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【ランナーあるある20選】あなたはいくつ当てはまる?

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

【ランナーあるある20選】あなたはいくつ当てはまる?

ランニングが好きな人ってなんかウザいし、理解できないし……。そんな偏見を持っている人のために「ランナーあるある」をまとめました。ランナーはなぜ走ることに魅了され、身体がボロボロになるまで走り続けるのか?その疑問にお答えします。

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目次と内容

【1】走る理由は、走りたいから

マラソンランナーにとって走ることは「手段」ではなく「目的」であることが多いです。ダイエットやストレス解消のためではなく、シンプルに走りたいから走る。

  • 走らない人「趣味は?」
  • 自分「ランニング」
  • 走らない人「なぜ走っているの?」
  • 自分「走りたいから」
  • 走らない人「……?」

こういう会話、よくあります。

【2】たまに自分でも走る理由が分からなくなる

それでも年に数回は、自分でも「あれ、なんで走ってるんだっけ?」と考えてしまうことがあります。マラソンランナーが走る意味を見失う時は、スランプに陥っている可能性が高い。大抵の場合、走りすぎて疲れが溜まっているのが原因です。そんな時はしばらくランニングを休むことも大事。

【3】距離(〇〇km)がイメージしやすい

マラソンランナーは日頃から距離を意識しているので「〇〇km」と聞くと、その距離感がイメージしやすい。例えば「駅から2km」と聞くと「走って10分くらいだな」とイメージがわきます。

また運転中に距離表示を見かけると無条件に反応します。例えば「東京まで50km」を見ると「4時間もあれば走れるかな」と勝手に想像してしまいます。

【4】他のランナーのペースが気になる

街中でランナーに遭遇すると、その人が走っているペースを推測したくなります。「A地点からB地点まで10mくらい、5秒かかったのでペースは…」みたいに。どっちが速いとかではなく、純粋に気になるだけです。

【5】ランニング時計はオーバスペック気味

今やマラソンランナーの必需品とも言えるランニングウォッチ。距離と時間と心拍数さえ正確に計測できれば充分なのに、高機能・多機能モデルに惹かれます。電子マネーや地図ナビゲーション、音楽ストリーミングなどが使えると便利と思いつつ、結局は一度しか使わない。そもそも、それってスマホで良くない?

【6】「ビジネスアスリート」という言葉に憧れる

仕事もスポーツもデキる人を「ビジネスアスリート」と呼ぶらしいです。最近GarminのCMでよく見かけますが、マラソンランナーの心理を良く理解しているなと感心します。

最近のランニングウォッチはスマートウォッチとしての機能もあり、ビジネスシーンでも良く目にするようになりました。仕事相手がランニングウォッチをしていると、無条件に親近感がわきます。

【7】GPSの調子が悪いと、走りの調子も悪い

ランニングウォッチネタをもうひとつ。GPSウォッチを起動してからGPSの捕捉が完了するまでに十数秒かかりますが、これが完了しないと距離計測が上手くいきません。たまに補足がスムーズでない時があり、そんな時はテンションがダダ下がり。そしてなぜか走りの調子も悪いですね。

【8】出張にランニングシューズを持っていく

マラソンランナーにとって、出張は非日常的なランを楽しむチャンス。荷物にランニングシューズとウェアを忍ばせ、仕事の合間に走るチャンスを伺います。

【9】マラソン遠征に行くと家の中で肩身が狭い

ここ数年、マラソン遠征に出かける回数が多くなりました。泊りがけの遠征で年に10回ぐらい。妻や娘たちからは「パパだけずるい」「パパはいいよね〜」と言われ続けています。一応、現地での滞在時間は必要最小限にして、宿泊する宿は最安クラスを選び、家族への気遣いは忘れていません。

【10】たまには家族も連れていく

とはいえ、自分だけ旅行するのは申し訳ないという気持ちがどこかにあり、たまに家族を連れて行きます。北海道マラソンでは自分が走っている間に札幌市内観光が楽しめたようです。一方で、観光する場所がない所だと暇を持て余してしまい不評でした。

