【海外マラソンツアー】総額100万円でロンドンマラソンを走ってきた
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【海外マラソンツアー】総額100万円でロンドンマラソンを走ってきた(動画あり)

参加するハードルが世界一高いと言われるロンドンマラソン。今回は、世界6大マラソンを制覇して「Six Star Finisher」を達成するために、マラソンツアー枠での参加することにしました。結論から言うと、総額100万円の価値はありました。実際に私が参加したツアーの日程やメリット・デメリットについて詳しく紹介します。

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マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

マラソンツアーの費用はいくら?

マラソンツアーとは、マラソン大会の出走権が付いた旅行ツアーです。中でも、ロンドンマラソンやニューヨークシティマラソンなど人気の高い海外のマラソンは、自力で出走権を獲得するのが難しいため、マラソンツアーの需要があります。

今回私は「クラブツーリズム」の出走権付きツアーでロンドンマラソンを走りました。飛行機はヘルシンキ経由のエコノミークラス、宿泊はロンドン都心部の中級ホテルの1人部屋、3泊6日の日程で旅行会社にお支払いした金額は、931,530円でした。内訳は次のとおり。

  • 基本旅費 568,000円
  • 一人部屋追加料金 65,000円
  • 大会登録料 190,000円
  • 空港税等 31,190円
  • 燃油サーチャージ 69,180円
  • 空港使用料 2,460円
  • 保安サービス料 100円
  • 国際観光税 1,000円
  • システム料 4,600円
  • 合計 931,530円

これ以外に、日本国内の交通費、現地での食費などを含めると96万円ほど。四捨五入して総額100万円の出費となりました。この中で「大会登録料」の19万円が出走権の料金ですが、出走権のみの購入はできず、あくまでもツアーとのセット料金になります。

マラソンツアーのメリット

ロンドンマラソン2026のコース、タワーブリッジを渡る区間

実際にマラソンツアーに参加してみて良いと思ったことは次のとおり。

憧れのロンドンマラソンを走れる

私にとってはこれが一番大きいですね。10年越しの夢だった「世界6大マラソン制覇」を達成し、ワールドマラソンメジャーズの「Six Star Finisher」になれました。

同じ志を持ったランナーと知り合える

私は集団行動が苦手なので、ツアーの参加者と仲良くなれるか不安でしたが、皆さん良い方ばかりで交流を楽しみつつ、マラソンに関する有益な情報交換もできました。ちなみに年代は50〜60代が多く、私のような40代は少数派でした。

添乗員によるサポートが充実

出国から帰国まで添乗員による付き添いがあり、ロンドン滞在中は親切丁寧にサポートいただきました。添乗員の方はマラソン経験も豊富で、スタート地点での過ごし方やコースの注意点など実戦に役立つアドバイスをいただけました。初めて海外レースに参加する方や英語に不安を感じる方でも安心して参加できると思います。

バスでの移動が快適

ツアー専用のバスで移動できるのは非常に快適でした。特にレース当日はバスの中で体を休めることができ、公共交通を利用していたら現地に着くまでに体力を消耗していたと思います。

マラソンツアーのデメリット

ロンドンマラソン2026のコース、ロンドン東部のドックランズ区間

一方で不満に感じたことは次のとおり。

費用が割高

これが最大のデメリットです。出走権(19万円)を除いた旅費だけでも74万円。航空マイルや格安ホテルを駆使して個人で手配すれば30〜40万円程度に抑えられるはず。

観光プランが組み込まれている

ツアーにもよると思いますが、日程の中に定番スポットを観光するプランが入っていました。初めてロンドンを訪れる人には嬉しい内容ですが、そうでない人には時間とお金の無駄になってしまいます。これが有料オプションだと良かった。

費用に含まれる食事が少ない

100万円近くするツアーの割に、費用に含まれる食事が少ないという印象。結局、ツアーでまともな食事をいただいたのはホテルの朝食1回、パブでの昼食1回、打ち上げパーティーの夕食1回のみ。それ以外は自腹でした。

100万円の価値はあるのか?

ロンドンマラソン2026のフィニッシュ地点、バッキンガム宮殿前のザ・マル

参加する前は「ロンドンマラソンとはいえ、1回のレースに100万円を使うなんてもったいない…。世界6大マラソン制覇のために仕方なく払っている…。」と思っていました。しかし参加した後は、100万円の価値はあったと思います。

金額だけ見ると、100万円あれば日本国内のマラソンに10回は参加できますし、海外のマラソンでも格安プランなら2〜3回は行けるはず。でも結局、自分が人生で本当にやりたいことは何なのか?が最も重要。私の場合は、ロンドンマラソンを完走して、10年越しの夢だった「Six Star Finisher」になることだったので、夢を実現するために100万円を払いました。

幸い、私には10年以上続けてきたブログと最近始めたYouTubeがあり、それぞれが収益を生み出してくれます(広告料とアフィリエイト収入のみ、案件等は一切なし)。今回のロンドンマラソンツアーはその収益で費用の全額を賄うことができました。

自分のライフワークであるマラソンを通して稼いだお金で、ロンドンマラソンを完走し、世界六大マラソンを制覇できたという意味では、今回ツアーに参加した価値は大いにあったと思います。

出走権を買うと言う発想

ロンドンマラソン2026 Six Star Finisher、TODAY IS THE DAYカードを背中に貼って走るtomo.

