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「iPhone 14 Pro」の登場でアクションカメラが不要に

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

「iPhone 14 Pro」の登場でアクションカメラが不要に

2022年9月に発売されたAppleの「iPhone 14 Pro」を2ヶ月ほど使ってみたので感想をまとめます。

ここでは主にカメラ性能に注目し、ランニングしながら撮影した写真や動画のサンプルを紹介します。

前作「iPhone 13 Pro」に比べると、動画の手ぶれ補正が格段に向上しました。

GoProやInsta360など小型アクションカメラ並みにヌルヌルした動画が撮れます。

走りながら風景の写真や動画を撮りたいマラソンブロガーとしては、機材はこれ1台で十分です。

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目次と内容

ランニングと相性抜群

「tomo」はマラソンブロガーの仕事柄、ランニング中にスマホを持って走ります。

旅先のランニングで風景を撮影したり、マラソン大会でコースの様子を記録したり、「いいな」と思う瞬間があればサッとスマホを取り出して、走りながらシャッターを切ります。

そのため、スマホ選びでは以下の3点を重視しています。

  • 防水性:汗で濡れても壊れないこと
  • 堅牢性:万が一落としても壊れないこと
  • カメラ性能:走りながらブレない写真・動画が撮れること

参考までに「tomo」のスマホ使用歴は以下のとおりです。

  • 2014年:iPhone 6
  • 2015年:XPERIA Z1 Compact
  • 2016年:iPhone 7 → XPERIA Z5 Compact
  • 2017年:XPERIA X Compact
  • 2018年:XPERIA X2 Compact
  • 2019年:iPhone 11 Pro
  • 2020年:iPhone 12 Pro
  • 2021年:iPhone 13 Pro
  • 2022年:iPhone 14 Pro

もともと初代「iPhone 3G」からのiPhone信者でした。しかし2014年頃から本格的にマラソンに取り組みはじめ、防水性・堅牢性・カメラ性能に優れたソニーのXPERIAに鞍替えしました。

2019年9月にはトリプルレンズを搭載した「iPhone 11 Pro」が発売。その頃にはiPhoneの防水性・堅牢性も高くなり、再びiPhoneに戻りました。以来、ずっとiPhoneを使い続けています。

2022年9月に発売された「iPhone 14 Pro」は、メジャーアップデートとは言わないまでも、動画撮影の手ぶれ補正が著しく改善しています。

走りながら動画を撮影しても「これってGoProで撮影した?」「絶対にジンパル使ってるよね?」と疑いたくなるほど、ヌルヌルした動画が撮れます。

以下は「富山マラソン2022」で撮影した動画です。4:10/kmペースで走りながら手持ちで撮影してもこのクオリティです。

デザインとスペック

それでは「iPhone 14 Pro」を詳しく見ていきましょう。

同梱物は左から、取扱説明書など、充電ケーブル、スマホ本体です。

スマホ本体のサイズ感は前作の「iPhone 13 Pro」とほぼ同じです。高さ147.5mm、幅71.5mm、厚さ7.8mm、重さ206g。ディスプレイのサイズは6.1インチ。

逆に「iPhone 13 Pro」と異なる点は、まず前面カメラまわり。「iPhone 14 Pro」では楕円形のパンチホール型になり、カメラレンズの横にはインジケーターが追加されました。

そして背面カメラはトリプルレンズの出っ張りが大きくなっています。

「iPhone 14 Pro」のカメラの仕様は以下のとおりです。

  • 48MPメイン:24mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、7枚構成のレンズ、100% Focus Pixels
  • 12MP超広角:13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角、6枚構成のレンズ、100% Focus Pixels
  • 12MPの2倍望遠:48mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、7枚構成のレンズ、100% Focus Pixels
  • 12MPの3倍望遠:77mm、ƒ/2.8絞り値、光学式手ぶれ補正、6枚構成のレンズ
  • 3倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、6倍の光学ズームレンジ、最大15倍のデジタルズーム

「iPhone 13 Pro」のズーム機能は0.5x→1x→3xの3段階で切り替えができましたが、「iPhone 14 Pro」は0.5x→1x→2x→3xの4段階にアップデートされています。

4段階ズーム+マクロ

まずは4段階ズームのサンプルを見ていきましょう。

4段階ズームの写真①

以下は埼玉県さいたま市の「別所沼公園」で撮影しました。

▽0.5x

▽1x

▽2x

▽3x

4段階ズームの写真②

以下は「別所沼公園」付近の緑道で撮影しました。

▽0.5x

▽1x

▽2x

▽3x

4段階ズームの動画

以下はJR北浦和駅と与野駅の中間にある陸橋の上から撮影しました。3x→2x→1x→.5xの順にズームアウトしています。

マクロ

「iPhone 13 Pro」からマクロモードが追加され、至近距離から解像度の高い写真が撮影できるようになりました。

以下は散歩中に見つけた植物の写真です。

マクロモードだとこんな感じ。

ランニング中に撮影した写真

さて、ここからは走りながら撮影した写真を紹介します。手ぶれ補正の性能は「iPhone 11 Pro」の頃から優れているので、特に大きな進化は感じません。相変わらずブレずに撮れています。

以下はレースで撮影したサンプルです。いずれも4:00/km近いペースで走りながら撮影。

ランニング中に撮影した動画

走りながら撮影した動画も見ていきましょう。

まずは、5:00/kmペースでズームを.5x→1x→2x→3xの順に切り替えた動画です。

撮影中にディスプレイ越しに見るとかなりブレていますが、その後ソフトウェアで補正をかけているのか、保存したファイルを見ると滑らかになっています。

特に.5xはヌルヌルで臨場感がありませんか?「iPhone 13 Pro」では.5xでも手ぶれが気になったので、これだけでも大きな進化です。

「iPhone 14 Pro」からアクションモードという動画撮影機能が加わりました。ONにすると強い手ぶれ補正を行います。

試しに、アクションモードをONとOFFにした動画を撮影してみましたが、個人的には大きな差は見られないかなという印象です。

以下はアクションモードがONの状態。

以下はアクションモードがOFFの状態。

アクションモードをONにすると画角が狭くなるため、基本的にはOFFにして撮影しています。

以前はソニーやGoPro、Insta360などの小型アクションカメラを使っていましたが、走りながらショートムービーを撮るくらいなら「iPhone 14 Pro」で十分です。

以下は群馬県の碓氷峠の「アプトの道」で撮影した動画です。

暗いトンネルの中でも臨場感のある動画が撮影できました。

おまけ

最後に、iPhoneをランニングで使う時に便利なアイテムを紹介します。

こちらはアルミ製のサイドバンパー。前面と背面はむき出しのままで、側面を薄くて軽いアルミ製の枠で覆います。

前面ディスプレイは保護フィルムを貼っているので、万が一落下しても大丈夫。

背面は四隅に突起があるため、表面やレンズを衝撃から守ってくれます。

「tomo」はこの状態でランニングに持ち運んでいます。汗で汚れてもサッと水洗いでき、すぐに乾きます。

日常生活では背面にApple純正の「MagSafeレザーウォレット」を使用しています。クレジットカードと運転免許証とお札を2枚収納。

こちらは磁石で取り外しができるので、ランニングの時だけ外しています。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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「iPhone 14 Pro」の登場でアクションカメラが不要に

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