
泊りがけの旅ラン持ち物リスト【バックの中身を公開】
→趣味は何ですか?と聞かれると「旅行とランニングです」と答えます。もっと言うと、旅行とランニングが一緒になった「旅ラン」こそが、僕にとって趣味の極致であります。
旅ランを本格的に走り始めたのは、2012年のこと。東京から浜松まで250kmの道のりを7日間かけて走るというプロジェクトを自分で企画して実行しました。
以下は7日分の荷物。すべて自己流で荷物をパッキングしました。
それから7年が経ち、日帰りや泊りがけの旅ランをたくさん経験してきました。最近だと、中山道のや瀬戸内しまなみ海道を走っています。
経験を積んでいくと、必要最低限だけの荷物で日帰りや泊りがけの旅ランをこなせるようになります。参考までに、僕が旅ランの時に持っていくバッグの中身をお見せします。
2泊3日分の荷物
こちらは、2018年12月に「瀬戸内しまなみ海道」を2泊3日かけて走った時の荷物です。
愛媛県の今治から広島県の尾道まで、約80kmの道のりを自力で走って旅しました。荷物はすべてバックパックに詰め込み、背中に背負って走るわけですから、少なければ少ないほど走りやすくなります。
バックパック
バックパックは、当ブログで何度も紹介している「サロモン スキンプロ10(SKIN PRO 10)」を使っています。
メイン収納は10L。写真の荷物を全部入れても、7割ほどしか埋まりません。
その他、ソフトハイドレーション用のフロントポケットが2つ、サイドジップポケットが1つ、サイドポケットが1つあります。
サングラス
僕は近眼なので、度付きのサングラスを使っています。ランニング中はサングラスを使用しますが、普段使っているメガネも持っていきます。さすがに宿泊先でサングラスをするわけにはいかないですからね。
半袖シャツ2枚
マラソン大会でもらった半袖シャツを二枚。主に宿泊先での下着として使っています。その上に備え付けの浴衣を着ればバッチリ。外出する際は、上に防水シェルを羽織れば様になります。
夏の旅ランでは、ランニング中にも半袖シャツを使用します。
長袖シャツ1枚(替え)
冬の旅ランでは、ランニング中に長袖シャツを使用します。宿泊先で洗濯すれば1枚だけで着回せますが、雨が降ったり、汗をかいたりした時のための予備を持っています。
ランニングソックス2足(替え)
ランニングソックスは予備を多めに持っていきます。
ランニングキャップ
夏でも冬でも、旅ランでは長時間お日様にさらされるのでランニングキャップはマスト。雨が降った時にも役立ちます。
パンツ(下着)
ランニング中と宿泊先で使用するものです。
給水ボトル
「サロモン AGILE 250 BELT」に付属していた給水ボトルを持って行きます。コンパクトで取り出しやすいのがいいですね。
ガーミン FOREATHLETE 935
もはや僕のカラダの一部となった「ガーミン FOREATHLETE 935」。丸一日使っても余裕で充電が持つので助かります。
USB充電器兼バッテリー
USB充電器とモバイルバッテリーがひとつになった「Anker PowerCore Fusion 5000」は、旅ランの強い味方です。
フェイスタオル
フェイスタオルは必ず1枚持っていくようにしています。汗を拭くというより、旅先での温泉・銭湯で使うためです。
ビニールジッパー
貴重品や小物などを入れておく小袋です。雨で濡れても安心。
ゴミ袋
雨が降った時に、バックパックにかぶせるための袋です。レインカバーよりも軽くて便利です!
その他の必需品
ちなみに、この写真に入っていないものは、身につけている長袖シャツ、長ズボン、防水シェル、ランニングシューズです。
それから、スマートフォンと現金・クレジットカードも写真には写っていませんが、もちろん持って行きます。
荷物を最小限に抑える工夫
最後に、持ち運ぶ荷物を少なくするコツを3つ紹介します。
補給食・エイドは現地調達
よほどの僻地でない限り、コンビニや売店、自動販売機があるので、食べ物や飲み物は基本的に現地調達するようにしています。
普段着はいらない
以前は普段着の着替えを持っていましたが、なくても困りません。宿泊先では備え付けの浴衣がありますし、なければランニングウェアでもOK。外出したり、電車やバスに乗るときもランニングウェアで済ませています。
汚れ物は毎日洗濯
荷物を減らす上で最も効果的なのがこれ。走り終わったら宿泊先の洗面所ですぐに手洗いし、一晩で乾燥させれば、翌朝また使うことができます。
部屋に備え付けの石鹸でゴシゴシ洗えば臭いは取れますし、タオルハンガーを利用すればすぐに乾きますよ。もともとランニングウェアは乾きやすい素材で出来ていますからね。