話を戻すと、私が初めて参加したフルマラソンは2013年の富士山マラソン。2016年からは海外レースにも積極的に参加しており、いつしか世界6大マラソンを制覇したいと考えるようになりました。

エントリーから宿の手配まですべて自分で行うスタイルで、ボストンマラソンやニューヨークシティマラソンのような参加ハードルの高いレースも自力で出走権を獲得。しかしロンドンマラソンだけは、自力では無理でした。直近の一般抽選倍率は60倍と言われており、私は15年以上エントリーし続けていますが、毎年「Not This Time」と書かれた落選メールを受け取っています。

マラソンツアーは、人気のマラソン大会に参加したいけれど、なかなか当選ない、あるいは参加基準を満たせていないランナーが、お金で「出走権を買う」手段のひとつなんです。

ロンドンマラソン3泊6日の旅程

私が参加したツアーの日程は3泊6日。深夜に日本を発つ経由便で、レース翌日の早朝に現地を出発するタイトなスケジュールです。なお、ツアーに応募したタイミングではカタール航空でドーハを経由するプランでしたが、2026年3月にアメリカ・イスラエルとイランの軍事衝突がエスカレートした結果、フィンランド航空のヘルシンキ経由に変更されました。

  • 0日目:深夜便で日本発(ヘルシンキ経由)
  • 1日目:早朝にロンドン到着、午後は自由行動
  • 2日目:EXPO会場で前日受付、午後は市内観光
  • 3日目:レース当日、夜は打ち上げパーティー
  • 4日目:早朝にロンドン出発
  • 5日目:午後に帰国

0日目:深夜便で日本発

成田空港からフィンランド・ヘルシンキへ向かうフライト

18時に仕事を終えてから成田空港へ向かいました。20時過ぎに第二ターミナルのカウンターでツアーの添乗員と合流し、23時にヘルシンキに向けて出発。夜遅くの出発だと仕事を終えてから向かえるのが良いですね。日本航空の直行便プランだと朝出発なので、もう1日休みを取らないといけません。

1日目:早朝にロンドン到着、午後は自由行動

ロンドン滞在1日目、20年ぶりに訪れたベッドフォードの街並み

ヘルシンキで乗り換え、ロンドンのヒースロー空港に朝9時ごろ到着。空港からホテルまではツアーのバスで移動しました。午後は自由行動で、昔住んでいたベッドフォードという街を20年ぶりに訪れました。

ロンドンのRoyal National Hotel、Russell Square駅徒歩数分

ホテルはRussell Square駅から徒歩数分の「Royal National Hotel」。部屋はそこそこ綺麗でバスタブも付いていました。

2日目:EXPO会場で前日受付、午後は市内観光

ロンドンマラソン2026のEXPO会場前日の朝食、ザ・イングリッシュブレックファスト

朝食後、7時半にツアーのバスでEXPO会場へ移動。9時から11時までの約2時間を現地で過ごしました。

ロンドンマラソン2日目の昼食、タワーブリッジ近くのパブでビーフパイ

昼食はタワーブリッジ近くのパブで(費用に含まれる)ビーフパイをいただきました。午後はロンドン交通博物館を訪れた後、コベントガーデンで家族へのお土産を購入。夕食はホテルのレストランでテイクアウトして部屋で済ませました。

3日目:レース当日、夜は打ち上げパーティー

ロンドンマラソン2026のレース当日の朝食、おにぎり弁当

4時半起床。前日に配られたおにぎり弁当で朝食を済ませ、6時にバスでスタート地点のグリニッジ公園へ出発。9時35分にスタートし、3時間13分8秒でバッキンガム宮殿前のフィニッシュラインを越えました。

ロンドンマラソン完走後、大英博物館をふらっと散策

ホテルに戻って少し休んでから、徒歩10分の大英博物館を散策。夜は20時から打ち上げパーティーに参加し、前菜・メイン・デザートのディナーでお互いの完走を讃え合いました。

4日目以降:早朝にロンドン出発、翌日帰国

ロンドンマラソン翌日、早朝にヒースロー空港へ向かうバス

レースの翌朝6時にホテルを出発。バスの中でクロワッサンとヨーグルトの簡単な朝食を取りながらヒースロー空港へ向かい、ヘルシンキで乗り換えて帰国。翌日13時過ぎに成田空港に到着し、15時頃には自宅に戻りました。

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関連動画

こちらの動画では、ロンドンマラソンのツアーの様子を、日本出発からレース完走まで収録しています。

他にもYouTubeチャンネル「ともらん!」ではランニングアイテムのレビューや旅ラン、マラソン大会の動画をほぼ週1のペースで更新しています。もっと見る

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