【金沢マラソン2023 レポート】人生初サブエガ&自己ベスト更新!
2023年10月29日に石川県金沢市で「金沢マラソン2023」が開催されました。今回はフルマラソンの部に参加。前半はアップダウンで抑え、18kmから攻めの走りに。30km以降は時計を見ずに感覚を信じて走り、2時間49分31秒で完走。人生初の2時間50分切り「サブエガ」を達成し、自己ベストも更新しました。
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この記事の目次
- 【結果】フル2時間49分31秒
- ドーミーイン金沢に2泊
- スタート地点の「しいのき迎賓館」へ
- 序盤は金沢城〜兼六園エリアを走行
- 中盤は18kmからペースアップ
- 終盤は駅西50m道路で粘り、最後全力ダッシュ
- フィニッシュ後は公認記録証明書を発行
- 使用したランニングアイテム
【結果】フル2時間49分31秒
まずは結果ですが、ネットタイム2時間49分31秒、グロスタイム2時間49分55秒でフィニッシュしました。これまでの自己ベスト(2時間52分38秒、新潟シティマラソン2022)を更新するだけでなく、人生初の2時間50分切り「サブエガ」を達成。上り坂のある前半は「寝て」走り、18kmから3:55/kmの攻めの走りに切り替え。35km以降も粘り抜きました。
金沢マラソン2023の黄色は、ハッピーイエローでした!完走タイムは2時間49分31秒。PB更新&初サブエガ💪上り坂のある前半は寝て走り、18kmから3:55/kmの攻めの走り。35km以降も粘りました。金沢の皆さん有難う!
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 29, 2023
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大会の特徴
金沢マラソンは、毎年10月に石川県金沢市で開催される都市型のマラソン大会(公式サイト)。金沢の美しい街並みと地元のおもてなしが体感できる、北陸地方を代表するレースとして全国的に知られています。
コースの特徴
フルマラソンは「しいのき迎賓館」からスタートして「石川県西部緑地公園陸上競技場」でフィニッシュするワンウェイコース。兼六園や金沢城、金沢駅や香林坊などの名所を巡り、前半の3〜12kmあたりが上り基調、12〜25kmが下り基調となります。
走行データ
参考までにSTRAVAの走行データを載せておきます。累積標高は実測値で145mもありました。
ドーミーイン金沢に2泊
今回は埼玉県の自宅から参加するため、レース前日に現地入りして「 天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢 」に2泊3日滞在しました。金沢駅東口から徒歩3分。スタート地点に近いホテルも検討しましたが、金沢駅から2kmぐらいならウォームアップがてら走れる距離ですし、完走後にシャトルバスで金沢駅に戻った後の移動が楽。ドーミーインは天然温泉と水風呂があるので、レース後の温冷交代浴が行えます。また、洗濯機が無料で使えるのは汚れ物の多いランナーに嬉しいポイント。
北陸新幹線で金沢駅へ
11時過ぎにJR大宮駅から北陸新幹線に乗り、2時間ちょっとでJR金沢駅に到着しました。駅東口を出ると、金沢駅の名物「鼓門」がお出迎え。そのちょうど真下の地下街に受付会場が設置されていました。便利すぎて感激しました。
金沢マラソン2023の受付完了!目がチカチカする黄一色の世界。大会Tシャツは夏の普段着にしているんですが、これ着るのハードル高そう pic.twitter.com/ZV0RqyecBm
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 28, 2023
鈴木大拙館で心を落ち着かせる
受付を済ませ、金沢駅徒歩3分の「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」へ。チェックイン時間前でしたが、部屋が準備できているとのことで入れていただきました。ランニングウェアに着替えてから、まず「鈴木大拙館」を訪れました。鈴木大拙(1878-1939)は「禅」を海外に紹介した哲学者として知られており、ここは彼の功績について学べるだけでなく、禅の思想を取り入れた建築物が見どころです。大事なレースの前日に心を落ち着かせてきました。日本人よりも海外の方の方が多かったですね。
