
【ウルトラマン通り】須賀川の商店街、ウルトラマンが「捕獲」できるランニングコース
→ウルトラマン通り(正式名称:松明通り)は、福島県須賀川市の中心地にある商店街。JR須賀川駅から走って5分でアクセスでき、歩道には総勢13体のウルトラマンのキャラクター像が拝めるコース。「円谷幸吉メモリアルマラソン」に参加したついでに走ってきたので紹介する。
アクセス
ウルトラマンが出没する現場は、JR須賀川駅前から一直線に伸びる道路を5分ほど走った場所にある。Googleマップで「ウルトラマンタロウ モニュメント」で検索すると一発でヒットする。駅から1.5km走ればウルトラマンのキャラクター像全13体をコンプリートできるので、30分もあれば往復が可能。
コース
先日参加した「円谷幸吉メモリアルマラソン2018」のラスト2km地点で、一瞬ウルトラマンのキャラクターを見かけた気がした。しかも一体だけでなく、悪役っぽいキャラクターを含めて何体も。気になってレース完走後に調べてみると、「ウルトラマン通り」の存在を知った。
福島県須賀川市はウルトラマンの生みの親である円谷英二の故郷。そんな円谷氏の故郷からウルトラマンの魅力を発信すべく、須賀川市はウルトラマンの故郷と「姉妹都市提携」を結んでいるとのこと。
JR須賀川駅からスタート
JR須賀川駅のホームに降りて、まず目にするのが「須賀川市は M78星雲 光の国と姉妹都市になりました」の看板。
駅前の広場には、ややデフォルメされたウルトラマン像が立っている。後ろに見える建物は、須賀川駅の駅舎。
須賀川駅からゆるやかな上り坂を進んで行く。須賀川市内を流れる釈迦堂川を渡った先に、ひとつ目のウルトラマン像がある。進行方向右手にある「岩瀬病院」が目印。
13体のキャラクター像
「須賀川市にあるモニュメントを探してみよう!」と書かれた現地の案内板を見ると、全13体のキャラクター像の配置がわかる。一体ずつ順番に紹介していく(2018年10月21日の様子)。
1. ウルトラマンタロウ
2. ウルトラマンエース
3. ウルトラの母
4. ゼットン
5. ゾフィー
6. 宇宙大怪獣ベムスター
7. ウルトラマンジャック
8. ウルトラセブン
9. 宇宙怪獣エレキング
10. 古代怪獣ゴモラ
11. 友好珍獣ピグモン
12. コイン怪獣カネゴン
13. ウルトラマン
以上が「ウルトラマン通り」に立っている全13体のキャラクター像。何の事前情報なしに商店街でこんなものを見かけたら誰でも戸惑うはず。レース中に僕がどれだけ驚いたか想像できると思う。
お役立ち情報
同じ円谷の苗字で、1964年の東京五輪で男子マラソン銅メダルに輝いた円谷幸吉さんの記念館はぜひ訪れて欲しい。須賀川アリーナの一角にある「円谷幸吉メモリアルホール」という建物。円谷幸吉さんが五輪で履いたランニングシューズや五輪銅メダルをはじめ、数多くの遺品が展示されている。
JR須賀川駅のNEW DAYS(コンビニ)では、須賀川名物の「ウルトラマンサブレ」が絶賛販売中。これは買わずには帰れない!と思い、職場のお土産に一箱購入。味はフツーのサブレで、ウルトラマンの形をしているというだけ。それでも同僚たちに喜んでいただけたので良かった。