【11】やっぱり、家族旅行とは別がいい

一番の理由は、家族とゆっくり過ごせないこと。レース前夜は早めの就寝で落ち着かないですし、レース当日も基本的に別行動。せっかくいい宿に泊まっても旅先での滞在を満喫できないのも理由のひとつ。結論として、家族旅行はいい宿でゆっくり過ごし、ひとり旅のマラソン遠征はチープな宿で素泊まりするのが最適解です。

【12】夏はマラソンTシャツだけで過ごせる

マラソン大会の参加賞のといえばTシャツが定番。ランニング用の半袖シャツとしてはもちろん、普段着やパジャマとしても使っています。夏はマラソンTシャツだけで着回せてしまうので、ここ数年は夏シャツを買った記憶がありません。

【13】スポーツタオルが多すぎる

スポーツタオルも参加賞で貰うことが多いですね。ただし普段使いするにはサイズが中途半端。フェイスタオルには大きすぎて、バスタオルには小さすぎる。我が家ではバスルームの棚に押し込まれたままですが、夏になると娘たちのプール用タオルとして出番が回ってきます。

【14】メダルの保管場所に困る

メジャーな大会に参加すると完走メダルがもらえます。開催地の特色を生かしたメダルも多く、例えば北海道網走市のオホーツク網走マラソンでは木彫りの完走メダルがもらえます。問題は保管場所。壁に掛けて飾るほどのものではないですし、本棚に飾っておくとホコリまみれになるし…。結局、箱詰めにしてクローゼットの奥に入れっぱなしのまま。

【15】エントリー時が最もやる気に満ち溢れている

マラソン大会にエントリーする時は気持ちが高揚していて、何十km、何百kmでも走れるような気がします。真夏のフルマラソンとか、2週連続でフルマラソンとか、エントリーする時は「いける!大丈夫!」と思えるから不思議です。

【16】大会間近になると「やっぱり無理かも」と弱気になる

ところが、レースが近づくと「真夏になんでフルマラソン?」「2週連続でフルマラソンなんて無理でしょ」とだんだん弱気になってきます。とにかくエントリーする時は無茶振りしないことが重要。と言いつつ、毎年同じ過ちを繰り返す自分がいます。

【17】記録を気にしすぎると楽しめない

マラソン大会に出走するるからには、自分が納得いく記録でフィニッシュしたい。でも、記録を意識し過ぎるとそれがプレッシャーになり、レースが楽しめなくなる。特に自己ベストを狙う本命レースでは、レース前の数日間は憂鬱です。

【18】「たかがマラソン」と思うと楽しめる

そんな時は「たかがマラソン」と考えるようにしています。調子が良くなければ練習に切り替えればいいし、普段とは違う景色やエイドステーションのご当地グルメを楽しみながら走ればいい。

不思議なもので「今日は調子がイマイチだから気楽に走ろう」と思ったレースに限って、自己ベストを更新します。あくまでも「とも」の経験ですが。とにかく気持ちを楽にして、楽しむことが大事なんでしょうね。

【19】レース後半、エントリーしたことを後悔する

とはいえ、マラソンは苦しい。フルマラソンの場合は、いわゆる「30kmの壁」のようにレース後半から終盤にかけて苦しくなります。

そんな時は「なんで週末にわざわざ大金使って、こんなところで苦しんでいるんだろう……」と自分に怒りをぶつけてしまいます。

自分史上最も過酷だった「オホーツク網走マラソン2017」では、32km地点を過ぎたあたりで脚が動かなくなり、残り10kmは歩く・走るの繰り返しでした。以降、あんなに苦しいマラソンはなかったですね……。

【20】でも完走すると「また走りたい!」と思う

苦しみが大きければ、そのあとの喜びも大きい。以下は「オホーツク網走マラソン2017」のゴール会場の様子。100万本のひまわり畑の中を走っていると、ボロボロだった身体がフワっと軽くなり、フィニッシュラインに吸い込まれていきました。

結局、完走の喜びがすべてを解決してくれます。これだからマラソンはやめられないんですよね。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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