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上尾シティハーフマラソン2025を走ってきた【HALF 1:22:45】

上尾シティハーフマラソン2025を走ってきた【HALF 1:22:45】

2025年11月16日に埼玉県上尾市で「第38回上尾シティハーフマラソン」が開催されました。高速フラットコースで記録が狙いやすく、箱根駅伝を目指す学生選手多数参加するハイレベルな大会です。今回は2018年と2023年に続き、3度目の出走となります。

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結果は1時間22分45秒

まずは結果から。

  • ネットタイム:1時間22分45秒
  • グロスタイム:1時間23分10秒

私のハーフ最速記録は「上尾シティハーフマラソン2023」の1時間20分47秒なので、自己ベストより2分ほど遅いタイム。昨年からハーフの調子が振るわず、これでも今年7月に走った「士別ハーフマラソン大会2025」と同タイムのシーズンベストでした。

会場は上尾運動公園

レースの舞台となる上尾市は、埼玉県中東部に位置する人口23万人の都市。JR上尾駅には高崎線が停車し、東京駅から最短40分、大宮駅から10分でアクセスできます。上尾シティハーフマラソンの会場は上尾駅から1.5kmほど南東にある上尾運動公園内に設置されます。

2018年に走った時は、上尾運動公園陸上競技場でスタート・フィニッシュしましたが、2023年は競技場の外からのスタートに変更されました。そして2025年は、スタート・フィニッシュともに競技場の外。

上尾運動公園陸上競技場は2025年4月から2026年3月までトラックの改修工事を行なっており、1年間休場しています。ちょうどタータンが敷き詰められていましたが、レーンのないトラックをみるのは初めてで新鮮でした。

スタートラインへ

上尾市は私が住む埼玉県さいたま市のすぐ隣。車でも電車でも片道30分弱でアクセスできるので、今回はレース当日に現地入りします。

6時に起きて、朝食は切り餅2個とモルテンドリンク。

7時半に家を出て、8時過ぎに上尾駅に到着。会場まではウォームアップを兼ねてジョギングして向かいました。

競技場は休場中ですが、観客席には自由に出入りでき、荷物置き場として使えます。ロッカーや荷物預け入れ場所もあるようですが、非常に混雑すると聞いたので、私はリュックを観客席に置いていきました。貴重品はないものの、ちょっと不安。

今回はエリートの部とAブロックの後ろのBブロックからのスタート。上尾シティハーフマラソンは箱根駅伝の登竜門として知られ、大学駅伝の選手が多数参加します。参加者名簿を見ると、学生選手だけで約900名います。

レースの振り返り

ここからは「上尾シティハーフマラソン2025」のレースを振り返ります。今回は走り始めて調子が良ければ自己ベスト狙うつもりで挑みます。目標ペースは3:45/km〜3:50/km。

コース

上尾運動公園前の公道からスタートし、旧中山道に入り上尾駅前を通過。その後、上尾駅の西側の市街地と郊外を駆け抜けて再び上尾運動公園を目指すコース。基本的にフラットで直線が多く、気になるアップダウンは高崎線のアンダーパスと大宮ゴルフコース手前の2カ所ぐらい。詳しくは大会公式サイトを参照。

スタート〜5km(20分13秒)

スタートラインまでのロスタイムは25秒。最初の1kmは渋滞して4分11秒もかかりました。2km以降は3:50/kmを切るペースに乗れて、出だしは好調。これならワンチャン自己ベスト狙えるかも?期待が膨らみます。

5km〜10km(19分16秒)

その後も10kmまでは調子が良く、3:50/kmを切るペースを維持。やはりフラットで直線が多いコースは走りやすいですね。途中、先頭集団とスライドしましたが、学生選手の列が途切れなく続き、改めて上尾シティハーフマラソンのレベルの高さを実感しました。

10〜15km(19分43秒)

中間地点の通過タイムは41分20秒。後半3:40/kmまでペースアップしないと自己ベスト更新は厳しくなりました。12kmあたりで市街地を離れると脚が重くなり、4:00/kmを維持するのが精一杯でした。

15km〜20km(19分46秒)

15km地点から市街地に戻ると身体がふわっと軽くなり、前を走るランナーに食らいついていきます。高崎線のアンダーパスを抜けて、上尾駅まで来ればフィニッシュまであと少し。いつもなら上尾駅前をそのまま通過しますが、今回は駅前から伸びる道を追加で往復します。フィニッシュ地点が陸上競技場内から場外に変更のため、調整しているのでしょうね。

20km〜フィニッシュ(4分12秒)

ラスト1kmは最速ラップで駆け抜け、上尾運動公園前の公道でフィニッシュします。

上尾シティハーフマラソンの感想

まず、レースのコンディションは最高でした。スタート時の気温は10℃。日差しはありましたが、風はそれほど強くなく、マラソン日和でした。そんな絶好のコンディションで前半はイメージ通りに走れたので、ワンチャン自己ベスト狙えるかなと思いましたが、そんなに甘くはありませんでした。

ハーフ自己ベスト更新と1時間20分切りを目指すなら、平均ペース3:45/kmで走る必要がありますが、今の自分にはまだ3:50/kmの壁が乗り越えられません。少なくとも16kmを余裕で3:45/kmで走れるようにならないと。

上尾シティハーフマラソンで印象的だったのは、スタートからフィニッシュまで周りにランナーがいること。地方の大会だとハーフ1時間20分台でも単独走になることが多いのですが、ここは選手の層が厚いため、常にランナーに囲まれています。お互い引っ張ったり、引っ張って貰ったり、いい刺激になります。

使用したランニングアイテム

最後に、今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。

まずシューズは、Adidasの「アディオスプロ4」を使用。フルマラソンだとAsics「メタスピードエッジ東京」やBrooksの「ハイペリオンエリート5」を使いますが、ハーフなら「アディオスプロ4」の方がスピードが出しやすく感じます。ソックスはFootmaxの「ロードレース ナノ」。買ったばかりなので後日レビューします。

トップスはいつものAsics「METARUN半袖シャツ」。そんなに寒くないのでウエストウォーマーは使用せず。RxLの「メリノウールアームウォーマー」はスタート時に外しましたが、レース前半は風が冷たく感じたので走りながら装着しました。キャップはAdidasの「クライマクールキャップ」。

ボトムスは、Saxxの「スポーツメッシュ ボクサーブリーフ」と、The North Faceの「エンデュリストレイルショーツ」の組み合わせです。これらのアイテムもレビュー記事は下の「関連記事」から読めます。

この記事に関するYouTube動画もお見逃しなく。

購入ガイド

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール