は、福島・裏磐梯にある20〜30の小湖沼群の総称。「五色沼自然探勝路」は、「青沼」や「ルリ沼」など代表的な沼をめぐる全長4kmのトレイルランニングコース。家族旅行のついでに走ってみたので紹介したい。

この記事の目次

アクセス

五色沼は福島県有数の観光地の裏磐梯(うらばんだい)にある。猪苗代湖の北川に位置し、福島県郡山市からは北西へ車で1時間ほど。この辺りの湖沼群は、火山活動によって水に溶け込んだ成分と、太陽の光の働きにより、青や赤、緑など様々な彩りを見せるのが特徴。

「五色沼自然探勝路」は、裏磐梯物産展と裏磐梯ビジターセンターを起終点とする全長4kmのコース。徒歩だと片道1時間、走ると30分が目安。以下は現地の案内板。

というわけで、今回は観光客の少ない朝6時に「裏磐梯物産展」から走り始めた。物産展の中に入る必要はないので、営業時間外でも大丈夫。

住所:福島県耶麻郡北塩原村檜原湯平山1171−1

コース

裏磐梯物産展

ちょっと分かりにくいが、「裏磐梯物産展」の裏側に自然探勝路の入口がある。日中は観光客で賑わっているが、朝6時だと誰もいない。

柳沼

自然探勝路に入ってすぐに見えるのが、「柳沼」。深緑に染まった表面はさざ波がなく、まるで鏡のように周囲の風景を映し出している。

自然探勝路の遊歩道はいわゆるトレイル(山道)で、所どころに岩や木の根っこでゴツゴツボコボコしている。注意して走らないと転倒してしまう。なるべくトレイルランニングシューズを履くことをおすすめする。

青沼

しばらく走ると、神秘的なブルーで彩られた「青沼」が姿を現す。物産展から片道徒歩20分、走ると5〜10分でたどり着ける。

ルリ沼

その先にあるのが「ルリ沼」。こちらは展望台の上からでないと沼が見えない。

さらに進んでいくと、徐々にアップダウンが出てきた。足場が悪いので慎重に走り続ける。

弁天沼

ようやく「弁天沼」の展望台に到着。

展望台からの景色はこちら。

実は、木の茂みの間から見たほうがブルーが綺麗に映える。

途中、ベンチの上にハンドベルを発見。説明書きを読んでみると、熊避け用にハンドベルを設置しているとのこと。熊除けといえば、チリンチリン鳴る「鈴」が定番ですが、ハンドベルでも同様の効果があるか実験しているそうだ。

竜沼

いよいよ「竜沼」に到着。といっても、沼らしいものは見えず、茂みの向こうに水の音だけが聞こえるだけ。

みどろ沼

その先にある「みどろ沼」。だんだんインパクトが薄れてきて飽きてきた。

赤沼

「赤沼」に到着。沼はブルーなのに、なぜ赤沼?と疑問に思うが、よく見ると、草が生えているあたりが赤く染まっているのが分かる。たまたま昨晩、ホテルのロビーでガイドさんが解説していたのを思い出した。

毘沙門沼

相変わらず、アップダウンのあるコースが続く。足場は不安定だし、起伏はあるし、お手軽なハイキングコースだと舐めてかかると危険。

木の茂みの奥に、ラスボスの「毘沙門沼」が見えてきた。

こちらは展望台からの風景。上から見ると、色が濃く見える気がする。

途中で道が分岐するが、湖畔ルートを進んでいく。

毘沙門沼を間近で観賞。でも近くだとドス黒くしか見えない。やはり遠くから見たほうが映えるみたい。

足場がものすごく悪いので、足腰に自信のない方や子連れの方は、もう一方のコースをおすすめしたい。

毘沙門沼のボート乗り場に到着。ハートマーク入りのボートにキュンとする(わけないか)。

この辺りにはハートマークの付いた白い鯉が生息していて、見つけると幸せになれるとか。疲れたのでスルー。

裏磐梯ビジターセンター

ひたすら坂を下る。そして、ゴールの裏磐梯ビジターセンターに到着!

お役立ち情報

以下は、実際に走ってみて気づいた注意点。

足元に注意

アップダウンの少ないコースだが、岩がごろごろしていたり、雨降るとぬかるみができやすいため、足元には注意が必要。

クマに注意

この辺りは熊が出没するので、熊避け対策をしておくと安心。

植物に注意

この一帯は国立公園内の「特別保護地区」になるため、植物を保護するためにも、指定されたコース内から出ないように心がける。

早朝がおすすめ

日中に訪れると観光客でごった返しているので、人もまばらな早朝に行くのがおすすめ。

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