
マラソンブロガーのtomoです。
石川県の能登半島の西海岸にある「千里浜なぎさドライブウェイ」を走ってきたので紹介します。
ここは日本で唯一、自動車が通行できる砂浜です。全長8kmのうち、千里浜北口〜今浜口の約6kmの区間は一般道のように車が行き来します。
砂の地面は硬く、まるで芝生や陸上トラックを走っているかのような感覚でした。
石川県羽咋市の日本海に面した砂浜に「千里浜なぎさドライブウェイ」という砂上の道路があります。
砂浜の地面がゴムチップのように硬いため、ジープや四駆者だけでなく、軽自動車でも楽々走行できます。
場所は金沢から北へ約40km、能登半島のちょうど付け根のあたりに位置します。
「千里浜なぎさドライブウェイ」にアクセスするには「のと里山海道」の千里浜ICで下車するのが最も近道。そこから1kmほど離れた「千里浜北口」から入るのがおすすめです。こちらが北側の玄関口。
そして「今浜口」が反対側にある南側の玄関口。千里浜北口〜今浜口は直線距離で約6kmほど。
今回は家族旅行で石川県珠洲市から金沢市まで移動する途中、千里浜なぎさドライブウェイに寄り道してきました。
千里浜北口で家族に運転を任せ、ひとりで千里浜なぎさドライブウェイを走る。その間家族は車で移動して、反対側の今浜口で待ち合わせるというプランです。
今回走ったのは千里浜北口〜今浜口の区間です。
こちらが北側の玄関口の「千里浜北口」の様子。
砂丘の上には立派な石碑が立っていました。
近くに「千里浜砂像2021」の作品が展示してありました。千里浜の砂で作ったアート作品。硬い砂だからこういう作品が作れるのでしょうか。
「さっぽろ雪まつり」並みにクオリティが高いですね。
ガーミンの計測をONにして早速走り始めます。念のため悪路や水しぶきに強いOnの「Cloudventure Waterproof」を履いてきました。
ご覧のとおり、足跡をみるとほとんど砂に沈んでいません。まるで芝生や陸上トラックを走っているかのような感覚でした。
しかし走りやすいのは「千里浜なぎさドライブウェイ」の真ん中の部分だけ。途中「陸側、はまるよ!」という看板を目にしますが、陸側(白い砂のところ)は砂に沈むので特に自動車は注意が必要です。
さらに「川あり」という看板も発見。
こんな感じで陸側から海に水が流れている箇所があります。これくらいなら普通の乗用車でも問題なく通行できます。
ちょうど中間地点で公衆トイレを発見。ただし水飲み場や自販機はないので、給水ボトルは持参した方が無難です。
こんな感じでひたすら直線コースを走り続けます。走り始めた時はワクワクしましたが、同じ景色がずっと続くのでしばらくすると飽きますね。
こちらは出浜海岸の石碑。「千里浜なぎさドライブウェイ」の出入口は千里浜北口と今浜口の他にもあります。
屋台が見えてくると終点の「今浜口」はもうすぐ。
こちらが「今浜口」。これより先は漁業関係者しか立ち入りできません。
そして家族と再会。ランニングウェアを着替えて車の運転席に戻り、目的地の金沢市を目指します。
千里浜なぎさドライブウェイは、高波など安全に走行できないと判断された場合には車で走行することができません。
当日の天候によって決まるので、事前に「石川みち情報ネット」をチェックしましょう。
ページ左上に「千里浜なぎさドライブウェイ 規制なし」と表示されていれば問題ありません。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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