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【通勤ランの荷物】10リットル前後のトレランリュックがちょうど良い
手ぶらで「通勤ラン」できたら最高なんですが、自分は必要な荷物を1gでも軽くして、12Lサイズのトレランリュックに入れて持ち運んでいます。荷物を背負って走るストレスをいかに軽減できるかがポイントです。
目次と内容
週2で通勤ランしています
通勤ランとは、自宅〜職場間の移動時にランニングすること。職場まで走って移動して着替えてから出社するパターンと、職場で着替えてから走って帰宅するパターンがあります。
自分は後者で帰宅時に走っています。ただし、都内の職場から埼玉の自宅までの距離は30km以上あるため、いつも途中の赤羽駅まで電車で移動して、残り14kmほどをランニングに充てています。
通勤ランは、移動とトレーニングを同時に行えるので時短につながります。また仕事の後に走ることで、ストレスが解消できたり、アイデアがひらめいたり、メリットが多いなと感じます。
荷物を背負って走るのが苦痛
一方で、通勤ランは仕事で使う荷物を背負って走らないといけません。最近はスマホひとつで何でもできるようになったとはいえ、多くのビジネスパーソンは仕事でノートパソコンを使っているはず。それだけで重さは1〜2kgあります。
そこに充電ケーブルや書類、小物や貴重品などを加えると、あっという間に荷物は3〜4kgになります。イメージとして、2Lペットボトルを2本持って走ることになります。
他にも、シューズやウェアなどの着替えを持ち運ばないといけません。カジュアルな服装が許される職場でも、ランニングウェアで出社するのは社会通念上、抵抗がありますからね。
絞りに絞った持ち物リスト
参考までに、自分が通勤ランをする時の荷物の中身を晒しておきます。数年かけて持ち物リストを絞りに絞った結果がこちら。
自分の場合は帰宅時に走るので、まず職場で着用していたシャツとズボンがあります。次に仕事の必需品であるノートパソコン。充電ケーブルやワイヤレスイヤフォン、社員証や貴重品はすべてポーチに集約。
あとは帰宅途中に水分補給用のペットボトルを買って持ち運びます。暗い夜道を走るのでランニングライトも携帯しています。
思い切って手ぶらで走るのもアリ
過去に、荷物を持たずに通勤ランをしていた時期もありました。着替えやノートパソコンは会社のロッカーに保管し、スマホと社員証と自宅の鍵をポケットに入れて手ぶらで走っていました。
しかし今の職場では責任ある仕事に就いているため、緊急時には会社のノートパソコンにアクセスして対応しなければなりません。メールや資料の確認はスマホからでも出来るんですけどね。
そんな月に1度あるかないかの緊急時のために、ノートパソコンは自宅に持ち帰る必要があるため、結局「手ぶらラン」は継続できなくなりました。
通勤ランの荷物を減らす工夫
どうせ荷物を背負って走るなら、1gでも軽い方が良いですよね。そのためには、どうしても必要な荷物を見極め、それらを極限まで軽量化することが必要です。
ノートパソコン
会社支給のものだと重くてかさばるため、BYOD(Bring Your Own Device)の制度を使い、自腹で購入した軽量ノートパソコンを仕事で使っています。十数万円の出費(投資)でしたが、1.5kgから1.0kgに軽量化できました。
充電ケーブル
ノートパソコンのiPhoneもUSB-Cに対応しているためケーブルは1種類のみ。アダプターはノートパソコンも給電できる最小サイズのもの。さらにUSB-Cに装着してGarminが充電できるキャップ付き。これらは通勤用とマラソン遠征用に2セット持っています。
- オウルテック 両引きタイプ 巻取り式 USB Type-C to Type-Cケーブル
- Anker Nano II 45W (PD 充電器 USB-C)
- Miimall Garmin変換アダプター L型 Type-C
ポーチ
意外と重宝しているのが小物類を保管するポーチ。最近のお気に入りはAer(エアー)の「スリムポーチ」です。コンパクトながら8つの収納スペースがあり、小物類を直に入れて保管できます。
このようにバッグインバッグとして使えば、ランニング時に中身が揺れないですし、通勤ランする日としない日とでバッグの中身を入れ替えるのも簡単です。
ランニングシューズ
ジョギングシューズを買う時は、なるべくオールブラックのカラーを選ぶようにしています。黒だとスポーツシューズでもフォーマルに見えるので、カジュアルウェアOKな職場なら違和感ありません。これでランニングシューズを持ち運ぶ手間が省けます。
ランニングウェア
暖かい季節なら、ランニング用の半袖シャツとハーフパンツを普段着の下着として使います。つまり、それらの上にシャツとズボンを履いて出社すれば、あとは走る前に脱ぐだけ。着替えも楽ですし、リュックの荷物も減ります。
寒い季節なら、シャツの上にランニング用の防寒ジャケットを羽織って出社し、走る時はシャツを脱いでジャケットのみ着用します。ズボンの下にはランニング用のロングパンツを履いていき、走る時は脱ぐだけ。
トレランリュックが最適解
さて、肝心の荷物はどのようにして運べば良いのでしょう?結論から言うと、通勤ランの荷物にはトレイルランニング用のリュックサックがおすすめです。
トレイルランニングでは、決して少なくない荷物を背負いながら山道を長時間走り続けます。トレランリュックには、そんな過酷な状況でも快適に走れるための工夫がギュッと詰め込まれています。
自分の場合は通勤ランの荷物が少ない方なので10L前後の容量がちょうど良いサイズ。実際にいろんなブランドを使い比べていますが、特に使用頻度が高いのはSalomon、Nathan、The North Faceです。興味があればレビュー記事を参考にしてください。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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