フルマラソン完走歴:自己ベストは2時間52分38秒

マラソンブロガーのtomoです。

走ることは全般的に好きですが「tomo」が最も情熱を注いでいるのはフルマラソン。

42.195kmの距離と真剣に向き合うことで、ランナーとして、そして人間としての成長を日々実感しています。

ここでは「tomo」がこれまでに完走した国内外のフルマラソンを紹介します。

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目次と内容

なぜフルマラソンなのか?

「tomo」にとって42.195kmは、ランナーとしての自分の能力を最大限に生かせる、長すぎず、短すぎないちょうど良い距離なんです。

とはいえ、実際に走っているときは「長すぎるよな…」と感じます。フルマラソンで最も苦しい区間と言われるラスト10kmは特に。

でもこのラスト10kmにこそ、フルマラソンの醍醐味が凝縮されています。

フルマラソンよりも長いウルトラマラソンにはあまり興味ありません。10kmやハーフマラソンのレースにも参加しますが、あくまでもフルマラソンに必要なスピード持久力を養う目的で走っています。

自己ベスト

そんな「tomo」がフルマラソンに初めて参加したのは30歳になった2013年のこと。

その後、36歳の時に走った「東京マラソン2019」でフルマラソン3時間切り(サブ3)を達成。

現在の自己ベストは「新潟シティマラソン2022」で更新した2時間52分38秒です。

フルマラソン完走歴

これまでに完走したフルマラソンは以下のとおり。バーチャルレースは含んでいません。

自己ベスト更新は「PB」と表記し、タイムはスタートラインを通過してからゴールするまでのネットタイムを表記(括弧内にグロスタイムを併記)しています。

#開催日大会名タイム(グロス)
1 2013/11/24 富士山マラソン 3時間47分12秒 PB (3時間48分1秒)
2 2014/3/2 静岡マラソン 3時間36分29秒 PB (3時間37分52秒)
3 2014/8/31 北海道マラソン 3時間42分15秒 (3時間43分31秒)
4 2015/3/22 板橋シティマラソン 3時間36分10秒 PB (3時間40分25秒)
5 2015/11/15 さいたま国際マラソン 3時間38分1秒 (3時間40分13秒)
6 2016/6/5 千歳JAL国際マラソン 3時間48分13秒 (3時間46分33秒)
7 2016/8/28 北海道マラソン 3時間40分56秒 (3時間42分9秒)
8 2016/9/18 シドニーマラソン 3時間38分9秒 (3時間38分40秒)
9 2016/11/13 さいたま国際マラソン 3時間32分41秒 PB (3時間35分3秒)
10 2017/6/4 黒部名水マラソン 3時間21分21秒 PB (3時間21分41秒)
11 2017/9/24 オホーツク網走マラソン 3時間47分56秒 (3時間48分23秒)
12 2017/10/8 シカゴマラソン 3時間28分38秒 (-)
13 2018/2/25 東京マラソン 3時間17分47秒 PB (3時間18分20秒)
14 2018/4/15 長野マラソン 3時間10分12秒 PB (3時間10分40秒)
15 2018/9/16 ベルリンマラソン 3時間7分36秒 PB (3時間17分44秒)
16 2019/1/27 勝田全国マラソン 3時間5分0秒 PB (3時間6分27秒)
17 2019/3/3 東京マラソン 2時間58分46 PB (2時間59分22秒)
18 2019/9/1 日本最北端わっかない平和マラソン 3時間7分56秒 (3時間8分1秒)
19 2019/11/3 ニューヨークシティマラソン 3時間4分46秒 (-)
20 2019/12/8 さいたま国際マラソン 2時間57分34秒 PB (2時間58分5秒)
21 2020/2/2 別府大分毎日マラソン 2時間58分4秒 (2時間59分6秒)
22 2021/11/28 富士山マラソン 3時間4分34秒 (3時間4分55秒)
23 2021/12/11 伊豆大島マラソン 3時間16分50秒 (-)
24 2022/4/17 かすみがうらマラソン 2時間57分4秒 PB (2時間57分29秒)
25 2022/5/22 黒部名水マラソン 3時間4分1秒 (3時間3分56秒)
26 2022/8/28 北海道マラソン 3時間5分44秒 (3時間6分0秒)
27 2022/10/9 新潟シティマラソン 2時間52分38秒 PB (2時間52分43秒)
28 2022/11/6 富山マラソン 2時間54分52秒 (2時間54分58秒)
29 2022/12/11 青島太平洋マラソン 2時間56分27秒 (2時間57分25秒)

4つのターニングポイント

これまでの完走タイムの推移を振り返ると、初フルマラソから6年で約50分間短縮したことになります。

その過程の中で、4つのターニングポイントがあったので参考までに紹介しますね。

1. レース専用シューズを買う

走り始めた頃はランニングシューズに無頓着でした。初めてレース専用のランニングシューズを購入したのは2017年。アシックスの「ターサージール」を履いて「黒部名水マラソン2017」に挑み、自己ベストを10分以上短縮してサブ3.5を達成しました。

もちろん、勝因はシューズだけではありませんが、シューズ選びの大切さを学びました。

2. 距離を踏む

きっかけは「オホーツク網走マラソン2017」で撃沈したこと。距離を踏む練習を十分に行わなかったために、レースでは「30kmの壁」に苦みました。

以降、周1回は練習で20km以上の長距離走を走るようになり、30kmの壁に悩まされることがなくなりました。

3. 自己流トレーニングを止める

サブ3.5までは本や雑誌で得た知識をベースに、自己流でマラソンのトレーニングを行っていました。

しかし2017年にオンラインのマラソントレーニングと出会い、以降はプロのマラソンコーチが作成した練習メニューを実践しています。

自己流トレーニングを止めたことで不調や故障が減り、タイムがぐんぐん伸びていきました。

4. スピード持久力を養う

マラソントレーニングを通して、スピード持久力の大切さに気づきました。特に、1000m〜2000mのインターバル走と、10〜20kmのペース走はスピード持久走を効率的に鍛えられます。

スピード持久走を鍛える練習を取り入れてから約1年間を経て、サブ3を達成することができました。

不調や故障に悩んだり、自己ベストが停滞している人は、自己流からの脱却を試してみると道が開けるかもしれません。

自分史上最高のレース

何を持って「最高」とするかは難しいのが、自分が最も感動したレースは2017年に走った「オホーツク網走マラソン」です。

前半はオーバーペース気味で、後半は歩く・走るを繰り返し、結果は自分史上最遅のタイム。

ボロボロになってゴールにたどり着くと、100万本のひまわりが出迎えてくれました。この時の感動は一生忘れないでしょう。

史上最悪レースが史上最高のレースでもあるというのは矛盾しているようですが、マラソンとはそういうものです。

おまけ

最後におすすめの本を1冊紹介する。高岡尚司さんの『ゼロベースランニング 走りの常識を変える!フォームをリセットする!』。

この本はタイトルのとおり、自分の走り方をゼロベースで考えるヒントを与えてくれました。特にランニングフォームの考え方に大きな影響を及ぼし、サブ3達成に不可欠な視点を得ることができました。おすすめです。

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