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ランニングデートは危険?カップルランが上手くいかない理由
男女の恋とランニングは両立しない、という考察について解説します。
生理学的に見ると、
- 男性は基本的に静かに集中して走りたい
- 女性は基本的に相手と話しながら走りたい
なので、基本的にランニングは男女のデートに向いていないようです。しかしお互いを気遣い、お互いに歩み寄れるかを測るためのリトマス紙としては使えそうですね。
目次と内容
彼氏彼女とランニングデート
「ランニングデート」って素敵な響きですよね。
好きな人と一緒に走るということは、同じ目標に向かって、同じ景色を楽しみながら、同じ動作を繰り返す。
これは恋愛心理学的の観点からも、異性とのデートを楽しむには最高の条件です。
ただし、お互いがランニング好きじゃないと成立しないですよね。
「とも」の妻はランニングが苦手なので、付き合い始めた頃は自転車に乗ってランニングに付き添ってくれました。
しかし結婚して子どもが生まれると、一緒に走る機会はなくなりました。今では、たまに旅先で妻と娘たちのサイクリングのお供をするぐらいです。
男女の恋とランニングは両立しない
一方で、ランニングは男女のデートに不向きという見方もあります。
アメリカのランニング雑誌Runner’s Worldの「Can Love and Running Coexist?」(邦訳:恋とランニングは両立できるのか?)の記事によると、ランニングが趣味の男女カップルの中で、ランニングデートを続けるカップルはたったの6%しかいないそうです。
その解説がとても興味深くて、要約すると以下のとおり。
- 男性は基本的に静かに集中して走りたい。なぜならランニングすると「戦闘モード」のスイッチを入れるテストストロンが分泌されるから。
- 女性は基本的に相手と話しながら走りたい。なぜならランニングすると「愛情ホルモン」として知られるオキシトシンが分泌されるから。
こういう男女のステレオタイプを決めつけるのは良くないと理解しつつ、ものすごくハラオチしました。
ランニングデートは愛のリトマス紙
しかし結婚して10年以上経つと「これってランニングに限った話ではないよね」とも思うわけです。
妻は話を聞いて欲しいけれど、夫は自分のことに集中したい。そんなこと結婚生活の中ではしょっちゅうあります。
結局、お互いの性格や価値観の違いを理解しつつ歩み寄らないと、男女は一緒に生活できないのです。
仮に「男女の恋とランニングデートは両立しない」が正しいのであれば、お付き合いする前や結婚する前にランニングデートをするのが良いでしょう。
ランニングデートが上手くいくなら、結婚生活もきっと上手くいくはず。
「とも」の周りには、ランニングデートが上手くいっている恋人同士はあまり見かけませんが、上手くいっている夫婦はたくさんいます。そしてその方たちの夫婦仲はとっても良さそうです。
ペラマラソンがおすすめ
ランニングデートもいいですが、カップルで一緒に走れるペアマラソンもおすすめです。
マラソン大会という非日常空間で、手を取り合って一緒に困難を乗り越えていく。フィニッシュラインを越える頃には恋が芽生えていそうです。
ちなみに、ペアマラソンでは「手をつないでゴール」が常識です。ペアマラソンを口実に、初めて手を繋ぐと二人の距離がグッと縮まるはずです。
おまけ
「とも」は、毎年1〜2回は家族と一緒にマラソン大会に参加しています。いわゆる「親子ラン」というやつです。
娘が2人いるので、「とも」と長女、妻と次女の親子ペアで走ります。
ただし、娘たちが喜んでくれるのも今のうち。娘とのランニングデートができるも残りわずかだと思います。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。