【マラソンの参加費】高い理由と、ふるさと納税で安くする方法
最終更新日:

【マラソンの参加費】高い理由と、ふるさと納税で安くする方法

フルマラソンの参加費が2万円、ハーフマラソンでも1万円が当たり前になりつつあります。コロナ禍の運営コスト増とアフターコロナの物価高騰が重なり、マラソン大会の参加費はこの10年で大幅に値上がりしました。参加費が高くなった理由と、ふるさと納税を使って実質2,000円で出走する方法を紹介します。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

お得なセール情報

マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

フルマラソン2万円が標準に

先日「京都マラソン2026」の一般エントリーの抽選に当選しました。知らせを受けて早速、入金手続きを済ませようとすると「支払い金額 20,670円」に目を疑いました。内訳は、参加料が19,500円、手数料が1,170円。フルマラソンの参加費が2万円を超えたことに改めて驚きました。

後日「名古屋シティマラソン2026」と「香川丸亀国際ハーフマラソン2026」にエントリーすると、参加費はそれぞれ手数料込みで11,850円と10,597円。ハーフですら参加費が1万円を超えたことに衝撃を受けました。今やは国内のメジャーなマラソン大会は、フルマラソン2万円、ハーフマラソン1万円が標準となりつつあります。

過去10年間の参加費の推移

しかし参加費の値上げは今に始まったことではなく、コロナ禍からすでに高騰し始めていました。参考までに、以下は東京マラソン(フルマラソン)と香川丸亀国際ハーフマラソン(ハーフマラソン)の過去10年間の参加費の推移です。

開催年東京マラソン香川丸亀国際ハーフマラソン
2017年10,800円5,500円
2018年10,800円5,500円
2019年10,800円5,500円
2020年16,200円6,000円
2021年16,500円10,000円
2022年23,300円10,000円
2023年23,300円10,000円
2024年16,500円10,000円
2025年16,500円10,000円
2026年19,800円10,000円

東京マラソンの場合

2019年までは10,800円でしたが、2020年に16,200円に大幅に値上げ。さらに2022年と2023年は、コロナ対策でコストがかさみ23,300円まで上がりました。その後、コロナ禍が収束して2024年には16,500円に戻りましたが、2026年には19,800円に値上がりました。私が2018年に参加した当時は、1万円でも高いな。。と感じたのを覚えています。

香川丸亀国際ハーフマラソンの場合

2020年に5,500円から6,000円に値上がりして、2021年にはコロナ対策で一気に10,000円になりました。その後、コロナ禍が収束した後も10,000円を維持し続けています。私が2017年に参加した時は今の約半分だったのですね。。

参加費が高くなった理由

2020年以降にマラソン大会の参加費が値上がりした理由は大きく2つあります。

コロナ禍の運営コスト増

マラソン大会のスタート地点、コロナ禍でソーシャルディスタンスを保ちながらのレース運営

ひとつは、コロナ禍でマラソン大会の運営費が増えたこと。感染拡大を防ぐために検査キットを配布したり、ソーシャルディスタンスを徹底するために定員を減らしたり、参加者ひとり当たりが負担するコストが上がりました。

アフターコロナの物価高騰

金沢マラソンのレース風景、アフターコロナで参加者が戻ったマラソン大会

もうひとつは、物価高騰によってマラソン大会の運営費が増えたこと。ここ数年、マラソン大会に限らず世の中のあらゆるモノとサービスが値上がりしています。東京マラソンは2026年に16,500円から19,800円に値上げしていますが、その理由を「物価高騰に伴う運営費の上昇、ランナーサービスの充実や外国人ランナー増加への対応等」としています。

定員割れの大会は終了する運命

東北・みやぎ復興マラソン2024のレース風景、2024年をもって終了となった大会

このような状況の中、値上げしないと運営コストをペイできず、値上げすると参加者に敬遠されて定員割れするジレンマに陥る大会も少なくありません。例えば私が2024年に参加した東北・みやぎ復興マラソンは「物価高騰による経費の急騰」を理由に2024年をもって終了となりましたが、2万円を払ってまで走りたいか?と言われると疑問です。

海外に比べるとまだ良心的

シカゴマラソンのレース風景、世界最大級のマラソン大会

海外のマラソン大会も、日本と同じように参加費が値上がりしています。例えば私が2017年に参加したシカゴマラソンでは、2017年に米国外居住者が220ドルでしたが、2026年は260ドルに上がっています。

ただし、東京マラソンと同レベルのメジャーなマラソン大会は、昔から参加費が高かったので、日本ほど値上がり幅が大きくないという印象です。以下は、世界7大マラソン(ワールドマラソンメジャーズ)の2026年の国外居住者向けの参加費。日本円は2025年11月時点の為替レートで換算しています。

  • 東京マラソン 19,800円
  • ボストンマラソン 260米ドル(約40,000円)
  • ロンドンマラソン 225英ポンド(約46,000円)
  • シドニーマラソン 330豪ドル(約33,000円)
  • ベルリンマラソン 205ユーロ(約37,000円)
  • シカゴマラソン 260米ドル(約40,000円)
  • ニューヨークシティマラソン 315米ドル(約48,500円)

単純に比較すると東京マラソンの参加費2万円が安くすら感じます。各国の物価水準を考慮しても、またチャリティー(寄付金)が海外の大会の運営収入の多くを占めていることを鑑みても、2万円は良心的な価格設定だと感じます。見方を変えれば、今まで日本のマラソン大会の参加費が安すぎたのかもしれませんね。

ふるさと納税で参加費を安くする

最近は「ふるさと納税」を通してエントリーできるマラソン大会が増えてきました。フルマラソンなら金沢マラソンや横浜マラソン、ハーフマラソンならワールドアスレティックスのゴールドラベル大会の岐阜清流ハーフマラソンなど、人気の大会も対象です。

実質負担額は2,000円

ふるさと納税は、寄付額の上限の範囲内であれば実質的に2,000円の負担で出走権が獲得できます。例えば私が先日参加した「館山若潮マラソン2025」では、30,000円を支払って「ふるさと納税枠」にエントリーしましたが、28,000円が税金の控除という形で戻ってきます。

出走権が確約される

人気の高い大会は、応募者数が定員数を上回り抽選で出走権を獲得する形になりますが、ふるさと納税なら先着順で出走権が確約されます。エントリー期間も長めに設定されていることが多く、落選の通知を受けてからふるさと納税でエントリーすることも可能です。

ふるさと納税限定の特典も

館山若潮マラソンのふるさと納税枠特典、会場近くの駐車券

また大会によっては、ふるさと納税枠限定の特典を設けています。私が参加した館山若潮マラソンでは、会場近くに車を停められる駐車券がもらえました。

マラソン大会の参加費が高すぎてエントリーしたくてもできない…、参加したい大会があるのに落選してしまった…、とお悩みの方は、ふるさと納税サイトで気になるレースを探してみてください。

お得なセール情報

関連記事

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

コラムの最新記事