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UNIQLO新作アクティブジャケット&パンツで20km走ってみた

UNIQLO新作アクティブジャケット&パンツで20km走ってみた

ユニクロの2025年秋冬コレクション「ウルトラストレッチアクティブジャケット」と「ウルトラストレッチアクティブパンツ」を着用して20km走ってみました。果たしてランニングで使えるのか?身体を張ってレビューします!

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

私の個人的な体験

先日、久しぶりにユニクロの店舗を訪れたら、スウェーデンアスリートコレクション(Sweden Athlete Collection)という、気になる商品を見つけました。

中でも私が注目したのは「ウルトラストレッチアクティブジャケット」と「ウルトラストレッチアクティブパンツ」。超スタイリッシュなジャージの上下で、日常生活からランニングまで幅広いシーンで使えそうな感じを醸し出していました。

早速試着してみると、身長170cm・体重60kgの痩せ型の私にはMサイズだとやや大きく感じました。しかしあまりピッチリしすぎても走りづらいだろうと思い、結局Mサイズを購入することに。ジャケットは3,990円、パンツは2,990円、上下セットで6,980円。

スウェーデンアスリートコレクション

ユニクロは、2019年からスウェーデンの代表選手に大会公式ウェアを提供しています。2024年のパリオリンピックの動画を見返してみると、確かにユニクロのロゴが入っていました。その関係の延長で生まれたのがスウェーデンアスリートコレクションです。

ユニクロの公式サイトには「アスリート仕様の品質と、シンプルだけど細部にこだわったデザインが日常に研ぎ澄まされた機能美をもたらします」と書いてありました。どちらかというとスポーツウェアというより、スポーティーな要素を日常生活に取りんだウェアと言うのが正しいです。

スウェーデンアスリートコレクションの中で最もスポーティーなのが、今回購入したジャケットとパンツです。果たしてランニングでも使えるのか?身体を張って検証してみたいと思います。

ウルトラストレッチアクティブジャケット

その前に「ウルトラストレッチアクティブジャケット」を詳しく見ていきましょう。

見た目はスタイリッシュなジャージトップという感じ。生地はナイロントリコットを使用し、やや硬めで厚みがあります。伸縮性の高い「ウルトラストレッチ」仕様なので伸縮性が高く、ドライ機能とUVカット機能も盛り込んでいます。

左右にはジッパー式の大型ポケットを配置。スマホはもちろん、ニット帽や手袋などかさばるものでも余裕で収納できます。

手首と裾の部分に伸縮性の高い素材を使うことで、激しい運動でも着崩れする心配は無用。

ウルトラストレッチアクティブパンツ

次に「ウルトラストレッチアクティブパンツ」も見ていきましょう。

私は過去に「ウルトラストレッチ」シリーズのジョガーパンツを履いていましたが、それとは全く別物。ナイロントリコットを使用することで、スポーツウェアというよりカジュアルウェアに近いですね。

ウエスト周りの伸縮ゴムは厚さと高さがあり、ドローコードを使わなくてもパンツが安定します。圧迫感がなくストレスフリー。

左右にサイドポケットと、後方右側にジッパー式ポケットを配置。いずれも奥行きがあり、スマホや自宅の鍵を入れても飛び出す心配はありません。

上下セットで20kmランニングしてみた

商品説明はこれぐらいにして、ジャケットとパンツを着用してジョギングしてきます。走行距離は20km。5:30/kmぐらいのペースで走ります。

最初の10kmで感じたことは、ジョギングならジャケットもパンツも快適に走れるということ。特にジャケットは「ラグランスリーブ」という襟から斜めに線を入れたことで、腕の動きが非常にスムーズでした。

パンツの方は、腿をあげると脚が突っかかる感じがするな…と試着時に思いましたが、走行中は全く気になりません。ただし、試しに4:00/kmまでペースアップすると、脚の動きが妨げられる感じはあります。

20kmを走り終えて感じたのは、ジャケットは万能。ウィンドブレーカーとしても優秀ですし、腕振りも終始スムーズ。一方でパンツの方は10km以降はジョギングでも脚が突っかかる感じがありました。疲労で腿上げが弱くなると、ナイロントリコットの生地が重くのしかかる感じが否めません。

それからジャケットとパンツに共通して言えるのは、ドライ機能が非常に優秀。気温5℃で肌寒いとはいえ、10分も走れば汗をかきますが、汗で生地が濡れる感じがなく、汗冷えの心配は皆無でした。

アクティブジャケット&パンツの評価

実際に20km走った感想も含めての評価は次のとおり。

ジャケット

  • とにかく腕振りが快適。ジョグペースからハイペースまで対応できる
  • ウィンドブレーカーとしても優秀。冬でも下に腹巻きすれば寒くない
  • ドライ機能が秀逸。汗をかいてもサラサラ

パンツ

  • ジョグペースで10kmぐらいまでなら快適に走れる
  • ただしハイペースやジョグペースの10km以降は腿上げの際に脚が突っかかる感じがする
  • スマホを入れて走ると、飛び出す心配はないが、中で飛び跳ねる
  • ドライ機能が秀逸。汗をかいても脚にベタつかない

ガチランでのおすすめウェア

今回の20km走で困ったのが、スマホとランニングボトルの収納。スマホの方はパンツの後方にあるジッパー式ポケットに横にして入れると比較的安定します。なんとか20km走れましたが、終始揺れは気になりました。

ボトルの方は400mlサイズを使用しており、ジャケットやパンツのポケットに余裕で入ります。しかし揺れが半端なくて、走れるような状態ではありません。結局ボトルは手持ちで走り、内容量が少なくなってからパンツのポケットに収納しました。

パンツに関しては、MIZUNOの「マルチポケットパンツ」の収納力はやっぱり凄いなと思います。スマホもボトルも余裕で収納でき、ハイペースなスピード練習にも対応できる点が素晴らしい。

ジャケットはユニクロも優秀ですが、冬に保温力を高めたいならTHE NORTH FACEの「サーマルバーサグリッド」シリーズがおすすめ。私の冬ランの必需品です。

この記事に関するYouTube動画もお見逃しなく。

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール