【旅ランのすすめ】コースの選び方から楽しみ方・注意点まで
「旅ラン」とは、旅先でランニングする、あるいはランニングしながら旅すること。普段のランニングに飽きてきたランナーや、長距離走の練習に旅の要素を加えたいランナーのために、コースの選び方から楽しみ方・注意点までを解説します。
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この記事の目次
旅ランとは?
旅ランは「旅」と「ランニング」を掛け合わせた造語で、「旅先でランニングする」と「ランニングしながら旅する」の2つの意味があります。ここでは、旅ランを「非日常を楽しむラン」と定義します。
私自身、家族旅行やマラソン遠征で知らない土地を訪れた時は、時間を見つけて現地で旅ランを楽しんでいます。また、年に1〜2回は日帰りや泊まりがけの旅ランに出かけます。先日は夏休みに3泊4日の日程で茨城県の霞ヶ浦を走って1周してきました。
夏休みの旅ラン企画、2023年は茨城県の霞ヶ浦を走って1周しました!
— ともらん! (@tomorunblog) August 16, 2023
全長約130kmを4日に分けて
①土浦駅→古渡 30km(佐原泊)
②→潮来 20km(佐原泊)
③→高浜 36km(土浦泊)
④→土浦駅 36km
台風7号の影響で雨が降ったり止んだりでしたが、逆に涼しく走れてラッキーでした pic.twitter.com/0rhsOowVQg
旅先でランニングをする
いつも同じコースばかり走っていると飽きてきますよね。そんな時におすすめしたいのが、旅行や出張で訪れた場所でランニングしてみること。例えば旅行なら、早起きして観光地を走ってみる。早朝なら観光客が少なく、短時間でサクッと観光できます。出張なら、打ち合わせの前にクライアントのオフィスや施設を下見する。事前に情報をインプットしておくことで、後々仕事に役立ちます。
ランニングで旅をする
フルマラソンに向けたトレーニングの鉄板で、長距離走(ロング走)というものがあります。一度の20〜30kmを走り込んで脚作りとスタミナを養うのが目的ですが、レースじゃないとそんな長距離を走る意欲は湧かないですよね。そんな時は、ランニングを「旅」にしてしまうのがおすすめ。最初は、電車で隣町まで行って走って戻ってきたり、職場から自宅まで走ってみたり。慣れてきたら、日帰りや泊まりがけで、島や湖を1周したり、街道めぐりをしたり。
コースの選び方のヒント
自分が走りたい場所を走れるのが旅ランの醍醐味ですが、最初はどこを走って良いか迷いますよね。そこで、旅ランにおすすめなコース選びのヒントを7つ紹介します。
お城1周
お城(と城跡)は日本各地にあり、お堀の周りは信号待ち無しで周回できるので、旅ランのコースに向いています。走った後に天守閣を見学すれば、観光もできて一石二鳥です。
熊本城周辺をジョギングしてから天守閣を見学してきました!券売機の列に並んでいたら「マラソンの方は無料です〜」との声。#熊本城マラソン のランナー特典に感謝ですhttps://t.co/rCHIrvjtpT pic.twitter.com/oQEKlvz40B
— ともらん! (@tomorunblog) February 18, 2023
〇〇めぐり
「七福神めぐり」や「神寺めぐり」など、こちらも日本全国でよく見かけます。昔から行われていたものから、観光協会が作ったものまで様々ですが、スタンプラリー的に走るとエンタメの要素が加わります。
#別府 #地獄めぐり ランニングコース
— ともらん! (@tomorunblog) February 1, 2020
別府大学駅 → 鬼石坊主地獄 → 海地獄 → かまど地獄 → 鬼山地獄 → 白池地獄 → 血の池地獄 → 龍巻地獄 → 亀川駅
観光込みの所要時間は2時間半、走行距離は約7km。共通券2000円はカード支払で1800円だった😊 pic.twitter.com/NxRbOTI9lL
湖1周
お城と同じで、池や湖の周りは信号待ち無しで周回できます。1周2〜3kmの池の周りをサクッと走ったり、1周30kmの湖を1日かけて周回したり、楽しみ方は人それぞれ。
ともらん夏休み13日目
— ともらん! (@tomorunblog) August 21, 2024
今回の旅の目的のひとつ「三方五湖を走る」を達成。北海道マラソンに向けた良い練習になりました。今夜遅くに舞鶴を出港して明日夜に小樽に到着予定
◾️観光
福井県年縞博物館・若狭三方縄文博物館
◾️旅ラン
若狭・三方五湖1周(ゴコイチ)30km pic.twitter.com/N9sL3foEDf
島1周
島1周も旅ランのコースにおすすめ。島の玄関口は大体港にあるので、そこを拠点に海岸線を1周します。自動車や自転車だとスルーしがちなスポットも、ランニングなら気軽に立ち寄れることができます。
瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島をランニングで一周してきました。
