スポーツの時だけコンタクトするなら使い捨てがおすすめ

マラソンブロガーの「tomo」です。
スポーツでコンタクトレンズをしても外れない?という疑問にお答えします。
最近のコンタクトレンズは高い技術力のおかげで、激しい運動でも外れる心配はありません。
メガネ歴30年の「とも」は、ランニングで1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使っていますが、とても開放的で視野も広がり、より安全に走れるようになりました。
1日使い捨てタイプは割高ですが、マラソン大会など特別な日だけに使い、メガネと併用することで低コストで運用できます。
目次と内容
メガネ歴30年ランナーの悩み

「とも」は9歳の頃から視力が悪く、メガネ歴は30年になります。
思春期にはメガネをかけるのがコンプレックスで中学校の頃からコンタクトレンズを使っていました。
結婚して子どもが産まれた頃からメガネに戻りました。メンテナンスが面倒でしたし、余計なコストもかからないので。
ただ「メガネをしないでランニングできたら爽快だろうな」という気持ちはずっとありましたね。
そんな時に「パパはメガネかけてない方がカッコいいね」という娘の何気ないひと言が、自分を突き動かしました。
その翌日、近所の眼科で検眼してもらい、コンタクトレンズ専門店で1日使い捨てタイプの「ワンデー アキュビュー オアシス」を購入しました。
コンタクトレンズのメリット

早速、コンタクトレンズをつけたままランニングに出かけると「なんて開放的なんだろう!」と驚きました。
メガネをかけていると、視界がフレームの内側だけに限られてしまます。見える範囲は90度くらい。それがコンタクトレンズだと180度に広がります。
周囲の気配を感じやすくなるのもコンタクトレンズのメリット。ランニング中に後ろから自転車や自動車が近づいてきても、メガネの時よりも気付きやすくなりました。
激しい運動でも外れない

ランニング中にコンタクトレンズが外れたらどうしよう…。そう不安に感じるランナーは多いますが、最新のコンタクトレンズは眼のカーブにフィットするよう設計されており、激しい運動でも外れる心配がありません。
実際に、コンタクトレンズをしてスピード練習やフィットネスクラブで激しい運動を行いましたが、外れたことは一度もないです。
先日はコンタクトレンズをつけて「富士山マラソン」と「伊豆大島マラソン」を走りました。開放感は抜群。さらに、レース後に入った露天風呂で絶景が楽しめました。メガネを外すと何も見えないので、これもコンタクトレンズのメリットですね。
使い捨てなら落としても大丈夫

激しい運動をしてもコンタクトレンズが外れる心配は皆無ですが、万が一落として紛失してしまっても、1日使い捨てタイプならダメージは軽微。新しいものに取り替えるだけでOK。
1日使い捨てタイプは毎日取り替えるため、コンタクトレンズ洗浄液を買うコストや、毎晩洗浄する手間が省けます。
以前は「2ウィーク アケビュー」という1枚を2週間使い続けるタイプを使っていましたが、1週間経つと目が乾きやすくなるトラブルがありました。
その点「ワンデー アキュビュー オアシス」は涙に似た保湿成分を閉じ込めている上、毎日フレッシュな状態で使い始められるので、そのようなトラブルとは無縁です。
メガネと併用で低コスト運用

とはいえ、1日使い捨てタイプは、2週間タイプに比べると割高です。
目安としては、コンタクトレンズ1枚あたり100円、両目合わせて1日200円のコストがかかります。
まとめ買いすることでコストが下げられます。最近は処方箋さえあればネット通販でもコンタクトをお得に購入することができます。
さらに「とも」は、毎日使わずにメガネと併用しているのでコストを低く抑えられます。マラソン大会やフィットネスジムへ行く時、職場で初対面の人に会う時などに合わせてコンタクトレンズを使っています。
平均すると1週間に3日ですね。つまり月に12回、約2,500円の出費になる計算です。
これなら2週間タイプを使うより低コストで運用できますね。2週間タイプは一度開封したら使い続けないとなので。
おまけ
ランニングでコンタクトレンズを使い始めると、意外なメリットがあることに気づきました。
それは、サングラスの選択肢が増えるということ。コンタクトレンズをしていると、度付きサングラスに縛られません。
その結果「FERRY 偏光グラス」というコストパフォーマンスに優れたサングラスをランニングで使えるようになりました。