能登半島の最先端「珠洲市」の走り方:見附島〜恋路海岸ランニングコース

石川県珠洲市(すずし)は能登半島の先端に位置する。東側の海岸は波が穏やかで海を見ながらのんびり過ごしたい人におすすめ。今回は見附島から恋路海岸までの海岸線をランニングしてきたので紹介する。

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書いた人:マラソンブロガー「とも」。ツイッターストラバでも発信中。プロフィールはこちら

もくじ(タップできるよ)

能登半島の最先端

石川県珠洲(すず)市は能登半島の最先端に位置する。

観光客に人気の輪島市や七尾市に比べると知名度は低いが、穏やかな海をのんびり眺めて過ごしたい人にはおすすめのスポット。

能登半島の北側にアクセスしやすく、観光の拠点としても便利だ。能登半島を車で旅した時には、珠洲市の旅館で二泊して、輪島や白米千枚田、九十九湾を観光してきた。

珠洲市の東側に「見附島」という名の離島がある。軍艦のように見えることから「軍艦島」とも呼ばれる。

標高29m、長経160m、短経50mの小さな島で、長崎県の本家本元の軍艦島が超大型の空母だとしたら、こちらの軍艦島は小型の哨戒艦だ。近くで見ても威圧感はなく、ボテっとした風貌が可愛らしい。

名称の由来は、弘法大師空海が海を渡ってこの地を訪れた際に、この島を見つけて上陸したため「見附島」と呼ぶようになったらしい。つまり空海が「見つけた」から見附島というわけか。

アクセス

見附島の住所は石川県珠洲市宝立町鵜飼。近くに鵜飼漁港があり、周辺には住宅地や宿泊施設もある。

今回は見附島を起点に、4kmほど南にある「恋路海岸」まで走ってきた。ちなみに恋路海岸は珠洲市の隣町、石川県鳳珠郡能登町にある。

コース

実際に走ったルートは以下のとおり。

見附島から砂浜を南下して恋路海岸へ。復路は内浦街道を北上し、鵜飼漁港を経由して見附島に戻る。砂浜伝いに見附島から恋路海岸へ行けないので注意が必要。

見附島

というわけで、早起きして見附島の前から走り始める。天気はあいにくの曇り時々小雨。

見附島の周辺は公園になっており、松林の中を進んでいく。

こちらは「朝日の広場」。能登半島の東側に位置するため、この辺りは朝日が美しいことで有名だ。

ひたすら砂浜を進んでいく。途中、陸側が水が流れ込む川に行く手を阻まれるが、ジャンプでなんとか飛び越えられる。

今回はOnの防水仕様のトレイルランニングシューズ「Cloudventure Waterproof」を履いていたので、気にせず水の中をバシャバシャと突き進んだ。

曳山

突然、大きな建物が姿を現した。よく見ると「デカ曳山(ヤマ)」と書いてある。祭りの時に使う山車のことで、それを保管するための倉庫らしい。

中間地点

見附島と恋路海岸の真ん中あたりは砂浜が広々として走りやすかった。早朝なので誰もいない。

しばらくすると打ち上げられた海藻や漂流物が目立つようになる。この辺りは掃除が行き届いていないのだろうか。

中にはこんな物まで。一瞬「これってアート作品?」と思ったが、どう見てもゴミでしかないよな。。障害物を避けながら進んでいく。

宗玄酒造

このまま砂浜伝いで恋路海岸までは行けないので、一旦内浦街道へ出た。こちらは日本酒の蔵元「宗玄酒造」。日本酒は詳しくないが、後で調べてみたら地元では有名な蔵元らしい。

恋路海岸

あっという間に折り返し地点の「恋路海岸」に到着。ちょっとした海水浴場になっているが、早朝なので誰もいない。

こちらは彫刻家の坂担道(1920-1998)による「恋路物語」像。

聞いたことのない名前だが、現地案内板によると、坂担道は北海道にある「丘の上のクラーク」像の作者でもある。「BOYS BE AMBITIOUS」で有名なあのクラーク博士の銅像だ。一度は写真で見たことはあるだろう。

そう言われると、なんだかすごい作品に見えてくるからアートの世界は摩訶不思議。

復路は内浦街道を北上して見附島に戻った。

お役立ち情報

見月島

見附島は月の名所でもあり「見月島」とも呼ばれるらしい。実際に日没に訪れてみると幻想的な光景に心を奪われた。

九十九湾

見附島から12kmほど南へ行くと九十九湾(つくもわん)という観光スポットがある。遊覧船に乗ると美しい湾内の景色が楽しめる。

イカの駅つくモール

九十九湾の一角に最近できた観光スポットが「イカの駅つくモール」。いわゆる道の駅で、地元の名産品のスルメイカをテーマにしている。

こちらの巨大なイカのオブジェはニュースで見たことがあるかもしれない。新型コロナウイルス感染症対策の地方創生臨時交付金2500万円で造られたもので、日本のみならず海外でもちょっとした話題になった。

イカの駅つくモールのレストランでは新鮮な船凍イカが食べられる。ランニングの途中で小腹を満たしてはいかがだろうか。

関連情報

書いた人:マラソンブロガー「とも」。ツイッターストラバでも発信中。プロフィールはこちら

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