— ともらん! (@tomorunblog) December 24, 2018
直島の玄関口である宮浦港では、草間彌生さんの「南瓜」とご対面。たまたま履いていた、アシックスのダイナフライト3とお揃いのカラーでした!#香川県 #直島 #草間彌生 #アシックス pic.twitter.com/GkOhTEgKMz
世界遺産
別に世界遺産でなくても良いのですが、人気の観光スポットは公共交通が混雑していたり、あるいは辺鄙な場所にあったりするので、走って移動または観光した方が効率が良かったりします。
エアーズロックの周回コース(Base Walk)を走ってきました。一周10.6km
— ともらん! (@tomorunblog) May 17, 2019
エアーズロックにエネルギーを吸いとられたからなのか、バテバテ、苦しかった… pic.twitter.com/E7eFFWXwUZ
峠越え
これは上級者向けですが、足腰を鍛えたいなら「峠越え」がおすすめです。できれば峠に見どころがあると、目指すべき目標があってモチベーションも上がります。
京都から比叡山延暦寺を目指してトレラン! pic.twitter.com/2QstoAezMA
— ともらん! (@tomorunblog) August 18, 2022
街道
個人的には、これぞ究極の旅ラン。歴史の面影を感じながら、江戸時代の人たちが行き来したルートを走るなんてロマンがありすぎます。いつか走って「東海道」と「中山道」を制覇するのが私の夢です。
#日光街道140km旅ラン ついにきたー!日光杉並木街道。ずっとここを走ってみたかった!片側一車線の遊歩道 pic.twitter.com/WSpr4WAOaH
— ともらん! (@tomorunblog) June 27, 2021
いかがでしたか?「今度、〇〇を走ってみようかな」と、旅ランのアイデアが浮かびましたか?他にも「旅ランの記事一覧」のページから、私が過去に走ったランニングコースの記事が読めます。
旅ランを楽しむコツ
ここからは、旅ランを楽しむ方法をご紹介します。
身軽に走る
持ち運ぶ荷物は出来るだけ少ない方が身軽になり、フットワークも軽くなります。私は半日程度の旅ランならウエストポケット付きのランニングパンツにスマホやモバイルバッテリー、ドリンクボトルやエナジージェルを詰め込んで手ぶらで走っています。
余裕を持ってスケジュールを組む
旅ランを計画する時、所要時間は普段のランニングの2〜3倍はかかると想定したほうが無難です。例えば、20kmを2時間で走れる人なら4〜6時間。途中で立ち止まって写真を撮ったり、観光や休憩を挟んだりすると、あっという間に時間が経ってしまいます。無理にスケジュールを組んで、目的地にたどり着けないと困りますからね。
ためらわずに寄り道する
知らない土地を走っていると、計画時には想定もしなかった発見や出会いがあります。例えば地図には載っていなかった、あるいは気づかなかった観光スポットを見つけたり、地元の方におすすめスポットを教えてもらったり。それこそが旅の醍醐味ですので、ためらわずに寄り道しましょう。
現地で情報収集する
必要な情報はネットで入手できる時代ですが、ネットにない情報はたくさんあります。そこでおすすめなのが、現地で見かけた地図や案内板の写真を撮っておくこと。Googleマップに載ってない道を行く時に現地の地図が役に立ちますし、案内板の説明書きを読むとその土地や歴史について学べます。
ローカルフードを楽しむ
旅ランに出かけるなら、その土地ならではの食べ物もぜひ楽しみたいですよね。事前に下調べするもの良し、現地で見つけたお店に入るのも良し。私はランニングで旅する時は、美味しそうな食堂を見つけてから、そこを休憩ポイントにしてコースを考えることが多いです。
旅ランの注意点
非日常を楽しむ旅ランでは、想定外のことが頻繁に起こります。また知らない土地を走るので、事故に遭ったり、ケガしたりするリスクも普段より高まります。これまでの私の経験から、次の点に注意しておくと安心です。
車との接触事故に注意する
交通量の多い道路はなるべく避けて走りましょう。たまに歩行禁止の橋や道路があるので、絶対に走らないようにしましょう。早朝や夕暮れ時にはランニングライトや反射材を身につけることで事故のリスクが減らせます。
熊や野生動物に注意する
人里離れた場所を走る時に注意したいのが野生動物。特に熊は遭遇すると命を落とす危険があるので、事前に熊出没情報をチェックしたり、熊よけグッズを忘れずに持っていきましょう。
私有地に入らない
気づいたら私有地を走っていた、ということが無いよう、道中では標識や案内板をしっかり確認しておきましょう。近道をするために私有地を抜けるのは言語道断です。
現金を持っていく
都会に住んでいるとキャッシュレスで生活できてしまいますが、地方に行くとまだまだ現金主義が主流だったりします。私自身、電車やバス、自販機が小銭しか対応しておらず困ったことが多々ありました。
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