犀川沿いをジョギング
その後、金沢市内を流れる犀川沿いを7kmほどジョギングしてきました。京都の鴨川と雰囲気が似ていますが、犀川は広々として人も少なく、のびのびと走れました。
夕食は鎌倉パスタの大盛り
夕食は金沢駅に隣接するショッピングモールのレストランでパスタをいただきました。カーボローディング用に大盛りサイズを注文。「金沢まで来てなんで鎌倉?」というツッコミは受け付けません。
スタート地点の「しいのき迎賓館」へ
スタート会場のある「しいのき迎賓館」の住所は、石川県金沢市広坂2-1-1。
レース当日の日程はこんな感じ。
- 06:15 起床
- 06:30 朝食
- 07:50 ホテル出発
- 08:10 スタート会場到着
- 08:30 スタート(ウエーブ1)
- 11:20 フィニッシュ
- 13:00 ホテルに戻る
朝食はカレー&納豆&バナナ
ホテルのビュッフェでカレーを食べました。レース前の食事はいつも悩みますが、なんだかんだでカレーが一番落ち着きます。それから納豆とバナナも定番。
スタート会場まで手ぶらで2.4km移動
今回は連泊するので荷物はホテルの部屋に置いておきます。スタート会場へは手ぶらで向かいました。金沢駅東口から2.4kmですが、途中の信号待ちが多くて意外と時間がかかりました。荷物がある人は指定されたトラックに荷物袋を預け、フィニッシュ地点で受け取る形になります。
Cブロックから整列
スタートブロックの締切は8時20分。その10分前にCブロックへ入りました。スタートはウエーブ1(8時30分)とウエーブ2(8時45分)に分かれます。実は今回、なぜかスタート時間が9時〜だと思い込んでいて、整列して割とすぐに号砲が鳴り驚きました。スターターは、マラソン女子金メダリストの野口みずきさん。
序盤は金沢城〜兼六園エリアを走行
今回は目標タイムをあえて設けず、2時間52分38秒(新潟シティマラソン2022)の自己ベスト更新を目指しました。と言いつつ「運が良ければ2時間50分切れるかな…」という淡い期待もあったのも事実。フルマラソンを2時間50分を切るには平均ペース4:00/kmで走る必要があります。
3週間前の「舞鶴赤れんがハーフマラソン2023」では平均ペース3:50/kmでハーフ自己ベストを更新していますが、フルマラソンは別物なので何とも言えません。コース前半はアップダウンがあるので、25kmぐらいまでペースを抑え(4:05/km前後)、25km以降からペースアップする(4:00/km前後)プランをざっくり描いていました。
スタート時のロスタイムは24秒で、最初の1kmは渋滞しました。金沢城と兼六園の間の坂を下っていくと、加賀友禅を着てずらりと並んだ女性たちに、お見送りしていただきました。
金沢駅の鼓門前で折り返し、近江町市場の前を通過します。
その後、香林坊を経て犀川大橋を渡り、ひたすら南下します。
5km地点を過ぎてから上り坂があるのですが、特に意識せずに走れました。ひたすら直線コースを走ります。9kmあたりから再び上り坂。今度はペースを少し緩めながら上っていきます。
山側幹線ゾーンを走ります。12kmあたりで最高地点に達し、あとは25kmまで緩やかな下り坂が続きます。途中でトンネルの中を2回走ります。ここまでは想定どおりのペース。心拍数も165以下に抑えられて好調です。
中盤は18kmからペースアップ
15km以降はひたすら下り坂基調なので楽でした。17kmあたりで旧街道ゾーンに入ります。道幅が狭く、急なカーブが多いため、注意して走行する必要があります。
ところが、逆に狭い道を走っているからなのか、自然とペースアップしていました。ペース感覚は周りの景色に左右されますからね。手元の時計で18kmは3:55/km、19kmは3:50/kmでした。ペースアップするタイミングが早過ぎない?と思いましたが、25kmまで下り基調ですし、調子も悪くないので、攻めてみることにしました。
以下は3:50/kmペースで金沢城・兼六園付近を走行中の動画です。今回のレースで一番ノリノリの時でした。
金沢マラソンの19km付近、金沢城公園と兼六園のあたり。iPhone 15 Pro (x0.5) で撮影しましたが、さすがに3:50/kmで走っているとブレますね pic.twitter.com/uR9e6Lrddk
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 29, 2023
しばらく住宅街の中を走ります。中間地点は1時間25分台で通過しました。後半ペースアップできれば2時間50分切りも射程範囲内。でも意識しすぎるとよくないので、一旦忘れることにしました。
25kmあたりで日差しが強くなりました。でも体感温度はそこまで高くなく、汗もそんなにかいていません。ペースは3:50〜3:55/kmをキープ。
25km以降は直線が多く、地味にちょっとしたアップダウンがあり、意外と苦戦しました。それでも「ここが踏ん張りどころだ!」と自分に言い聞かせて、ペースを落とさないようにしました。
その頑張りの甲斐あって3:50〜3:55/kmをキープ。そして30km地点を2時間00分台で通過しました。ちなみに30km以降は手元でペースを確認せず、自分の感覚を信じて走りました。
終盤は駅西50m道路で粘り、最後全力ダッシュ
いよいよフルマラソンの正念場である30km以降に入ります。浅野川沿いを走り、途中で城北市民運動公園の横を通過します。スタジアムを見た時に、これがフィニッシュ会場かな?と思いました。32kmあたりから呼吸が苦しくなり、ペースの方は少し落ちて3:55〜4:00/km。苦しくても4:00/kmを切れていたのは後で知って驚きました。
35km地点から、金沢駅と金沢港を結ぶ「駅西50m道路」を直進します。この区間は非常に苦しかったですね。37kmあたりで右脇腹に差し込みがあり、39kmで左足が攣りそうになりました。それでも心を無にして「あと5km」「あと4km」「あと3km」と念仏を唱えるようにして走り続けました。ペースは4:00〜4:05/km。
30km以降、時計を見ていないので走行ペースや完走タイムがまったく読めません。そんな事よりも、今自分にできることを精一杯やる。そんな思いでラスト2kmを走りました。腕を大きく振り、少しでも前へ前へと進みます。
陸上競技場に入るラスト200mで時計を見ると「2時間49分05秒」が見えました。「これはいける!」と思い、最後は全力ダッシュしてフィニッシュラインを通過しました。
フィニッシュ後は公認記録証明書を発行
まさか2時間50分切りの「サブエガ」を達成できるとは…。そんな余韻に浸りながら、完走メダルを受け取りました。
その後、タオルや食べ物など完走賞を受け取ります。本日の戦利品は、アクエリアス、ポテトチップ(金沢の甘えび)、ゴーゴーカレー、味噌でした。
荷物の受け取り場の一角に、陸連登録競技者のみの「公認記録証明書発行」するデスクを発見。500円かかりますが、人生初のサブエガ達成を記念して、一部発行してきました。ちなみに自分はランネットの「クラブR2西日本・愛知県」で陸連登録しています。クラブR2は居住地に関わらずどこでも登録でき、登録料の最も安い愛知県を選んだ次第です。まあ出身地が愛知県に近い静岡県浜松市なので、全く無関係ではないかと。
最後にシャトルバスに乗って金沢駅まで戻りました。
使用したランニングアイテム
最後に今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。詳しいレビュー記事もあるので「関連記事」に載せておきます。
勝負シューズは、Asicsの最速マラソンシューズ「メタスピード エッジ+」を選びました。昨年の「新潟シティマラソン2022」でもフル自己ベスト更新に貢献してくれました。蹴り出しの際に足がポーンッと伸びる感じが自分には向いています。
キプチョゲも飲んでいるスポーツドリンク。1袋1000円と高価ですが、フルマラソンの前は必ず飲んでいます。
フルマラソンに必要なもの全部入りのエナジージェル。いつもカフェイン入りを最後に飲むのですが、今回はカフェイン入りを14kmで、カフェインなしを22kmと28kmで摂取しました。20〜35kmを集中力高めで走れたのはカフェインのおかげなのかもしれません。
老舗靴下メーカーTabioのレース専用ランニングソックスを着用。5本指タイプで滑り止め加工が秀逸です。メタスピード エッジ+との相性も抜群でした。
Mizunoの超人気ランニングパンツ。ウエスト周りに360°配置されたメッシュポケットはウエストポーチ以上の収納力があります。
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石川県の大会&ランニングコース
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これまでに完走したマラソン大会のレポート。主戦場はフルマラソンですが、練習でハーフマラソンや10km、トラックやトレランも走っています。最終目標はサブ2.5!