
九十九里はまぐりマラソン2025大会レポート
2025年10月19日に千葉県で「九十九里はまぐりマラソン」が開催されました。10kmの部に参加したのでレースの様子をお届けします。
この記事に関するYouTube動画もお見逃しなく。
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はまぐりマラソンとは?
九十九里はまぐりマラソンは、千葉県山武郡九十九里町で開催されるマラソン大会。2025年で第10回目の開催を迎えます。種目は20kmと10km、その他リレーやペアラン等があります。詳しくは公式サイトを参照。
九十九里は太平洋に面する千葉県の東側に位置し、海沿いには日本最大級の砂浜の「九十九里浜」が広がります。レースでは、この九十九里浜のビーチの一角を走ります。
参加賞は生はまぐり。ハマグリはこの辺りの名産品で、特に九十九里産は高級品としてブランド化されています。私は貝類が大好物なので、今回はハマグリが欲しくてエントリーしました。
スタートラインへ
10kmの部は、10時10分までに受付、10時半スタート。我がホームタウンさいたま市から九十九里町までの距離は100kmほどですが、車で高速道路を使えば約1時間半でアクセスできます。

道中は特に渋滞もなく1時間40分で現地に到着。会場は片貝海水浴場に設置され、近くに大型の駐車場があり、1日500円で駐車できます。

スタート・フィニッシュラインは砂浜の上。スタート20分前に整列しますが、スタートラインやブロックはなく、アスリートビブスの番号に沿って横に並びます。
レースの振り返り
ここからは「九十九里はまぐりマラソン2025」の10kmの部の様子を振り返ります。

コースは九十九里浜の砂浜の上を走ります。まずスタート地点から南へ向かい、3.5km先の第一折り返し点まで往復。一旦スタート地点に戻ると、今度は1.5km先の第二折り返し点まで往復し、スタート地点と同じ場所でフィニッシュします。

コースといっても、要所に目印がある程度で、基本的には折り返し点までの最短ルートで目指します。ただ、波打ち際の方が砂が湿って硬く、走りやすく感じました。スタートから第一折り返し点までは追い風にも助けられて4:15/kmぐらいペースで走行。

第一折り返し点ではスタッフの方が何かを配っていました。九十九里はまぐりマラソンは砂浜の上を走るため給水所がなく、参加者はドリンク携帯して走ります。飴玉でも貰えるのかな?と思ったら、渡されたのは輪ゴムでした。

こんな感じに、輪ゴムに白い紙が付いています。コースカットしてインチキできないように、折り返し点を通過した「証」ですね。第二折り返し点では黒い紙が付いた輪ゴムを貰いました。

第一から第二の折り返し点までの5kmは強い向かい風。ペースが一気に落ちて、5:00/kmを切るのが精一杯でした。これ以上ペースダウンしないよう、ピッチを190まで高めて粘ります。

第二折り返し点を通過して、最後の1.5kmは追い風に助けられて再びペースアップ。完走タイムは47分45秒でした。今回は水戸漫遊マラソンの1週間前だったので、ガチでは走りませんでしたが、向かい風の5kmは良い刺激となりました。
フィニッシュのあとで

走り終えた後は、イワシのつみれ汁をいただきました。イワシもここ九十九里の名産品です。

ちょうどお昼前でしたので「網元」という地元の食堂に寄り道しました。せっかく九十九里まで来たなら浜焼きを食べていかないと…。

こちらは「焼き物御膳」。殻付きのサザエ、ホタテ、はまぐり(大・中・小)に、ご飯と味噌汁と副菜が付いて2,530円。はまぐりを単品で注文するよりもお得でした。
はまぐりのお土産
さて、参加賞のはまぐりですが、台風の影響で必要な量が確保できていないとのこと。「はまぐりマラソンなのに、はまぐりが無いなんて…」と思いましたが、天然物なので仕方ないですよね。後日、自宅に発送いただけるそうなので、楽しみにしています。

そんな訳で、大きなクーラーボックスを持って来たのに中身は空っぽ。家にいる家族には「今日の夕飯ははまぐりだからね!」と期待させてしまったので、手ぶらでは帰れません。

そこで「海の駅 九十九里」に寄り道します。ネットの情報だと、ここで生のはまぐりが買えるみたいです。

確かに販売していましたが、今日はもう売り切れでした。やっぱり今の時期は量が少ないのでしょうか…。冷凍のはまぐりは在庫がありました。一応、九十九里産なので、これを買って帰ります。
レースで使ったランニングアイテム
最後に、今回のレースで使用したアイテムを紹介します。

トップスはAsicsの「Metarun半袖シャツ」。10月に入り涼しくなりましたが、走るとまだまだ暑いですね。ボトムスはHokaの「スカイグライドショーツ」。タイツ内蔵で収納力が優れています。今回は給水ボトルを持って走らないといけないので、バックポケットに収納して走りました。
ボトルはSalomonのソフトフラスク。ドリンクはDNSの「あREDエネルギードリンク」を家で作って来ました。

シューズは先日購入したばかりのSalomonの「エアロブレイズ3 GRVL GORE-TEX」。オフロードも走れるロードシューズなので、ビーチランはお手のもの。防水仕様なので波打ち際を走っても足をドライに保ってくれます。その他、ランニングアイテムの詳しいレビューは関連記事に載せておきます。
購入ガイド
本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

Salomon エアロブレイズ 3 GRVL

Asics METARUN半袖シャツ

Hoka スカイグライドショーツ
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On Elite Run Socks

Adidas adizero クライマクールキャップ KST09

Salomon ソフトフラスク
