【マラソンのペース】時計を見るのをやめたら自己ベストを連発できた
先日、レースの後半からランニングウォッチのペースを見ないようにしたら、3ヶ月でハーフとフルの自己ベストを3回更新できました。ペースを意識しすぎることの弊害と、ランニングウォッチを見ない方が速く走れる理由について、体験談を交えて解説します。
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この記事の目次
自己ベストを連発できた理由
先日、3ヶ月という短いスパンでフルマラソンとハーフマラソンの自己ベストを立て続けに更新しました。
初戦は「舞鶴赤れんがハーフマラソン2023」。前半は目標ペースを下回っていたので「今日は自己ベスト更新は無理だな」と諦めてきましたが、後半から時計を見ずに自分の感覚を信じて走ると、なんとハーフ自己ベストを28秒も更新。後からペースを確認したら、ラスト4kmを自分でも驚くほどのハイペースで攻めていました。
舞鶴赤れんがハーフマラソン2023 を1時間21分29秒で完走&5年ぶりにハーフ自己ベスト更新!後半は時計を見ずに自分の感覚を信じて走り、美しいネガティブスプリットとなりました
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 9, 2023
レースレポートhttps://t.co/M04mZQjxu6
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3週間後の「金沢マラソン2023」では、25kmあたりまでペースを確認していましたが、2時間52分台のフル自己ベストを更新できるかは微妙なラインでした。そこでラスト17kmは時計を一切見ずに走ると、2時間49分台の自己ベストでフィニッシュできました。しかも人生初のサブエガです。
金沢マラソン2023の黄色は、ハッピーイエローでした!完走タイムは2時間49分31秒。PB更新&初サブエガ💪上り坂のある前半は寝て走り、18kmから3:55/kmの攻めの走り。35km以降も粘りました。金沢の皆さん有難う!
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 29, 2023
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さらに3週間後には「上尾シティハーフマラソン2023」に参戦。もともと自己ベストを狙う予定はなかったのですが、前半が思ったより好調だったで、後半は時計を見ずに自分の感覚を信じて走ると、またまたハーフ自己ベストを更新できました。
上尾シティハーフマラソン2023を1時間20分42秒で完走しました!PB更新!前半は3:40/kmで突っ込み、後半は3:55/kmで逃げ切りました。上尾の皆さん有難うございました!
— ともらん! (@tomorunblog) November 19, 2023
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これらの3つのレースに共通しているのは、レース後半にあえてランニングウォッチのペース確認をしなかったこと。それがなぜ自己ベスト更新につながったのか、もう少し深掘りしていきます。
ランナーはペースを意識しすぎる
GPS機能が付いたランニングウォッチやアプリが普及して以来、我々ランナーは常にペースを意識して走ることになります。手元で距離やペースがリアルタイムで確認できるのは便利な反面、速すぎると「このペースで最後まで持つのか?」と不安になり、遅すぎると「このままでは記録更新できない」と焦りが生じます。
私自身、ランニング中にせっかく良いリズムに乗れていたとしても「このペースでいいんだっけ?」と手元のペース表示をチラチラ見てしまいます。本来はコンディションにも波があることを分っているのに、ペースに縛られてしまう自分がいます。
ペースの縛りが走りを縛る
これがレースだと、記録更新に向けて目標ペースを設定するランナーは多いと思います。そして目標ペースとかけ離れていると、ついついペースを調整したくなるのがランナーの性。しかしこれは2つの意味でエネルギーの無駄遣いしています。
ひとつは、ペースが速すぎるかな…、遅すぎるかな…、と悩むこと自体が脳のエネルギーの無駄遣いです。本来ならそのエネルギーを走りに使いたいですよね。もうひとつは、ペースを上げ下げすることによるエネルギーの無駄遣い。ちょっとしたペース変更でも、それが積み重なるとレース後半でボディーブローのように効いてきます。
人間は機械ではない
そもそもレースでは、コンディションに波があります。絶好調のレースでも最後にバテることもあれば、その逆も然り。フィニッシュラインを超えるまで結末がどうなるか分かりません。
その波に乗れるかどうかは、体の声に耳を傾けることが大切です。ランニングウォッチをこまめにチェックしていると、数字に意識が向いてしまい、体が発するシグナルを見逃しがち。調子が良い時は思い切ってアクセルを踏み、調子が悪い時は無理せずブレーキを踏む。本来はそうあるべきですよね。
ペースに縛られると、そういった柔軟な対応ができません。これはランニングウォッチの弊害だと私は思います。
レース後半はあえてペースを見ない
とはいえ、今からスマホを使わずに生活しろと言われるのが無理なように、ランニングウォッチなしで走るのは無理があります。私も今更ランニングウォッチを手放すのは無理です。
そこで折衷案としてお勧めしているのは、レースの前半はペースを確認しながら走り、後半から一切見ないこと。前半でペースを把握しておけば、後半は体の感覚を信じて走れます。慣れるまではペースを確認したい誘惑に何度も駆られます。でもそこは我慢して、自分が持っている力を出し切る。
フィニッシュした後はタイムを確認して「え?こんなに速いペースで走っていたの?」と驚いたり、「思ったより疲れて失速していたんだな」と自分を労ったり、答え合わせを楽しみます。
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