
マラソンブロガーのtomoです。
2012年から「旅ラン」にハマっています。人生初の旅ランではバックパックを背負い、7日間かけて東京〜浜松250kmの道のりを走りました。
旅ランの荷物は少なければ少ないほど良いです。荷物は必要最低限の物に絞り、それ以外は現地調達で済ませます。ウェアは宿泊先で洗濯して翌日また同じ物を着るのが原則。
2012年10月に東京から浜松まで東海道を7日間かけて走ってきました。走行距離は約250km。
人生初の旅ランだったため、荷物のパッキングはすべて自己流。道中で最低限必要になりそうなものを選び抜き、ノースフェイスの「マーティンウィング 10L」に詰め込みました。
まず、補給食・エイドは現地調達が基本。よほどの僻地でない限り、コンビニや売店、自動販売機があるので、食べ物や飲み物は必要な時に買います。
次に、基本的に普段着は不要。宿泊先では備え付けの浴衣がありますし、なければランニングウェアで過ごせば良いです。外出したり、電車やバスで移動したりする時もランニングウェア。
最後に、汚れ物は毎日洗濯します。走り終わったら宿泊先の洗面所ですぐに手洗いし、一晩で乾燥させれば、翌朝また使うことができます。
部屋に備え付けの石鹸でゴシゴシ洗えば臭いは取れますし、タオルハンガーを利用すればすぐに乾きます。速乾性に優れたランニングウェアなら尚更です。
2018年12月に「瀬戸内しまなみ海道」を3日間かけて走ってきました。走行距離は愛媛県の今治から広島県の尾道までの約80km。旅ランに持っていった荷物は以下のとおり。
持ち物はすべてサロモンの「SKIN PRO 10」に詰め込みました。メイン収納が10Lあり、荷物をすべて詰めても7割ほどしか埋まりません。メイン収納の他は、ソフトハイドレーション用のフロントポケットが2つ、サイドジップポケットが1つ、サイドポケットが1つあります。
長袖シャツ2枚。冬の旅ランでは、ランニング中に長袖シャツを使います。今回も宿泊先で洗濯したので基本的に1枚だけも良いのですが、雨で濡れた時のための予備も持っていきました。
半袖シャツ2枚。宿泊先での下着として使います。その上に備え付けの浴衣を着ればバッチリ。外出する際は、上に防水シェルを羽織ればサマになります。
近眼なので度付きサングラスとメガネは必須アイテム。宿泊先でサングラスだと怪しいので、普段使っているメガネも持っていきます。
ランニングキャップも忘れてはなりません。直射日光を遮るだけでなく、雨が降った時にも役立ちます。
もはや僕のカラダの一部となったガーミンのランニングウォッチ「ForeAthlete 935」。丸一日使っても余裕で充電が持つので助かります。
電子機器の給電はAnkerの「PowerCore Fusion 5000」に集約。モバイルバッテリーと充電器の一台二役なのが嬉しいですね。
給水ボトルはサロモンの「ソフトフラスク 250ml」を使用。コンパクトで取り出しやすいのが気に入っています。
フェイスタオルは必ず1枚持っていくようにしています。汗を拭くというより、旅先での温泉・銭湯で必要になるから。
貴重品や小物などを入れておくビニール袋も忘れずに。45Lのゴミ袋も1枚。バックパックに被せれば雨避けになり、レインカバーよりも軽くて安上がりです。
この写真に入っていないものは、長ズボン、防水シェル、ランニングシューズ。スマートフォンと現金・クレジットカードも写真には写っていませんが、もちろん忘れずに持っていきます。
2021年6月に「日光街道」を4日間かけて走ってきました。走行距離は東京都・日本橋から栃木県・日光東照宮までの約140km。旅ランに持っていく荷物は以下のとおり。
今回はとにかく走りやすいこと、身体への負荷が少ないことを優先するために、バックパックを10Lから2Lにサイズダウンしました。
サロモンの「AGILE 2 SET」に収まるように持ち物は厳選に厳選を重ねました。
厳選した持ち物リストは以下のとおり。
バックパックに入らなかった物は、ランニングパンツのポケットに収納します。「サロモン XA 7インチ SHOR」の収納力は半端ないです。フロントポケットにはレインウェアがすっぽり収まります。
数年前に比べてウェアやギアがより小さく、より軽くなったことで荷物が少なくて済みます。例えば、世界最小級のアクションカメラ「Insta360 GO 2」はスマホより小さいですし、軽量ロングパンツ「パタゴニア ストライダー・プロ・パンツ」は折りたたむと全くかさばりません。
一方で、以前よりも徹底したのが防水対策。今回は梅雨真っ只中で雨が降る確率が高いため、まずレインウェアは防水仕様の「On Waterproof Anorak」を新調しました。大きめのサイズなのでバックパックを背負ったままでも着用できます。
また、電気機器や替えのウェアは「ジップロック」に保管します。ビニール袋よりも耐久性が高く、密閉できるのが良いですね。
今回は日光街道のルートを正確に辿るために『ちゃんと歩ける日光街道・奥州街道 日光道中二十一次』を購入。しかし本だと荷物になるので、ルートをGoogleマップに記録してスマホで確認しました。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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